本日のロック

酸性雨ってまだ降ってるの?って聞かれたんだ。

ドラッグとロック

2005-07-17 22:05:27 | Weblog

岡村靖幸が捕まりましたね。http://www.asahi.com/national/update/0717/JJT200507170002.html

あーあ、という感じ。
昔からのファンではありませんが、岡村本人が休養中の2002年に発表された『どんなものでも君にかないやしない~岡村靖幸トリビュート
を聞いてちょっと熱を上げました。このアルバムには、俺が敬愛してやまないカーネーションの直枝政広がカバーする「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」が収録されています。本当にカッコいい。思春期男子の揺れ動く心持ちを鮮やかに描き出した岡村の名曲を、不惑を過ぎてなお日本のロックに新たな発見を与え続ける直枝が、思い入れいっぱいに歌うわけです。
その後、岡村のオリジナルアルバムはすべて集めました。


とはいえ、そこまで熱心なファンではない(ライブにも行ってないし)ので岡村に関することは言いませんが、覚醒剤は話にならんと思います。休養中に体格が変化した(というか太った)時点で、または○○○○と組んだ時点で気付くべきだったのかもしれません。本当に残念です。槇原のようにすぐに保釈となって、活動を再開するのでしょうか。ファンには悪いけど、なんか嫌です。

俺が中高生の頃ですらドラッグはふつうに流通してました。こないだ書いたとおり、俺はお婆ちゃんに止められているので(
お婆ちゃんを泣かせたくない、ということがどの程度の重みを持つのか、お婆ちゃん子でない人には理解できないでしょうけど)一度も手を出したことはありません。知り合いからドラッグ体験談を聞いて、すげーなあとか、よくやるよなあとかは思いましたが注意もしませんでした。それくらい普通のことだったから。でも、いま考えたらすげーヤバい状態。

「○○○ってマジすごいんだよー」
「へえ、どうなるの?」
「なんかねぇ、抑圧された欲望に素直になるっていうか、欲望が爆発しちゃう感じ」
「お前はどうなっちゃったの」
「わたしねぇ、へへへ、もう笑っちゃうんだけどコージーコーナーに行った」
「は?」
「そんでケーキを山ほど買って食った、ハハハハ!」
「ケーキ食いたかったんだ」
「ダイエットしてたかんねー。すげー食ったよ(笑)」
「笑いごとじゃねーだろが」
「でも、笑いながら食ってたよー」
「いや、だからさぁ」
「そんでもうひとりの友達は隣の男とセックスしてた」
「はー!?」
「溜まってたんじゃないの?彼氏と別れたばっかだし」

ひどいな。自戒をこめて書いてるけどヤバいですわ。当時は本当にこんな会話がありました。でも、個人的に試したいとは思いませんでした。むしろこえーなーと。タバコとお酒で十分だなーと(って、それもマズいんだけど)。

タバコよりも中毒性は少ないとか、体に与える影響は少ないとか真顔で言う人もいますけど、俺が嫌なのはそれで儲かる人がいるからなんですよ。それを定期的に入手して、売り払うことが出来るのがどういう人かは分かりますよね。(この国は喫煙者と酔っ払いに甘いというのはその通りだと思います。オッサンの嗜好品には確かに甘い

まあ、とりあえず、飲酒ジャニタレはほっときなさいよ。