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あいまい工房

毎日の生活で気づいたこと/新たな発見の記録です。

diplomaticで行こう!

2009-08-29 | Weblog
きのうは電車で1時間の建築が素敵な街に行ってきました。
ただの大きな街くらいにしか思っていなかったので、イギリスの金太郎飴の大都市にはがっかりすることが多かったので興味がなかったのですが、行ってみてびっくり。
評判どおりのすばらしい街でした。

イギリス人にとっては観光地だけど、日本人にとっては観光地とはみなされないので、あまりとりあげられることは少ないけど、教会がたくさんあって時代ごとの建築が戦争の被害にもあわずそのまま残っている美しい街でした。
大きな街だけど移民の人も少ないみたいでイギリスの古い感じがだいぶ残っているし、上品なマダムもたくさん歩いていました。
僻地だと思ってましたが教会も多いしステイタス高い街なんでしょうね。
半日歩き回って大いに楽しみました。行ってみてよかった。

おおいに気をよくしたので帰りの電車で明日もどっかに行ってみよう!といろいろ計画をたててみたのですが、このバンクホリデー3日間は軒並み電車がengineering workなのですよね。
年に数回のでかい連休に堂々とengineering workを持ってくるその神経というか態度というか、すべてを物語っていますよね・・・。
日本だったら「JR解散せよ!」の大騒動になっていることでしょう。

で、結局おうちで勉強をすることにしました。
こういうときに限って美しく晴れ上がる空・・・
あーおそとに出たいようぅぅ

Facebookのメッセージに台湾人の友達からとある国際問題ぽい話題を振ってきました。日本も結構かんでる話なのでつい返事してしまいましたが、特定国の非難をするわけにはいきません。
私の考えだって他の国から見ると凝り固まってるかもしれないしね。

もともと儒教のかたまりのような私ですが、ここ数年のトレーニングと自己開発でだいぶdiplomaticな人間になったと思います。そうすることによってその効果を実感できたというか・・・。
だいたい、自分の意見を話したってそのまま受け入れてくれるとは限らないしね。
相手の意見に合わせることによって自分も得ることが多いし。
前はそういうのは嘘をついているようで本当に嫌悪していたのですが、ありとあらゆることは真剣に考えてもいい答えが出るわけでもないし、なるように適当に(言葉は悪いですが)そのときのノリにあわせていこう、というような考えが確立されたんだと思います。

人生を自分でコントロールしようということはムダに終わることが多い、ということも長い人生で学びましたし。結局はなるようにしかならないんだと思います。
いい意味で諦め・テキトー・笑い を織り込んだ人生の歩き方をしようという気になっています。
世の中には一瞬一瞬を真剣に生き、大きな実績を成し遂げた偉人がたくさんいると思いますが、たぶん私は違うタイプの人間なのだ(になった)と思います。

今晩はサルサのバンドが街の素敵なホールに来るらしいんです。
最初「キューバぽいバンド」と聞いていたんですが、YouTubeを見るとばりばりのコロンビアではないですか。おいおい・・・
全然違うんですけど。なんかちょっと萎えてしまった。
でも一応生バンドだし人気もあるみたいなんで、行ってみようかと思います。
何よりも教会を改装したかわいい場所なんで、楽しみです。
うちの街ではそういうじみーな楽しみ方が一番いいみたいです

はやっ!

2009-08-27 | Weblog
校閲者からはさらにチャージされて、結局結構な額を払うことになってしまいました。これでポンドが高ければ泣きたい感じですがそれだけは今回の留学はラッキーといってもいいかもしれません。英語学習に寄与したと考えることにします。

さっさと校閲を修正してふたりのsupervisorsに1st draftの原稿を提出しました。
友達の話によれば2週間くらいかかることもあるということですが、まあ1週間くらいはみておいてOKかな、と思いちょっとのんきにしていました。
ひとりのsupervisorからは「今週中に見るようにするよ」とのことで、私ものんびり構えていました。友達に連絡とったりして観光の予定を入れたりなんかして・・・。

そしたらですね、
なんともうひとりのsupervisorからコメントが返ってきてました!
その速さたるや2日間!
以前ドラフトを提出したときには、10日以上音沙汰なかったのですが・・・ホリデー中だったからだけなんですかね。

彼のコメントには、「nice study, and fun to read, Good work!」と書いてありました。ホメるの好きな人なんでしょうか。
で、結構なコメントがついてました。いたた・・・という感じです。特に最後のsummaryが短すぎるのでもっと何を思ったか自分の意見を書くようにとのことでした。ふぇー
最後の一文が、「他の学生もこれくらいマジメだったらいいのに」と書いてありました。
喜んでいいんでしょうねきっと。
彼のもうひとりの受け持ちの子を知っていますが、かなりスロースターターかつ、天然ちゃんな感じなので、彼も頭が痛いかもしれません。

というわけでやっぱり勉強の生活に戻ることになってしまいました。
でも夏も終わってしまうししっかりやりたいこともこなしておこうと思います。
こんどのバンクホリデーが終わったらもうひとりのsupervisorから手厳しいコメントがあると予想されるので(こっちのほうが断然怖い・・・)早めに備えておこうと思います。

これが済んだらほんとうにすべて終わり、あとはイギリス文化と英語の勉強、そしえて社会復帰に備えたいと思います。
すべて浦島状態なんだろうなー、あああ・・・恐怖です。

これはひどいっ

2009-08-24 | Weblog
ロンドンに行ってる間にお願いしてた校閲が戻ってきました。
時間がかかっていて1時間多く清算されていました。
こういうのって適当だもんね。日本人だったら払えそうだからって多く見積もられているかもしれませんね。
実際は日本人はかなり切り詰めて生活している人が多いのですが・・・。
せこい私は出す前にスペルチェックなど入念にしたつもりなのですが、結構赤い訂正がいっぱいはいっていました。

ひとつひとつ見てみたのですが、なんといってもaとかtheの使い方がまったくなっていません。
もともとa,theになれてる人たちからみると「どーいうこと?」って感じなんでしょうね。
文法書に書いてあることは知っているつもりでいるんですけど、じっくり考える余裕のあるライティングでこれですから、話し言葉では推して知るべし・・・。
イギリス人もよほど聞き取りにくいことでしょう。
次はいつも指摘される過去形と過去完了のコンビネーションの訂正が多かった。

校閲者も本文は直せないので文法以外のことは少なかったのですが、今までエッセイなどでは時間がなくてproofreadingを頼んだことはなかったのですが(お金も時間もかかることですので)、事前に知ることができたのに1度くらいは試しにやってみればよかった。
なんかやる気もでないまま2日もかけて見直して、またコメントをつけて校閲者に返しました。
さらにチャージされるのかな。
ネイティブの人たちはそんなことしなくてもいいんだもんね(やる人はやりそうですが)。うらやまです。

明日の夜には返ってくるような気がするので、明日の朝はホストファミリーにお願いして近所の美しい村に連れて行ってもらうことにしました。
日本では高額ブランドのファクトリーショップがそんな田舎にあるそうなんです。
街自体もかわいいところだそうなので、楽しみです。

なんだかんだいってる間に夏もイギリスの生活も終わりですもんね。
論文も適当に切り上げて行きたかったところは消化しておかないといけません。
せっかく仲良くなった人たちともお別れです。
東京に帰ったら世知辛い人に戻ってしまうと思うので、私のことも今が見納めだよーって勝手に思っています。

今週のなかばには1st draftの提出です。先生から結構なコメントがまたついてくると思うので、締め切りまで必死に戦うことになると思うのですが・・・
なので今週、来週は遊んでおかないと!

発散!!

2009-08-22 | Weblog
友達が日本からやってきました。

まずはうちの街にきてもらい、寮に泊まってもらってドライブ。
1日目夜はカントリーパブの後田舎のサルサへ。公民館でまた文化祭みたいでした。
2日目も田舎ドライブ&海辺の町。車があればうちの地方も楽しいところです。
お天気も快晴。孤独な生活しか印象のないこの街を昔からの知り合いとドライブするのはフシギな感覚です。でも楽しい旅でした。

その後私は論文を校閲者に提出、友達の待つロンドンへ。
1日目はBBCプロムスへ。むずかしめの演目でしたが結構楽しめました。
堅苦しくないしいいですよね。大事なイベントだと思います。
その後サルサクラブにまたつきあってもらいました。
2日目はグローブ座、テイトモダン、それから夜はリバプールストリートのパブで飲んでから、ブリックレーンに行ってカレーを食べました。
ブリックレーンは気軽でいいけど結構ありがちな味だった。もっとスペシャルな味を予想してたんだけどなー。飲み物持込なので安くあがります。
帰りはコベントガーデンのパブをはしご。
3日目は早起きしてヒースローにお見送り。
きのうのカレーがたたったのか、急にトイレに行きたくなってしまい、ピカデリーラインで途中下車しました。
障害者用のトイレがあり、必要なときはスタッフを呼んでと書いてあったので窓口に言うと、めんどくさそうに「障害者用だから」と断られました。
そんなこと言ってる場合じゃなかったので、つらそうな顔をして「I'm very sick」と言ったら駅員さんが急に真剣な顔をしてトランシーバーを使い始め、スタッフを呼んでいました。
時間がかかってるようだったのでさらに辛そうな顔を作って下を向き始めると焦っている様子。そこまでひどくはなかったのですが、ムカついたのでちょっと演技してしまいました。というわけで無事トイレが使えたのですが、できるんなら最初からやってよ!と相変わらずのムカつき度でした。「本当に困った様子作戦」はこの国ではかなり効果があります(どの国もと思いますが(笑))

ホテルに戻って朝ごはんを急いで食べてからレッスンへ。前にお茶をした日本人の女の子に会ったので終わってからパブでビールを飲みました。
ほんとうに感じのいい女の子です。

その後フェルデンクライスへ。終わったあと先生のおうちでごはん(うどん(笑))を食べました。
狭い世界なので共通の知り合いがいたりして、話が盛り上がりました。
こうやっていろんな国のいろんな人と話ができるのも、英語を勉強して世界基準の趣味があるからだと思います。
でも日本に帰ったら歌舞伎とか着物とかちょっと研究してみたいと思います。
外から見る日本はとっても魅力的らしいです。私も日本人女性のよさを忘れないようにしたいです。なーんてもう片鱗もありませんが・・・

イギリスのお天気

2009-08-14 | Weblog
きのうは乗馬でした。
ちょうど出かける前に降り出し、ついた頃は結構な雨。
なんだかなーです。

先生が来ないので、いつも会う女の子がまずは野原に散歩させましょうといって大きな草原に行きました。
丘を登る?ということではっとみたらけっこうな山がありました。
彼女が引っ張って丘を登りました。見晴らしがいいけど、これ、降りるんだよねぇ。
馬もいやがっています。
彼女がひっぱって少しずつ丘を降りました。
テレビのshow jumpingで馬が怖がって降りないのがよくわかります。
馬も怖いよね。

結局最後まで彼女が指導することになり、私がjumpingの話をしたからか、ジャンプやってみましょうということになりました。
最初はポールをまたぐだけでしたが、ちょっとずつ高くなり、最後はおっ!飛んでる感じする!って感じになりました。楽しいカモ!
カンターよりよっぽどやる気が出ます。

彼女は最初に会ったときからものすごく無愛想で、私もコイツは無理だな・・・と思っていたのですが、教えになると結構大事なことを言ってくれたりして、かなり楽しいレッスンでした。
人は見かけによらないねぇー 特にイギリス人。
愛想の悪い人ほど後になっていい人っていう確率が高いです。
最後はふたりとも気分良くレッスンを終えることができました。

帰りにまたガーデナーのおじさんとおしゃべり。
彼も雨で仕事が遅れたそうで、あまりゆっくり話すヒマがないみたいでした。
私は彼の仕事を見ながら雨の中30分待ち。
だんだん寒くなり、限界・・・と思ったころにバスがきました。
びしょぬれ。
バスのおじさんも おっ!かわいそうなヤツが来たな、という感じでした。

帰ってしばらくしたら晴れてきました。
もうーーー。
さすがイギリスの天気です。

その後は部屋にこもりっきり。
最近人と話してないので、また英語が話せなくなってきました。やばいなぁ。

情報とか意見とか

2009-08-10 | Weblog
週末はいろいろありましたねー。
私も日本のスキャンダルに翻弄された一人です。
勉強の邪魔、はなはだしい・・・

情報過多、情報統制、インターネット時代の情報について身近に感じた日々でした。
私はインターネットにどれだけ助けられて生きてきたか、と自負する人間なのですが、ゴシップ、うそ、そして真実が白日のもとにさらされる日々ですね。
報道が後付け、またはインターネット情報に報道が追いついている、というようなこともたくさんありました。

Facebookにもいろんな画像が貼り付けられています。
いろんな国の人がいろんな画像を貼り付けているのですが、今まであまり報道で見るようなことがない見方でのものもたくさんあります。
どこの国も自分の都合のいい報道に偏るのは仕方のないことでしょうから、貴重な体験ともいえますね。
いろんな国の人を知って、その国についても身近に感じるし、敵対する意見などを目にすると私も混乱してしまいます。
混乱、誤解、争い、長期化、停滞、誤解の定着、ということを繰り返して歴史というのはつくられていくような気がします。

大人になって長い間同じような意見、固定化した考えを持ってきたと思うので、今回の海外暮らしは頭を新しくしてくれたと思います。
自分の日本への見方もだいぶ変わったし。
時々旅をしなければいけませんね。日本で、自分の中でそれをどう生かしていくか、が考えどころなのでしょうね。

productive

2009-08-08 | Weblog
毎日いいお天気ですが、どこにも行かず部屋にこもっています。
日本の芸能界はいろいろと大変みたいですね。ついついネットでチェックしてしまい、時間を無駄にしています・・・ドラマよりよっぽど面白いですもん。
アホらしいなぁと思いつつ時間をとられてしまうのは、自分もそういう話が嫌いじゃないという証拠ですね
こんなの見てるくらいならBBCのコメディのほうが英語の勉強になるんですけどね。

論文のsupervisorの指摘はどれも的を得ていて、細かく見てくれて感謝です。
日本の先生だともっと細かいと思いますけどね。
修正しようとすると結構大変ですが、今はインターネットもかなり充実しているので文明の利器を駆使してがんばっています。
来週半ばにはあらかた終わっていないと友人が来るまでにドラフトを提出できないので時間がありません。

料理をするのも面倒だなー
と思いつつ、周りに外食をするところが全くないというのは不幸中の幸いでしょうか。
こちらにきてからたぶん体重も増えていないし、日本にいるときよりもいい食生活だと思います。
3食自炊なんて東京では考えられない。
日本に帰ってもちゃんと続けていきたいので、商店街の充実した街に引っ越したいと思います。

ではこの週末もがんばって読む!書く!

相性

2009-08-06 | Weblog
今日は乗馬に行ってきました。

今日は違う馬で、ということで大型の馬がつれてこられました。
まずは乗るのにちょっと一苦労。

最初ちょっと扱いづらいけど、いい馬だよ、ということですが、早速乗った後も「なになにこのヒト?」という感じでわざとかどうかわかりませんが頭上が危ない場所に行きたがったりして苦労しました。

馬場に出てからは先生も来たので通常のかんじに。大きいからか、先生ももっとムチで強くたたくようにというのですが、なんか効いてるのかどうかわかりません。
先生がびしっとたたいたらいうことをきくようになりました。

今日はトロットからカンターへ移行するようなことをしました。途中でハンドルをもたないとふりおとされてしまいます。
もうちょっとリラックスして乗るようにすればあまりバウンスしないから、といわれてそのとおりしたら、だいぶ怖くなくなっていました。
この状態からもうちょっと前かがみになってスピードを出していくんでしょうね。
でもやっぱり「カンターで」という言葉をきくだけでビビりまくっている私です。本当にチキンな奴だと思います・・・

トロットは非常にいい感じだったので、先生も「あなたはこの馬が好きみたいね。来週からもこの馬にしましょうか」と言っていました。
そうねー、前の馬はわがままだったしなぁ・・・こっちのほうがいいのかもしれません。
先生にも前の馬が私のこといまいち好きじゃないというのがわかっていたのでしょうか??

馬でもそうだしサルサでもそうなのですが、私はとっても力強いものにひっぱられていくのが好き、というか向いていると思うのです。主体性がないだけなんでしょうけど、私自身もそれが安心して自分の力を発揮できるような気がします。

帰りは例のガーデナーの人がいておしゃべりしました。
帰ってお茶の時にでも食べて、と手作りのチョコレートブラウニーとまた木からとってきたプラムをくれました。
まるで娘あつかいです。私もなんかおとーさんと接している気分になってきました

今日は友達がノルウェーに帰るのでその送別会です。
なんだかお腹の調子がいまいちなのですが、とりあえず行ってきまーす
3日間連続の夜遊びはなんとなくきついです・・・

忙しいよー

2009-08-05 | Weblog
きのうの夜、サルサから帰ってぼーっとしてたら、supervisorsの一人からメールが来てました。
ひとつひとつ見てくれたみたいで、「コメントをつけたので見てください、基本的にいいできだと思います。がんばって」
と書いてありました。

うわーい!
結構いいカモ!

と思ったのですが、翌朝読んでみると結構核心をついたコメントがいろいろついてました。
本1冊読まないといけないかも・・・しかも哲学。うひぃ

朝もうひとりのsupervisorに連絡したら、返信があり、「今日の午後なら30分時間がある。来れる?」と書いてありました。
もちろん即答。

あっという間に午後になってしまいました。
先生(有名教授)は夏休みだからか短パンにゆるいシャツでホリデーモードです。先週はドイツにホリデーに行ってたらしいです。山登りに行ったと言ってました。

結局書いたものをあらかた見てもらいました。
「おもしろいねー」といいながら、ここはこういう観点を入れればいいんじゃないか、とかここで次につなげたほうがいいよ、とか最初の理論をここにもってくるといいね、などいろいろ丁寧に、しかもすばやくアドバイスをくれました。
さすが、慣れてます。
時々いいかげんなやっちゃなー、と思うことありますが、さすがプロです。知的職業って感じです。かっこいいー。
終わったら30分の予定が45分くらい見てもらえました。

急にばたばたとコメントをもらったので、やることがいっぱいです。下旬に日本から友達が来るので、それまでに1st draftを書き上げて提出しなければなりません。
がんばらないと。がんばるぞー。

もう書くことありませんが、私の「論文執筆へのコツ」とは、
・とにかく、早く台本をかためる
・たくさん読みすぎない。エッセイなどで使った本を大活用(私はいろいろ調べすぎて大失敗)
・とにかく、なんか書く 書けば世界が広がる
・早めにsupervisorにチェックしてもらう。彼らのアドバイスに従ってliterature reviewなど増やせるので・・・

ということですね。学んでも活用できないけど・・・
うー
明日から本気でやらないと。

普通あまりないのですが、supervisorがふたりいて、一人は有名教授、一人は外国人若手lecturer、という対照的な指導を見られて面白いともいえるかもしれません。
すりあわせが大変ですけどね。
でも今日先生が「いい組み合わせで新しいものになってるんじゃない?」とのことだったのでまあいいとしましょう。
ちょっと灯りが見えてきました。勉強しなくていい日々まであと少し!
終わったら放心状態でどうしていいかわからないと思いますけどね。
来月なかばから、英語の勉強に集中します。

夕方は車にのせてもらって隣町までバレエに行ってきました。
写真撮影があるから黒のウェアで来るように、といわれていたんですが、肝心の先生が忘れててお流れになりました。
いい加減すぎ・・・
でもみんな黒なんで統一感があるレッスンでした。私もウェアをちゃんとコーディネートしていったのでなんか気分良く踊れました。
やっぱり黒って細く見えるし、決まりがある理由がわかります。

帰りは友達がアイスを買ってくれたので、車で甘いものをたべつつ、ちょっとアクシデントがあり、友人のご両親のおうちに寄っていきました。
突然行ったのにまったく驚くこともないご両親。
なんかめちゃ生活感あるそのままの姿でした。
イギリス人ってもうちょっとかっこつけなイメージあるので、意外でおもしろかったです。
親子の会話はほとんどわかりませんでしたけど・・・

そのまま町まで送ってもらい、サルサに行きました。
きのうのサルサとは違う、町のバーです。
オシャレ系なんですけど、しょせん田舎ですから(笑)
きのういた人たちがそのままいて、笑えました。
毎晩踊りに来てるってことは、みんな独身か離婚してるか、って感じなんでしょうねー。よくみるとイギリスってさびしい人が多いんじゃないかと思います。

コロンビア系のお店なんで、選曲もちょっとコロンビアっぽかった。
常連さんが多そうです。
きのう来ていたおもしろい踊りをする男の子が来てて、また踊ってもらいました。
膝を痛めて松葉杖で来てるのに踊るんですよねぇ。好きですねぇ。
コロンビアの女の子から軒並みキスされてるので、「人気があるのね」と言ったら、「いやーほとんど知らないんだけど・・・」って言ってました
人なつっこい顔+性格だから人が寄ってくるんだと思います。

大学の知り合いが来ることになってたんだけど、彼らが着いたのは11時半前。
スペイン人がリーダーなんでスタートが遅いです・・・
私は11時半すぎのバスで帰りたかったので踊らずじまい。
ちゃんと寝て明日から勉強するのだ!

ためいき

2009-08-03 | Weblog
Supervisorからはまだ返事が来ません。
ふたりともです。
これで1週間を棒にふったことになります。

今月友達が遊びに来るまでにドラフトを送れるように準備してきたつもりだったのですが、それもあやしくなってきました。
どうしてこっちの人は大人になっても偉い身分でもやることがテキトーなのでしょうか?
何かトラブルになるとかなりイラッとします。

週末はそうじをしました。
日本から送って1年結局使わなかったものなども捨てました。
もったいないなー
服はチャリティショップに出すつもりです。

日本に帰ったらまたいちから何もかも買わなければいけないし、もったいない限りです。
日本でも気軽にハウスシェアできるようになればいいのに。

部屋のあらかたを掃除したので、あとは論文出した後半日もあれば荷造りしてロンドンに旅立てることでしょう。
荷物が少ない生活というのはいいものです。
日本に帰ったら小さくつつましく暮らしたいです。

日本に帰ったらいろんなことがつまらなく感じるような気がする・・・
東京はいろいろあって楽しいところだとずっと思ってきたけど、異国の生活に比べるとやっぱり平凡です。
来る前のバレエとフェルデンクライスだけの生活にももう戻れない気がします。
東京に戻ったら何か始めたいと思います。