廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

元監督と新スタジアム

2021-10-26 22:22:22 | Weblog
 今日の昼、サンフレッチェの城福監督の退任が唐突にクラブ側から発表された。 スポーツ新聞や中国新聞、地元テレビ局が嗅ぎつけて報道するより早く公式発表が先だったので本当に当事者と一部の関係者しか知らなかったのでしょうね。 先週末のアウェー仙台戦が最後の指揮となり来週のホーム鹿島戦からの残り5試合は沢田ヘッドコーチが代行として指揮を執るそうです。 2017年、今は日本代表監督の森保さんが降格危機で夏場に退任され、後を受けたヨンソン監督がギリギリのJ1残留に漕ぎ着けたものの契約は更新されず2018年シーズンから就任したのが今の城福監督で、最初は手腕を疑問視する声も多かったですが中盤まで首位を独走するなど優勝争いをしたし翌年も前半は首位だったりしましたが前任のFC東京監督時代からあると言う連敗を止められない部分がありタイトルには縁が無い4年間でした。 城福監督について私の印象は”残留サッカー”でカップ戦は先発メンバー総入れ替えで控えや若手選手を起用しJ1リーグ戦は例え中2日でもメンバーを変えない、で徹底したリーグ戦の優先でとにかくJ1残留を、カップ戦などのタイトルは取れれば儲けものみたいな感じでしょうか。 しかし2018年の時点ではこれが正解だとクラブ側は判断したのかも。 翌2019年の初めにサンフレッチェは広島市・県・商工会議所と中央公園北側広場へのサッカー場建設で合意しており、前年から水面下で色々動いていたと思いますしJ2降格で水を差したく無かったと思いますし。 そんな城福監督のスタイルにとって痛かったのが2020年のコロナ問題による2ヶ月の中断によって発生した超・過密日程と交代枠の5人への拡大で、城福監督も止むを得ず平日のJ1リーグ戦で先発メンバー総入れ替えを試みましたがカップ戦と同様の結果で後から5人交代で主力組を投入するも混乱に拍車を掛ける結果に。 城福監督の手腕と言うか”残留力”は今後も他クラブから需要があると思いますがコロナ問題が落ち着いて交代枠が元の3人に戻るまで休んで”充電”するのも良いかも知れません。 私も来年は監督を代えるべきと書いて来ましたが4年間、J1残留を果たしてくれて城福監督には感謝しています。 それにしても城福監督からすると去年オフのFWレアンドロ・ペレイラ選手の流出と今シーズン途中のMF川辺選手の流出は城福監督にとっては痛手でしたね。 とにかく4年間ありがとうございました、お疲れ様です。 サンフレッチェは既に来期に向け後任監督探しに入ってるみたいですね。


10月の消化試合

 今日からカープはホームのマツダスタジアムでドラゴンズとの三連戦です。 例によってテレビ中継は広島地区で地上波放送を21時まで。 広島テレビでのローカルなので金曜ロードショーの時間......

 そう言えば昨日は中央公園北側広場サッカー場の基本設計が決まったとサンフレッチェ側から発表がありました。 これが昨日の夜だったので今朝の中国新聞の締め切りには間に合っている筈ですが載っていなかったのは例の建設予定地の地下に眠る旧日本陸軍の施設跡、被爆建物の遺構を取り込むとか、そう言うのが入っていなかったからでしょう。 もっとも保存状態の良かった遺構は石畳くらいで、既にその部分だけを取り出して中央公園北側の別の場所に保存展示する為の作業はほぼ終わっている筈ですし。 こうなる事は中国新聞も分かっていたと思いますが今まで散々、煽って来たので引っ込みが付かない部分もあるのかも知れませんね、2023年末に一部完成し翌年シーズン開幕前に完成予定。



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