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ストリートダンスのジャンルについて

2010-11-11 20:07:58 | ダンスの話
先日ダンスのジャンルについて話しましたが、今回はストリートダンスのジャンルについて。
今までは、まぁウェブサイトでいくらも詳しく説明してあるんで、ブログにアップする必要ないかと思っていたんですが、ネタもないので興味のある方の目にでもとまればと思ってアップしておきます。

内容はほとんどウェキペディアの写しを主に、補足・再構成してます。すいません。
更に興味のある方はウェキペディア ストリートダンスで。

ちなみにストリートダンスと呼ばれるのは路上で若者たちによって生まれたダンスですので、こう呼ばれているようです。

ストリートダンスは大きく分けて、

●オールド・スクール
●ミドル・スクール
●ニュー・スクール
という区分けがされている。

オールドスクールとは、時代区分とも型とも言える分け方で、リズム取りのアップをメインとしてた頃をオールドスクール(末期のニュージャックスイング等が主流になった1988-92年を日本ではミドルスクールと呼ぶ事あり)、ダウンをメインとした時代(現代に続く)をニュースクールと言う。

●オールド・スクールにはロックダンス、パンキング、ブレイクダンス、ポップダンス、といったものがある。

●ミドル・スクールにはI.S.D(International Step Dance)、ニュージャックスウィング(New Jack Swing)、ビバップ(Be Bop)、ホーシングなどがある。I.S.Dとは、MCハマーなどが踊っていたダンスである。(但しミドル・スクールは主に日本で使われる用語で、大分類としてはオールド・スクールに含まれる。)

●ニュー・スクールはオールド・スクールを新しく解釈したものであるとされ、1992年以降のヒップホップなどがこれにあたる、(注意すべき事としてヒップホップにはオールドとニュー、両スクールの表現がある)ハウスダンスもニュー・スクールである。

これらは専門的にそれしかやらない人(例えばアニメーションダンサー)も居るが、あくまでも1ジャンルの中の1スタイルである ただし現在ではニュースクールという区分は、発生から何年も経つので崩れつつあり、ニュースタイルなどの別の呼称で区分される事がある。


・ストリートダンスは主なモノで5ジャンルある、以下に社会に認知された歴史順に説明する。


○ロッキング(見ている人に指差ししたり、折々にカチッとポーズを入れアピールする)

考案者はドン・キャンベルロックアメリカの黒人で1969年に始められた。根幹の動きのザ・ロックは勿論、トゥエル、ペーシングなどの基本の型は彼が見出だしたモノである。

腕を回す動きなどから体全体をスムーズにピタリと止めること=「ロック(LOCK)」が語源。一連のステップや手の動きなど、型が決まっているが、上半身下半身を分けて使うので、極めるのは難しい。SMAPなどジャニーズ系のダンスによく使われる。

なお同時代に流行したダンスにパンキングがあり、黒人に特徴的な長い腕のしなりによる技を表現としてロッキングと重なる部分がある、日本では腰などの動きを加算してワッキングとして大成された(ワッキングという日本生まれの呼称はアメリカでは通じない)。


○ブレイキング、又はビーボーイング(目の前の相手を威嚇する軽い立ち踊りから、床に手を付き体を振り回し、最後にポーズ) 概要を固めたのはスパイというダンサーで3歩や6歩のフットワークは彼の考案による、ロックステディクルーはウインドミルの考案者であってブレイキング創立者では無い。
世界で最も人口の多いダンスといわれるブレイキン。あの「ぐるぐる回ったり、飛んだり跳ねたりする踊り」と言えば誰でもわかるダンス。 ヒップホップの重要な要素とされていて、「B-BOY」という言葉もここからきたというのは有名な話。日本はもちろんおとなり韓国からヨーロッパ、アフリカ世界中でも大流行中! この勢いはもう止まらない!?
最近のちびっ子には仮面ライダー電王のダンスと言えば分かりやすい。


○ポッピング(筋肉をはじいたり、体を流動化して回したり、パントマイムの様に体を動かす) エレクトリックブガルースのブガルー・サムによって1975年に考案された。
ロックと同じく、「ソウルトレイン」に出演していたグループ、エレクトリックブーガルーズをルーツとするダンス。体が弾けるように見える「ポップ」やいわゆる「ムーンウォーク(スライドと呼ぶ場合も多い)」、「ウェーブ」などの動きを使った「人間らしくない動き」が特徴。ロボットダンスやパントマイムが源流にある。


○ヒップホップ(初期はニュージャックスイング、後には他に分類される技を主とはしない自由な踊り)
ヒップホップミュージックに合わせて踊るダンスや、それを元にしたダンス全般をヒップホップと呼ぶように広がっている。EXILEのようなダンスや、海外のPVでおなじみのジャズダンスと結びついたスタイルなど、いろいろなバリエーションがある。


○ハウス(ズン、ズン、と沈むリズムの中で表現のメインとなる足を高速で素早く動かす) シカゴのウエアハウスというクラブでの表現から広まった。
いわゆるディスコでかかっていた音楽を元に発展したクラブミュージック、ハウスに合わせて踊るダンス。他のダンスよりも比較的BPMの速いステップや、カポエイラ、ブレイキンなどの影響を受けたアクロバットまで、幅の広いダンスのひとつ。とにかく音楽との一体感が最高に気持ちいい踊りで上級者ほどハマりやすいといわれている。有名なところではTRFのSAMのスタイルがわかりやすい。


☆なおブレイクダンスという言葉は、若いストリートダンサーはブレイキングの砕けた表現として使うが、元々はブレイキングからポッピングに流行が移る移行期に生まれた言葉で、当時はその両方が一体と認識され両方を表わした。 名前がブレイクした元になる映画の主役は、ロッキングをやっていたのでそれも含む事まであった。 ブレイクダンスの一般人の解釈は今でもそうである。


☆ヒップホップという呼称

ヒップホップカルチャーとヒップホップダンスをどちらもヒップホップと略している現状から、分かりにくくなっているが、ヒップホップカルチャーは、アメリカのダウンタウンの黒人文化である。 それにはファッションも音楽もダンスも含まれる。 アメリカ3大ヒップホップDJのアフリカバンバータが、4大要素として、DJ、MC、グラフィティアート(スプレー缶で街角に字や絵を書く事)、(ブラック)ダンスと定義した事は知られているが、一般的な感覚としては日々の生活の延長線上にある。そしてブラックダンスとは、リズムと一体化するのが特徴と言える。 その大きな時代区分となったのが、間をためて表現するソウルダンスの後に生まれた、ストリートダンスである。

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