久しぶりにチロルチョコの旅

今日は久しぶりに朝からチロルチョコの旅をしてみました！

最近自分の中の幸せの基準がズレ始めている事を感じてです。

人間贅沢な生き物で幸せだとドンドンもっともっと大きな幸せを求めて小さな幸せが目に入らなくなり小さな幸せを取りこぼし始めます。

その狂った幸せの基準をニュートラルに戻すには調子良いんでみんなも試してみて！

そんな事を以前ブログに書いた事があったんで転載してみます。



2007年12月11日に書いたブログ。

今日は朝、チロルチョコを買って来た。朝のコーヒーのお供に。
スノーボード復帰の為にも身体を維持して居たいので前回の入院
の失敗を踏まえてカロリーを気にしている。朝のコーヒーだけでも
いいけど、贅沢だがちょっとした楽しみも欲しい。
そこでひとつ甘い物。精々５０kcalまでで探していたらチロル
チョコに出逢った。今日のお供はチロルチョコだ。

昔はチロルチョコに入っているキャラメルがどうしても気に食わ
なかった。一口に放り込んで噛むとキャラメルが邪魔をする！
なんでキャラメルが入っているのか不思議だった。

でも今は違う。一粒のチロルチョコで一杯のコーヒーを飲むには
端から少しずつカジって行く。最初はチョコだ。とても甘くて
溶ける。そこにコーヒーの苦味を流し込みながら楽しんでいると
次にキャラメルの層が出てくる。歯に着くキャラメルを味わいな
がらまた苦いコーヒーを流し込む。そうしているうちに、また
チョコの層に辿り着きそのチョコを少しずつかじり、溶かして
食べたり思い切って噛み砕いたりしてコーヒーを味わう。
これが俺のチロルチョコ一個で一杯のコーヒーを味わう幸せだ。

普段なら一口で一気に噛み砕き美味しかった～もう一個～！を
ひとつのチロルチョコを一杯のコーヒーでゆっくり味わう事に
よって感じる幸せ？！もうこれは軽い旅だ！
最近凄く小さな事や、見逃しがちな事について考える様になっ
て、考えが広がって行くのがわかる。小さな幸せを見逃さず
大事にする様になった。狂っていた幸せの基準がニュートラル
に戻されて行く感じ。

普段の生活に幸せを感じられなくなったらやってみると良い。
ひとつのチロルチョコで一杯のコーヒー。
飽和した普段の生活で狂った幸せの基準が、幸せを幸せと感じ
させなくなっている時に、幸せの基準がニュートラルに戻されて、
何も感じなかった事に幸せを見出す事が出来る様になるから！

制限された生活や異国の地を旅をすると普段の生活の有り難み
を感じる様に、オフィスの片隅でも出来る小さな小さなチロル
チョコの旅！幸せに大きいも小さいも無い事を思い出させてく
れるので、是非お試しあれ～







荒井daze善正著書「NO SNOWBOARDING NO LIFE～スノーボードがくれた命～」