皆様こんにちは!もう、すっかり秋ですね~。少し前から、スーパーの鮮魚コーナーなどでは、秋鮭の卵、いわゆる「生すじこ」が売られています。子らが、ちょっと手を加えるだけで、美味しいイクラちゃんに変身するので、私はこの季節になると、せっせと買い込んでイクラを作っています。意外に簡単で、完成品を買うより断然安くできますので、お好きな方にはお勧めです。
まず、生のすじこを買ってきて、パックから出します。 写真だとちょっと気持ち悪いけど、見た目は普通にイクラです。
次ぎに、焼き肉用の金網や、写真のような網目の容器の上にそれをのせ、上から粒をつぶささないように気をつけながら、手のひらでぐりぐりします。
すると、網目から粒だけ落ちて、外の薄皮は残ります。たまに引っかかって落ちないものがありますが、それだけは指でほぐして落として下さい。ちなみに、ぬるま湯で薄皮ごと軽く締め、ポロポロになったものをほぐしていくやり方もありますが、私は以前、湯が熱すぎ、微妙に身が固くなってしまった経験から、現在の方法を採用しています。
ほぐれるととこんな感じ。 もうほとんどイクラにしか見えないでしょ?これを一回水にさらします。このとき、粒が真っ白になってしまいびっくりしますが、イクラにそういう性質があるだけなので心配はいりません。時間が経つと戻ります。 このときに、余分な薄皮が浮いてきますので、すくえるだけすくって取り除きましょう。大体とれれば、味付けしてつけ込んでしまうと残りは気にならなくなります。血合いのような筋があったら、それは取った方がいいですね。水からあげて、密封容器やボールに移します。
後は、醤油とみりん、お酒などでタレを作り、ひたひたにします。これは私は適当なので、レシピはありません。なめてちょっと甘じょっぱいくらいにします。それを冷蔵庫で一晩おいたら完成です。
漬け汁がイクラに吸い込まれて、キレイな色に染まって美味しそうになります(^^)
かんたんだし、美味しいし、ちゃんと作るにはもっと丁寧にやらないといけないのでしょうけど、自分で食べる分には私は十分ですね(^^)
何より、買うとあんまりたくさんは食べられないけど、自分で作ると結構な量がとれるので、どんぶりご飯にどっさりのせて、ど~んといくら丼!なんてこともできちゃいます。慣れれば30分位の手間なので、一度おためし下さいませませ☆
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