DARMA☆KANTI(ダルマ☆カンティ)/DarmaKayna(ダルマ・カイナ)

インドネシア、バリ島の竹のガムラン、リンディック(ティンクリック)を演奏するユニットです。

他力本願~演奏者ご紹介。3曲目

2011-01-06 | CD制作
「ジングル・バリ」
グントラック(バリの鈴)~小原眞巳さん


「ジングル・バリは、3人で完成しているね」などと豪語をしていたわたくしたちダルマ・カイナ。
そこへ舞い降りたのが、われらのティンカー=チャンティック(かわいい[インドネイア語])=ベルだ。
常緑の森の中を、降りっこない雪を妄想しながら、3人は別々の方向を向きながら淡々と進んでいる・・・時々、「今日のお酒、何、飲む?」と話したり、ふいに人生哲学を語ったりしながらも、粛々と進む・・・
そこへティンカー・ベル、小原眞巳ちゃんが、グントラック(鈴)を節々で鳴らすと、鈴の音は、魔法の粉となってだ円の軌道を描き、最後には星となってダルマに降ってくる。
そして日常だったダルマの演奏が一気に、きらめきはじめる。


眞巳ちゃんは本当にそういう人だ。
江ノ島でダルナ・カンティ(Bigのほう)の演奏で「龍」を踊ってくれたり、山梨ではダルマ・カイナの演奏で「極楽鳥」を踊ってくれたりと、節目節目で一緒にいる。
その居方は絶妙で「私、たいしたことしていませ~ん」と一歩さがりながら、私たちの演奏を底上げするように、こっそりと励ましてくれたりアドバイスしてくれたりする。
何よりも踊りながら、いろいろなキャラクターや表情で、演奏者のやる気と潜在能力を引き出してくれる。
この暑~いレコーディングの日だって、ドアの外にいて、ゲストの方への対応を手伝ってくれたおかげで、スケジュールは無事終了!


眞巳ちゃん=ティンカーベルのいるところには、成功の星あり。
勝利の女神さま、ありがとう。
「一緒にいるだけでいい」(byダルマ=おやじ=カイナ)。
今度も素敵な魔法をかけられたい〈ハート〉。 


text みやこ


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