PCXの燃料噴射量調整テスト。

PCXの燃料噴射量マップをオリジナル作成して、昨日の土曜日に走行テストをしようと思ってました。
しかし、急遽孫のケンタを一日子守りしなければならなくなったのと、午後から天候が悪く雨模様だったので日曜日に変更しました。(^・^)

今日も午前中は雨模様。仕方ないので午前中は鋭気を養うために爆睡します。(*^。^*)
お昼には雨も上がりましたので早速マップの書き込みと走行テストをしました。


まずはマップ5をベースに数値10以下はそのままで、数値11以上は1をマイナスしたオリジナルマップを書き込みます。


走行テストをしてみました。
発進・低速時の出足がちょっと弱くなった感じがします。その上に中速・高速時のエンジンの吹け上がりがちょっとモタついているような気が・・・(ーー;)

続いてマップ5をベースに数値10以下はそのままで、数値11以上は2をマイナスしたオリジナルマップ。
中速・高速のエンジン吹け上がりは軽やかになった気がしますが、発進・低速時がやはり非力になります。(^^ゞ

そこで今度はエンジン回転数で燃料噴射量の調整を行ってみます。
発進時にクラッチミートする回転数が約3,500rpm、そこから4,000～5,000rpmくらいまでは加速状態になり、5,500～6,000rpmくらいで一定走行に入ります。
ならば、4,000rpmまではマップ5の濃いめの燃料噴射量にして4,500rpmからはマップ5のデータから2をマイナスしたオリジナルマップを作成してみました。

走ってみると・・・「おぉ！いい感じじゃないですか！o(〃＾▽＾〃)o」
発進・低速は濃い燃料噴射量で強いトルクが出て、中速・高速ではエンジンのレスポンスも良くなった感じです。

更に「燃料噴射量の境界線を500rpm上げてみようかなぁ？」と考え、4,500rpmまではマップ5のデータのままで、5,000rpmからはマップ5のデータから2をマイナスした数値に変更しました。
「ん～！！これくらいがイイでしょう。(*^^)v」という事で、暫くはこのオリジナルマップで走ってみる事にします。

全般的な感触としては、発進はドン！とスタートして加速していくとグイグイと引っ張られる感じがします。40～60km/h間の加速時間も早くなった感じがしますし、60～ゆわkm/h間もグイグイと引っ張られるような感じで加速します。
もっと細かく燃料噴射量を調整していけば「ベスト」な状態が見つけられるのかもしれませんが、とりあえず今はこれが「一番ベター」なセッティングという事で良いかと思います。(^・^)

但し、燃費がちょっと気になります。(^_^;)
近所のチョイ乗りとこのテストで117.7kmを走りましたが給油した燃料が4.23Lと燃費は27.82km/Lとなってしまいました。
今までチョイ乗りの燃費は36km/Lくらいでしたので、10km/Lくらいは落ちると思われますね。(^^ゞ
ツーリングでも最高で40km/Lあたりになるのではないでしょうか？(~_~;)

これで暫く状況を観察したいと思います。(^・^)