先週、いつものレンタル屋で借りて来た映画のDVD、二本目は『やげて復讐という名の雨』です。 ちなみに原題は『MR73』と言う拳銃の名前の様ですが。 何でその名前なのかは映画を見れば分かると言う事で。 DVDのパッケージに”ハードボイルドアクション”と書かれているのでハードボイルド好きの私も思わず借りてしまったのですが、実際に見てみるとかなり重苦しいテーマの作品でした。 刑事物ではありますけど少なくとも推理小説的な爽快さは味わえないと前置きしておかないといけないでしょうね...
物語はフランス、主人公である一人の刑事が冒頭でいきなりトラブルを起こして凶悪事件の捜査班から左遷され、夜の警察署で留守番させられる閑職に追いやられます。 街では女性を狙った連続強盗強姦殺人事件が続いており、主人公は上役にも同僚にも黙って密かに事件の捜査を続けます。 そして事件の共通するある事を見つけ出し、そこから辿って真犯人を探し出し、同僚の一人に協力を頼んで犯人を捕らえようとするのですが... 後半では警察を免職になってしまった主人公がある殺人事件の遺族女性の願いを聞いて彼女の代わりに私的復讐をすると言う、更に重苦しい話になるのですが...
とにかく一言で言えば警察が腐敗している、警察と言っても”官僚”の端くれだと言う事実が見ている側にも伝わって来ます。 この映画は実話を元にしたフランスのお話ですが、この問題はまさに”洋の東西を問わず”でしょう。 私は子供時代に意味が半分分からずに見ていたテレビドラマ『セルピコ』を思い出しましたし、日本の警察だってそんな部分はあるのかも知れません。 実際、未解決の凶悪事件も多いですし... この映画では刑務所の更生能力についても疑問を投げ掛けていました。 刑務所で大人しくしていれば”模範囚”として中身は変わっていないのに娑婆に出られる事もあります。 劇中では終身刑になったはずの人間が出所出来た。 ましてや無期懲役などと言う曖昧な刑罰がある日本では...
貴派“7人の侍”「負けるわけにはいかない」(スポーツニッポン) - goo ニュース
貴乃花親方の理事立候補騒動、世間一般の関心も呼んで大きな騒ぎになっていますね。 私は相撲にはあまり詳しく無いのですが、彼ほどの大横綱だった人なら待っていれば確実に”出番”が回って来ると分かっていながら、あえて”年功序列的”な人事に反旗を翻す様な行動を取っていると言う事だと解釈しているのですが、この事件の本当に本質的な問題とは”角界は今のままではダメになる”と言う貴乃花を中心とする若手の親方衆の危機感なのではと。 最近の大相撲はモンゴル出身者を中心とする外国人力士に日本人力士が圧倒される状況になっていて日本人力士の奮起を促す様な論調が目立ちますけど、力士の大半が(家を継げない)農家の次男以降で絶対に相撲で成功してやろうとギラギラしていた時代と、一人の子供を大事に育てる少子高齢化の今の時代とでは同じやり方は出来ない、広島にも元相撲取りがやっているちゃんこ料理屋はありますが力士として大成し、引退後に相撲協会に残って仕事が出来る人はほんの一握り...と言う現状をどうにかしないと”大事な一人息子”を角界に預けようとする親御さんは減る一方だと思います。 引退後に早死にしたりする事が無い様な健康管理の徹底やセカンドキャリアの充実などの問題に手を付けなければ大相撲に未来は無いのでは? こう言う本質的・抜本的なところを変えないで「日本人力士の奮起を望む。」などと言われても... 私はあえて騒ぎを起こし、本質的な改革をして生き残らないと伝統も何もあったものでは無いと貴乃花親方は訴えているのではと思いますが...
韓国プロ野球「起亜タイガース」 キャンプインを歓迎 宮崎県日向市(西日本新聞) - goo ニュース
宮崎も昔は高知と並んでプロ野球のキャンプが多かったのですけど今はより暖かい沖縄で一次キャンプを張る球団が増えて宮崎のキャンプは減る傾向にありますね、ジャイアンツも昔は海外でキャンプインが普通だったのですけど”経費削減”なのかずっと宮崎でキャンプをする様になりましたが沖縄で球場建設など施設面が強化されるに至って沖縄キャンプの構想がジャイアンツにもあるそうで。 宮崎もプロ野球一辺倒では無くこうして海外(アジア)の球団やJリーグクラブのキャンプも積極的に誘致しているみたいですね。 サンフレッチェも宮崎でキャンプを張っていますし、カープも二次キャンプを日南市でやっていますから。 私は金が無いので宮崎までキャンプ見学には行けませんけど他の人は機会があれば観光を兼ねて見に行ってみては...
カープの沖縄キャンプもいよいよ来週となり、一軍沖縄キャンプのメンバーも発表になって既に一部の選手達は沖縄に先乗りして厳しい練習をやっているらしい。 先日、私はカープの選手、監督・コーチ、そして松田オーナーが広島護国神社に今シーズンの必勝祈願に行ったと書きましたが、すいません、あれは私の間違いで本当は選手は参加していないそうです。 既に沖縄に行ってトレーニングをやっている選手も居るのにわざわざ高い交通費を掛けて広島に戻るのかなと疑問に思っていましたけど私が馬鹿でしたね。 冷静に考えればすぐに分かる事だったのですが...
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...以上です。
物語はフランス、主人公である一人の刑事が冒頭でいきなりトラブルを起こして凶悪事件の捜査班から左遷され、夜の警察署で留守番させられる閑職に追いやられます。 街では女性を狙った連続強盗強姦殺人事件が続いており、主人公は上役にも同僚にも黙って密かに事件の捜査を続けます。 そして事件の共通するある事を見つけ出し、そこから辿って真犯人を探し出し、同僚の一人に協力を頼んで犯人を捕らえようとするのですが... 後半では警察を免職になってしまった主人公がある殺人事件の遺族女性の願いを聞いて彼女の代わりに私的復讐をすると言う、更に重苦しい話になるのですが...
とにかく一言で言えば警察が腐敗している、警察と言っても”官僚”の端くれだと言う事実が見ている側にも伝わって来ます。 この映画は実話を元にしたフランスのお話ですが、この問題はまさに”洋の東西を問わず”でしょう。 私は子供時代に意味が半分分からずに見ていたテレビドラマ『セルピコ』を思い出しましたし、日本の警察だってそんな部分はあるのかも知れません。 実際、未解決の凶悪事件も多いですし... この映画では刑務所の更生能力についても疑問を投げ掛けていました。 刑務所で大人しくしていれば”模範囚”として中身は変わっていないのに娑婆に出られる事もあります。 劇中では終身刑になったはずの人間が出所出来た。 ましてや無期懲役などと言う曖昧な刑罰がある日本では...
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貴乃花親方の理事立候補騒動、世間一般の関心も呼んで大きな騒ぎになっていますね。 私は相撲にはあまり詳しく無いのですが、彼ほどの大横綱だった人なら待っていれば確実に”出番”が回って来ると分かっていながら、あえて”年功序列的”な人事に反旗を翻す様な行動を取っていると言う事だと解釈しているのですが、この事件の本当に本質的な問題とは”角界は今のままではダメになる”と言う貴乃花を中心とする若手の親方衆の危機感なのではと。 最近の大相撲はモンゴル出身者を中心とする外国人力士に日本人力士が圧倒される状況になっていて日本人力士の奮起を促す様な論調が目立ちますけど、力士の大半が(家を継げない)農家の次男以降で絶対に相撲で成功してやろうとギラギラしていた時代と、一人の子供を大事に育てる少子高齢化の今の時代とでは同じやり方は出来ない、広島にも元相撲取りがやっているちゃんこ料理屋はありますが力士として大成し、引退後に相撲協会に残って仕事が出来る人はほんの一握り...と言う現状をどうにかしないと”大事な一人息子”を角界に預けようとする親御さんは減る一方だと思います。 引退後に早死にしたりする事が無い様な健康管理の徹底やセカンドキャリアの充実などの問題に手を付けなければ大相撲に未来は無いのでは? こう言う本質的・抜本的なところを変えないで「日本人力士の奮起を望む。」などと言われても... 私はあえて騒ぎを起こし、本質的な改革をして生き残らないと伝統も何もあったものでは無いと貴乃花親方は訴えているのではと思いますが...
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カープの沖縄キャンプもいよいよ来週となり、一軍沖縄キャンプのメンバーも発表になって既に一部の選手達は沖縄に先乗りして厳しい練習をやっているらしい。 先日、私はカープの選手、監督・コーチ、そして松田オーナーが広島護国神社に今シーズンの必勝祈願に行ったと書きましたが、すいません、あれは私の間違いで本当は選手は参加していないそうです。 既に沖縄に行ってトレーニングをやっている選手も居るのにわざわざ高い交通費を掛けて広島に戻るのかなと疑問に思っていましたけど私が馬鹿でしたね。 冷静に考えればすぐに分かる事だったのですが...
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...以上です。
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