ホリデーの話も書かないとね。
イギリスにはホリデーで行ったんじゃなくて、修了式に行ったんですよね。
今更・・・という感じですが、やはり良い気候だし、行きたくなって日程調整しました。
修了式は3日間に別れていて、私は最終日。
2つの学部を掛け持ちしていた私は、どっぷりつかっていた学部のほうの修了式終了後にキャンパスに行って見ました。
昨年も見たとおり、モルタル帽を被った学生がいっぱいいます。
まず中国人フラットメイトを発見。久しぶりの再開を喜びました。
彼女はイギリスの大学の中国支部(そんなのがあるんですね。日本ではあんまり聞かない)で事務をしているそうです。でもイギリスと縁が切れなくていい職場かも。
そうこうしているうちに、仲良しのクラスメイト発見。
写真好きなわれわれだったので、キャンパスの池の前で写真を撮りまくった。
みんな国に帰って半年後の式なので、ほとんどの人が出席できない修了式。
友人もあまり来ていなかった。
航空券だけで相当かかるしね。
修了式はジャズバンドの演奏があったり、レセプションのテントが張られてたりしていい雰囲気です。
大学のパブで夏はこれだよね、と言ってピムスのピッチャーを注文して飲む。
おいしいピムスを飲みながらしゃべっていると、顔見知りが通りかかったりしてまた話に盛り上がる。
ここで、このメンバーでおしゃべりするって、たぶん一生最後だよね、と話していると、いつも退屈だ、田舎だと文句ばっかり言ってたけどなんだかさびしい気分でした。
翌日は自分の本番。
私は日本で用意した薄手のワンピースで会場へ。
きのうわかったことなのだが、ガウンをずりおちないように止めるには、シャツを着る、というのが常識だそうで、そんな大事な情報は先に案内状に書いとけよ
と日本人の友人とさんざん悪態をつきながら会場へ。
初めての経験でまったく何がなんだかわからない状態で衣装係の部屋へ。
モルタル帽とガウンがずらりと並んでいて壮観。
自分の番号のガウンを受け取り、試着。
一緒に来てくれたハウスマザーが、ちょっと帽子が合ってないんじゃないか、ということで換えてもらった。
着てみると、全然似合わない。
なんか昔の中国の役人みたいなんですけど。
ホストマザーと話したんだけど、男子学生→女子学生 の順で似合うようなつくりなんですよね。
ましてやきゃしゃなアジア人女子学生にはかなりつらいもんがあります。
こんなんだったら着物でかさとってみればよかった。
事前の案内には「ガウンは慣れるまでに数時間かかります」と書いてあって、なんだろうと思っていたのだが、着物とまったく同じで、重いし、きれいに着ているのはほんとうに大変。
みんなずーっとガウンを気にしていた。
式が始まった。
モダンなホールだけどセレモニーは昔ながらで、先生たちもみんな中世のコスチュームのようなものを着ている。
弦楽器のカルテットもあったりして、おごそかな雰囲気です。
これでホールが古かったら、ハリー・ポッターみたいな感じなんでしょうね。
小さな大学だからか、とても和やかで暖かい雰囲気の式でした。
たった1日のためにイギリスまで行くのはどうかな、とずーっと思っていたけれど、本当にきてよかったと思える修了式でした。
セレモニーの後は、レセプション会場のテントで学部のお祝いパーティ。
芝生の上のテントは、映画で見る結婚式のような素敵な雰囲気でした。
お約束の帽子投げ。
写真とるのは難しいのですよこれ。
でも楽しかった。
式が終わったらフィッシュ&チップスのクイックディナーを食べ、すぐに電車に乗ってロンドンへ。
苦しかった日々の終わりの日は、旅の終わりの日でもあったのです。
大変だったし思い出もたくさん作れた1年間だけど、終わってしまえばなんてこともない日々でした。
イギリスの楽しい思い出は自分の心にしまっておくしかないのは残念。
時々思い出して、今の自分に戻してあげようと思います。
イギリスにはホリデーで行ったんじゃなくて、修了式に行ったんですよね。
今更・・・という感じですが、やはり良い気候だし、行きたくなって日程調整しました。
修了式は3日間に別れていて、私は最終日。
2つの学部を掛け持ちしていた私は、どっぷりつかっていた学部のほうの修了式終了後にキャンパスに行って見ました。
昨年も見たとおり、モルタル帽を被った学生がいっぱいいます。
まず中国人フラットメイトを発見。久しぶりの再開を喜びました。
彼女はイギリスの大学の中国支部(そんなのがあるんですね。日本ではあんまり聞かない)で事務をしているそうです。でもイギリスと縁が切れなくていい職場かも。
そうこうしているうちに、仲良しのクラスメイト発見。
写真好きなわれわれだったので、キャンパスの池の前で写真を撮りまくった。
みんな国に帰って半年後の式なので、ほとんどの人が出席できない修了式。
友人もあまり来ていなかった。
航空券だけで相当かかるしね。
修了式はジャズバンドの演奏があったり、レセプションのテントが張られてたりしていい雰囲気です。
大学のパブで夏はこれだよね、と言ってピムスのピッチャーを注文して飲む。
おいしいピムスを飲みながらしゃべっていると、顔見知りが通りかかったりしてまた話に盛り上がる。
ここで、このメンバーでおしゃべりするって、たぶん一生最後だよね、と話していると、いつも退屈だ、田舎だと文句ばっかり言ってたけどなんだかさびしい気分でした。
翌日は自分の本番。
私は日本で用意した薄手のワンピースで会場へ。
きのうわかったことなのだが、ガウンをずりおちないように止めるには、シャツを着る、というのが常識だそうで、そんな大事な情報は先に案内状に書いとけよ

初めての経験でまったく何がなんだかわからない状態で衣装係の部屋へ。
モルタル帽とガウンがずらりと並んでいて壮観。
自分の番号のガウンを受け取り、試着。
一緒に来てくれたハウスマザーが、ちょっと帽子が合ってないんじゃないか、ということで換えてもらった。
着てみると、全然似合わない。
なんか昔の中国の役人みたいなんですけど。
ホストマザーと話したんだけど、男子学生→女子学生 の順で似合うようなつくりなんですよね。
ましてやきゃしゃなアジア人女子学生にはかなりつらいもんがあります。
こんなんだったら着物でかさとってみればよかった。
事前の案内には「ガウンは慣れるまでに数時間かかります」と書いてあって、なんだろうと思っていたのだが、着物とまったく同じで、重いし、きれいに着ているのはほんとうに大変。
みんなずーっとガウンを気にしていた。
式が始まった。
モダンなホールだけどセレモニーは昔ながらで、先生たちもみんな中世のコスチュームのようなものを着ている。
弦楽器のカルテットもあったりして、おごそかな雰囲気です。
これでホールが古かったら、ハリー・ポッターみたいな感じなんでしょうね。
小さな大学だからか、とても和やかで暖かい雰囲気の式でした。
たった1日のためにイギリスまで行くのはどうかな、とずーっと思っていたけれど、本当にきてよかったと思える修了式でした。
セレモニーの後は、レセプション会場のテントで学部のお祝いパーティ。
芝生の上のテントは、映画で見る結婚式のような素敵な雰囲気でした。
お約束の帽子投げ。
写真とるのは難しいのですよこれ。
でも楽しかった。
式が終わったらフィッシュ&チップスのクイックディナーを食べ、すぐに電車に乗ってロンドンへ。
苦しかった日々の終わりの日は、旅の終わりの日でもあったのです。
大変だったし思い出もたくさん作れた1年間だけど、終わってしまえばなんてこともない日々でした。
イギリスの楽しい思い出は自分の心にしまっておくしかないのは残念。
時々思い出して、今の自分に戻してあげようと思います。