本日のロック

酸性雨ってまだ降ってるの?って聞かれたんだ。

押尾とロック(1)

2006-01-28 20:27:34 | Weblog

押尾学が気になります。

倖田の“過剰”はプロデュースワークの賜物だけど、押尾の“過剰”は明らかに制御不能に見えます。でもさ、俺が好きなロックって、そういうものじゃなかったっけ。と、思ったのでした。

もうひとつ気になったのがこの画像です。押尾と矢田が帰国した際のワンショット。押尾ったら、機嫌悪そうですね。で、俺が「へぇー」と思ったのは、彼がパーカーの下に着ているTシャツなのです。これ、「SYSTEM OF A DOWN」なんですよ。これ、何かと言うと、メンバー全員がアルメニア系移民の、ちょっと変わったバンドのグッズだと思うんですね。彼らは、マイケルムーアにビデオクリップを作ってもらったり、こんなTシャツ売ったりと、色んな意味で波紋を呼ぶ活動を繰り返しています。俺は好きです。

なんとなく縁を感じたので、LIVを買ってきます。


横チチとロック

2006-01-27 19:09:48 | Weblog

「なんつったっけ、あのエロい子?」とオッサンに聞かれ、
「あ、コウダクミっすか」と答える。
「そうだそうだ。ありがと」



スゴいなぁと思うのは、20歳以上年の離れた男同士の会話で、「あのエロい子=倖田來未」という認識が出来上がっていることですね。彼女は、なんつーかダンスも喋りもチャキチャキしてて、個人的には(特に横チチが)好きです。移り変わりの速い業界にあって、2000年のメジャーデビュー以降、長いこと大ヒットに恵まれることなく地道に頑張ってきた、という過去も泣かせます。それがここにきて大ブレイク!紅白出場にレコード大賞ですからね。よかったよかった。

で、まぁ、ひとつだけ気になるのは曲を知らないということです。これは俺だけではないはず。というか、彼女の曲って歌えます?俺、『キューティーハニー』しか知らないんですけど。カラオケでも聞いたことがありません。誰が買ってるのかしら。

ここで
オリコンのシングル年間ランキング(2005年度)をご覧ください。1位の『青春アミーゴ』からずーっと、ずーっと下がっていきますと、彼女のレコ大受賞作『Butterfly』が現れるかと思われます。つーか、85位。オリコンの順位の決め方ってよく知らないんですが、とりあえず『ギター侍のうた』(しかも発売は一昨年の11月)よりも下というのはいかがなものか。まぁ、そういうことです。

“仕掛け”的には、まずスポーツ紙や女性誌を含めた総合週刊誌に露出して、彼女のCDを“買わない”層にセクシー歌手としてのイメージを浸透させる。そして、そういえば彼女、話題になってたよね、と思わせる。その流れで年末の大活躍、と。この展開はなんでしょうか。うーん、なんとなく演歌の人に似てる気もします。
銀座のクラブで一日ママという営業活動や、大売れしたのがシングルではなくてベスト盤(全曲集・名曲コレクション)というところなど、非常にそれっぽい。このご時勢に張り切って番組に出演してくれるという姿勢も、紅白やレコ大関係者からは喜ばれたことでしょう。実際、そういう舞台が似合います。マツケンサンバみたいな。そして、裸一貫。演歌というよりも、古き良き歌謡界という感じでしょうか。

さっきも言いましたが、俺は彼女が好きです(特に横チチが)。音楽的な方向性とは無関係に「ザ・芸能界」な匂いを漂わせてるとこも好きです。というか貴重です。どんなにレコード会社が“仕掛け”を施したとしても、売れない歌手は幾らでもいます。彼女にはその器があったということでしょう。

個人的な希望ですが、おそらく誰も止めないと思うので、そろそろ演歌やムード歌謡を歌ったらいかがでしょうか。「渋谷のクラブから銀座のクラブへ」ってのは、既に望まれてる路線だと思うのですが。そしたら買うのに


セブンイレブンとロック

2006-01-26 03:45:11 | Weblog

2週間ほど洗濯をしていなかったため(我が家には洗濯機がなく、専らコインランドリーを利用しているのですが、まぁ、休みの日に雪が降ったりとかしたしね)、結局、今日穿くパンツすらなくなってしまい、アパートから一番近いコンビニまで買いに行きました。

セブンイレブンの前に自転車を停め、さてと、ウィンドウ越しに店の中へ目をやりますと、はて、やけに見通しがきく。というか、商品が半分くらいしかない。いやー、何だろうね。強盗かしら?などと妄想を膨らましつつ入店。つーか、パンツ置いてないし。店長がいたので、とりあえず「何かあったんですか?搬入する前?」と尋ねると、「あー、ごめんなさいねぇ。明日で閉店するんですよ」。「え!」。「いつも来てくれてたのにね。突然ですみませんです」。「そうなんですかぁ・・・。でも、今度から、夜中におでん食いたくなったらどうしよう」。「ははは、はぁ・・・。ホントごめんなさいね・・・」。なんとなくワケありな気配を察したので、さっさと退散。話に付き合ってもいいんですけど、とりあえず今の俺に必要なのはオッサンの苦労話ではなくて、えぇ、パンツに他ならないからです。

でも、こんなにガラガラのセブンイレブン初めて見たよ。というか、よく考えたら、そうだよね。コンビニが風景を変える瞬間てのは、お店をスタートさせる前か、お店をたたんだ後しかなくて、それ以外はいつでも一緒なんだ。24時間、365日。これは子供の頃からそうなんですけど、俺は永遠に続く(と思われている)ものに対して、何かこう息が詰まる感じを覚えるんですよね。ふとそれに気付くと「ウッ・・・」となってしまう。コンビニってまさにそういう存在で、俺がいつ腹を減らしても、パンツを欲しても、まぁ、どうにかなるわけじゃないですか。そういう俺の生活を支えるために、深夜バイトの兄ちゃんも、弁当を詰めてるパートのオバちゃんも、運送業者のオッサンも、みんなしてこのシステムを維持しようと頑張ってるわけです。で、たとえ誰かが欠けてもすぐに補充されて。そういうことに思いが至ると「ウッ・・・」ってなるのです。


そっと繰り返されてる街に ふっと駆け出してみたら
そっと風断ちかけてた夜に やっと終わりを見れたら

そっと繰り返されてる街に ふっと駆け出してみたら
そっと風断ちかけてた夜に やっと 始まりを見てた

「夜明け前」 TOKYO No.1 SOUL SET



どうでもよい話ですが、結局、パンツ購入を諦めた俺は、今日一日海パン履いてました。あなたが今夜出会った俺。一枚脱げば、泳ぎにでも行くようなスタイルだったということです。明日こそ洗濯します。


夜景とロック

2006-01-25 03:43:17 | Weblog

今夜は、先輩のヨネダさんに誘われて、汐留の、よく分からないけど40階建て位のビルのかなり上の方で飲んでいました。
とても夜景が綺麗なバーで、カウンターの背後は一面のガラス張り。周囲の高層ビルの明かりがとても幻想的であります。こんな再開発地区で働きたいとは思わないけど、確かに美しい。
そしたら、一緒に飲んでたシオサイトなOL姉さんのひとりが、眼前のビルの所々に輝く、赤い点滅ライト(航空障害灯っていうの?)を指差してこう言うわけです。

「あの赤いライトがたくさんあるとさ。どうしても怒った“王蟲”を思い出しちゃうの」

あぁ、姉さん。ちょっと不謹慎だけど、すごく好きなセンスです。あれはどう考えても戦闘態勢に入った王蟲の眼ですよね。この街も遠からず破壊されますよ。やっぱり、クダらん文明なんぞ腐海で侵食ですかねぇ、とか話していたら、どうも、土鬼(ドルク)という言葉すら知らない様子でした。すんません。


朗報とロック

2006-01-24 04:54:56 | Weblog

 

大変喜ばしいことに、ポツドール岸田戯曲賞を受賞いたしました。

「笑える」とか「笑えない」とか、「ヤバい」とか「ヤバくない」とか、そんな地平を遥かに超越したところで、孤独に格闘し続けてきた劇団が、長塚圭史と本谷有希子を粉砕して、こんなにもデカい賞を獲得したことに、本気で感動しております。


三浦さん、おめでとうございます。そして、リョウちゃんには早いとこ有名になって頂きたい。

ポツドールをご存じない方は、まずはコチラを。そして、次回公演にはぜひとも。


長渕とロック

2006-01-24 04:28:45 | Weblog

まぁまぁ、ホリエのことは、ひとまず置いといて。


 

たとえば、
阪神ファンであるとか、タバコを嗜好するとか、アニメの声優が判別できるとか。会話の流れで俺がそういうことを告白しますと、相手から「え?」みたいな反応とともに、スゲー勢いで目に見えない壁を積み上げられてしまうことがあります。当然のことながら、それ以降の会話は壁越しですな。つーか、話しかけても聞こえなかったり。まぁ、壁があるんだから仕方ないですよ、それは。
一言では言えないんですが、俺の場合、「なにか(誰か)が嫌い(許容できない)」であると表明したときよりも、「なにか(誰か)が好き(理解できる)」ってことを公言したときの方が、波紋を呼びやすい、壁の建築許可が下りやすい気がするんですよね。
恋じゃなくても「好き」って言葉は重いのでしょうか。さて、本日は
長渕剛についてです。



「ダイスケさんは最近、なに聞いてるんですか?」
「うーんと、空気公団とか曽我部恵一」
「あー、好きですよねー」
「ここにきてニールヤングも聞きなおしてるよ」
「そうなんですかー。なんか他にお勧めないですか?」
「そうだなぁ・・・。あ!長渕っていいよね」

「え?」



あー、これが壁ね。想像以上に高いよね。ハマショーとかオザキでも、似たような壁が出来るんだろうね、きっと。ちなみに、長渕のファーストアルバムには、はっぴいえんどの鈴木茂のクレジットがあるそうです



別に「クロージョア~イ・・・」が素晴らしい!とか、
桜島に行ってきました!とか、
そんなことはないのですが、忘年会のカラオケでオッサンから聞かされた「巡恋歌」が、余りにも頭から離れなかったので、ついに
『LIVE』を購入してしまったのでした。そしたら、予想以上に素晴らしかったと。実際、これ一枚しか聞いてませんけども。

このアルバムは80年と81年のライブを録音したものなのですが、長渕はまず声からして現在とは全く違います。キレイに澄んだ繊細な声。こう書くと驚かれる方もいるかと思いますが、とても線が細い印象です。基本的にはギター1本の弾き語りなので、声と歌の良さが際立ちます。このアルバムを聞く限り、当時から長渕の曲は、かなり外側に向けて発信されている気がするんですよね。アカ抜けているというのか、メジャー感があるというのか。少なくともフォークからはハミ出している気がします。そして、ギター1本なのに、聞いている俺はしっかりと血が沸いてしまうのです。

ちょっと面白いなぁと思ったのが、歌詞カードに書かれていた長渕本人の言葉でした。当時、長渕の元には、「お前、なぜレコードもギター1本でやらないんだ!」という抗議の“ハガキ”が「何通も」舞い込んできていたようで、これはまぁ、時代背景を考えるとなんとなく理解できる話ですが、長渕はそんな批判に対してこう返答します。



今の俺はステージとレコードとは全く別に考えているんだ。
ステージは俺の姿勢と本音 いわゆる俺の裸の生きざま。
レコードは一人のミュージシャンとしての音楽に対する挑戦の場。
そう考えてる。
だがもし 裸の俺の生きざまをレコードで証明するとしたら
これはもうライブ盤しかないはずだ。



このとき長渕は24、5歳。言葉遣いは今とそんなに変わらないと思うのですが、とても真直ぐに「音楽」について考えています。日本を憂えたり、筋肉と会話したり、女性関係でもめたりではなく、きちんと「音楽」と向き合ってる印象。でも、ファンのハガキにクヨクヨしちゃうとこなんかは結構、可愛かったり。
とりあえず、清原とか角川とか哀川とか、そういう人間関係は置いといて、ライブ盤を聞いてみてもよろしいのではないかと思う次第です。

 


なんかスミマセンとロック

2006-01-22 03:20:01 | Weblog

今夜、ひさしぶりに飲み屋で会った女の子から、あ、名古屋からお戻りになってたんですね、と言われ、あー、そういえば更新してなかったですね、と答えました。スミマセン。色々と書きたいことが溜まっておりますけれど、明日はまず、「長渕剛」について書かせて頂きたいと、そのように考えております。好きです好きです心から。で、あります。もし、予習されたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、81年の『LIVE』などを購入されてはいかがでしょうか。

あと、まったく関係のない話ではございますが、いま俺の部屋でヘヴィローテーションを獲得しておりますのは、このバンドであります。皆さんには、早いこと、この9mm Parabellum Bullet の魅力を体感して頂きたいと考えております。


結婚式とロック

2006-01-14 01:35:10 | Weblog
明日は、イトコの結婚式に出席するために名古屋へ行ってきます。名古屋は文字通り、アンダーグラウンドな街なので、真夏や真冬に訪れるには適しておるのです。地下街が広大すぎます。

カメナシとロック

2006-01-10 16:40:19 | Weblog

地方に出張しますと、やはりキャバクラを訪れるわけですが、そこで働いているのは多くの場合、地元出身の20代の女子なわけです。いや、別にキャバクラでなくても構わないんですけど、旅先での仕事が落ち着くのはどうしたって午後10時過ぎ。そんな時間に開いてる、お酒の飲めるお店ってのが地方だと相当限られてきます。ので、仕方なくですよ(←言い訳)。でも、そうすると、このお店で働いてる女子たちは、仕事が終わってからどこで遊ぶんだろうか、と。ある時、少し気になったわけです。

「いつもは庄屋で飲んだり。 あとは牛角で肉食ったり」と、リサちゃん。とある地方都市のキャバクラでのことです。俺は「あー、肉は美味いよねー」。

「うん。 でも、いまはダイエッターだから、ボーイズクラブ行くくらい」
「ボーイズクラブ? なにそれ。 オカマバー?」
「はぁ? ウケんだけど」
「いや、なんなの。 ボーイズクラブってのは」
「えー。 ホスト? 知り合いがやってんの」



ボーイズクラブ・・・。とても気になる。ので、ついて行く。



リサちゃんと、さっきのお店の女子がもうひとり。彼女達と一緒に5分ほど歩いて、雑居ビルの2階にあるお店に到着。カウンターのなかには、いかにもな男の子がふたり。あー、こういうお店なんだ。女子達がロンゲのお兄ちゃんと盛り上がっているので、俺は店長だという男の子と話してました。けっこう男前。つーか、え?まだ22なのか。


「東京からっすか」
「うん」
「こないだ新宿行きましたよ」
「へぇー。 なに、東京進出狙ってる?」
「ぜんっぜん(笑)。 ただの買い物
。 つーか、俺なんか無理っすよ」
「あ、そう?」

「歌舞伎町のホストとか、まじハンパないっすよ」
「こっちとは違うんだ」
「ぜんっぜん!」
「あ、そー」


女子達がカラオケを始めます。というか、ロンゲに歌わせたいみたい。このイントロは、あれだ。『青春アミーゴ』だ。あぁ、なるほどね、これが売れてんのね。「つーか、カメナシ、かなりヤバめなんだけど」と、はしゃぎ出すリサちゃん。


「亀梨ねぇ」と、俺。
「いや、亀梨レベルじゃないと通用しないっすよ、実際」と、22歳の店長。

「ん?なにが?」
「東京でホストするんならって話です」


SI 俺達はいつでも 2人で1つだった 地元じゃ負け知らず そうだろ
SI 俺達は昔から この街に憧れて 信じて生きてきた
なぜだろう 思い出した景色は  旅立つ日の綺麗な空  抱きしめて

 

亀梨がホストっぽいとか、そんなこと俺には分かりません。ドラマも見たことないし。でも、ジャニーズのアイドルのことをホストが誉めるというのは、これはちょっと面白いなぁ。そうか、君から見ても亀梨はカッコいいのか。ふーん。ファーストDVDのタイトルが、『お客様は神サマー』ってのはなるほどって感じです。

たとえば、SMAPやKinKiがテレビでホストを演じた場合、それはやはりパロディに映ると思うのです。彼らはやはりアイドルですから。TOKIOの松岡は実際にホストの役をやっておりますが、アレなんかはほとんどギャグですし、キムタクですらコントになってしまう。それは、松岡やキムタクが、常人とは明らかに異なる、アイドルとしての過剰なオーラに満ちていることの裏返しでもあります。それと比べると、亀梨はやっぱりなんか違う気がするんです。

ここ1、2年のことなんですが、これまでジャニタレ全般を馬鹿にしてたような女友達が、相次いでKAT-TUNを追いかけ出すという奇妙な現象がありまして。面白いのは、みんなお目当てがKAT-TUNってことなのです。これはちょっと気になるなぁ、と。そんで、グループ内の人気を赤西って子と二分しているのが亀梨なんですよね。

以前、近田春夫が週刊文春の連載で『青春アミーゴ』を誉めていまして、ただ、それはまぁ、よくあることだと思っていました(とても大好きな評論家であるところの近田サンですが、どうもジャニーズとB’zに対する評価が高過ぎる気がしてなりませんけども)。でも、正直なところ、この曲はかなりいいと思いました。やっぱりね、アイドルは、その国で最も新しくてカッコいいポップソングを唄う権利があるんですよね。そして、亀梨って子は、最も新しくてカッコいいアイドルなのでしょう。その魅力がどこにあるのか、俺は別に知りたくないですけれど。


女子とロック

2006-01-08 19:21:23 | Weblog

いやいや、お久しぶりです。作者取材の為、お休みを頂いておりましたが(いや、ギャグですからね)、どうにか復帰できそうです。

そんなわけで、年明け一発目は女子について語りたいと。それはもう、懇々と。きっかけはこのコですね。はい。道端ジェシカ。えー、いいっすか。



みちばたジェシカ!

 

うわ、カッコえー!(名前が!)なんでしょうか、このグッとくる感じは。加藤ローサや、木村カエラとは明らかに異なる存在感があります(名前に)。「道端」に「ジェシカ」を合わせてくる、このセンス。素晴らしい。個人的にはデヴォン青木、速水もこみちに次ぐレベルのショックなのですが、種類としてはむしろ『さよならセシル』とか『野良猫ロック』とかに近いのではないかと。「すれっからし」だけど「さみしげ」な響きが、平凡な名前の俺には本当に羨ましい。つーか、「道端三姉妹」って、アナタ。どんな映画だよ。『ポッキー四姉妹』よりも名作っぽいけど。

彼女のプロフィール見ると、少なくとも小学生からモデルの仕事をしていて、ということはつまり、10歳かそこらで女子ワールドに旅立っているわけです。で、その頃、彼女と同じクラスだった童貞男子たちは、自分より身長が高い雑誌モデルの同級生をどう思ってたのかなぁ、と考えてしまうのです。


A   「なんだよアイツ。モデルとかいって。面白ネームのくせに」
B   「だよなぁ」
A   「絶対、伊集院のラジオとか聞いたことねーよな」
B   「だよなぁ」
C   「あ、でも俺、昨日の夜(・・・以下略)」
A   「えー!まじかよ、おい!」
C   「・・・やっぱカワいいし」
A・B 「だよなぁ」


みたいな、
ね。女子は常に未知の存在なのであります。それゆえにロックであると。巷でよく聞く“読者モデル”というものが、女子ワールドにおいてどの程度の扱いを受けているのかについては、今後の研究課題とさせて頂きます。

 

・・・・今年もよろしくお願いします。