今回のアフロソウルな話しはハービー・ハンコックのロックイットです。
このコーナー選曲がベッタベッタですが、最近特にダンサーにとってベッタベッタになって来ました。
ハービー・ハンコックというと、音楽ファンだとブルーノートレーベルの処女航海などの名作や、マイルスのメンバーとしての活躍やVSOPあたりが思い浮かんだりされると思いますね。
私もどちらかというとそのイメージが強いです。
ダンサーの方にとってハービー・ハンコックと言えば、この曲やFUTUR SHOCKかSPANK-A-LEEあたりのファンク系の作品なるんじゃないかと思います。
と言うように、HERBIE HANCOCKという人は、多くのジャンルで活躍し、ブラックミュージックを語るうえで欠かすことのできない人物の一人です。
毎回のようにいいますが、この曲を実際に聞いた事がないって人は絶対って位いないと思います。もし聞いてないって人は、西洋音楽を聞くにあたって何らかの欠点があるんじゃないかと言うくらい、いろいろなところで耳にします。
一番多く使われるのはマジックとかですかね?
さて本題です。
この曲は83年の作品で、翌年84年グラミー賞の第26回グラミー賞 ベスト・R&B・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞の歴史的名作です。
しかし私はこの曲を今聞いて、とても名曲だなぁとは思いません。
少なくともリズムトラックなどは素人が作ったか?と思えるほどです。
では、なぜこの曲が歴史的名作なのかというと、ポピュラー音楽の歴史を知らないとわかりません。
この曲以前はまだ、Hip-Hopなどの文化が広まってないなかで、スクラッチを曲のなかに大幅に組み込み、(またこのアルバムのなかでRapも導入。)まだそんなに普及してないエレドラ(電気ドラム)を使用し、今までにないようなデジタル的なサウンドに挑戦した曲でした。(日本でも既にYMOなどが活躍していて、デジタルサウンド自体は人気を得ていました)
という事で、今聞いたんではありきたりなサウンドも、当時ではパイオニア的な作品として、歴史に残る作品と言う事です。
このグラミー賞の受賞式でのパフォーマンスは全世界に放映されたそうです。
そこでDJのGrandMixer DXTがスクラッチをしていますが、そのシーンがDJがスクラッチしている姿をテレビで映し出された最初(もしくは一般的に多くの方の目にとまった最初)の映像といわれているようですよ。
この映像をみてDJの存在を認識し、DJを始めた人が全世界にいるんだそうです。
また、この授賞式のステージではブガルー?のダンサーやブレイキンも見ることができ、これをきっかけにブレイクダンスを初めて知った方も多いようです。
83年のフラッシュダンス、84年のブレイクダンスの2つの映画でダンスを始めた人が多いですが、このグラミーの1シーンも日本にhip-hopを普及させるのに大きく貢献したようです。
←画像をクリックするとグラミー受賞式の演奏の映像がみれます
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このコーナー選曲がベッタベッタですが、最近特にダンサーにとってベッタベッタになって来ました。
ハービー・ハンコックというと、音楽ファンだとブルーノートレーベルの処女航海などの名作や、マイルスのメンバーとしての活躍やVSOPあたりが思い浮かんだりされると思いますね。
私もどちらかというとそのイメージが強いです。
ダンサーの方にとってハービー・ハンコックと言えば、この曲やFUTUR SHOCKかSPANK-A-LEEあたりのファンク系の作品なるんじゃないかと思います。
と言うように、HERBIE HANCOCKという人は、多くのジャンルで活躍し、ブラックミュージックを語るうえで欠かすことのできない人物の一人です。
毎回のようにいいますが、この曲を実際に聞いた事がないって人は絶対って位いないと思います。もし聞いてないって人は、西洋音楽を聞くにあたって何らかの欠点があるんじゃないかと言うくらい、いろいろなところで耳にします。
一番多く使われるのはマジックとかですかね?
さて本題です。
この曲は83年の作品で、翌年84年グラミー賞の第26回グラミー賞 ベスト・R&B・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞の歴史的名作です。
しかし私はこの曲を今聞いて、とても名曲だなぁとは思いません。
少なくともリズムトラックなどは素人が作ったか?と思えるほどです。
では、なぜこの曲が歴史的名作なのかというと、ポピュラー音楽の歴史を知らないとわかりません。
この曲以前はまだ、Hip-Hopなどの文化が広まってないなかで、スクラッチを曲のなかに大幅に組み込み、(またこのアルバムのなかでRapも導入。)まだそんなに普及してないエレドラ(電気ドラム)を使用し、今までにないようなデジタル的なサウンドに挑戦した曲でした。(日本でも既にYMOなどが活躍していて、デジタルサウンド自体は人気を得ていました)
という事で、今聞いたんではありきたりなサウンドも、当時ではパイオニア的な作品として、歴史に残る作品と言う事です。
このグラミー賞の受賞式でのパフォーマンスは全世界に放映されたそうです。
そこでDJのGrandMixer DXTがスクラッチをしていますが、そのシーンがDJがスクラッチしている姿をテレビで映し出された最初(もしくは一般的に多くの方の目にとまった最初)の映像といわれているようですよ。
この映像をみてDJの存在を認識し、DJを始めた人が全世界にいるんだそうです。
また、この授賞式のステージではブガルー?のダンサーやブレイキンも見ることができ、これをきっかけにブレイクダンスを初めて知った方も多いようです。
83年のフラッシュダンス、84年のブレイクダンスの2つの映画でダンスを始めた人が多いですが、このグラミーの1シーンも日本にhip-hopを普及させるのに大きく貢献したようです。
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