1よりつづき
不登校の方の家族の相談に行ったのは4月最終週。
高校生の男の子は小学校の頃から周りの子と違っていて、みんなが離れていって孤独だという。
今は通信制の高校に行っているが、通っている高校もあってそこをもうずいぶん休んでいて昼夜逆転だという。
そんないろんなお話を代表の方と一緒に聴いた。相談に立ち会ったのは初めてだった。
居場所の紹介をして、料理を一緒にしたり、ゲームをしたりなど話すと、「行きたがるんじゃないかしら」と興味を持ってくださった。
彼は昼夜逆転で夜中いつもネット検索をして細かくノートに書いていることなども教えてくれた。
この活動にちょっと逃げ腰になっていた私は、「やっぱり必要な人はいるんだ」としみじみ思い、続けていかないとなと考えていた。
彼と話してみたい、何かを一緒にしたい。
そして、同じ区内でもいつもの場所は少し遠いので、こちら(彼にも私にも近いところ)でも何かできるといいなと思い始めていた。
消極的だった行動をもうちょっとやってみようかなと。
そんなころ不登校のことが番組で取り上げられ、残しておきたい言葉もたくさんでてきた。
つづく
「誰かに頼ってみる」
次回の居場所のこと「話すことでラクになれる」
※写真はストロベリーキャンドルの群生
「★道楽★ 心の趣く儘、気の向く儘に 」 さんのブログより