本日のロック

酸性雨ってまだ降ってるの?って聞かれたんだ。

本日の滋養

2007-06-26 04:03:24 | Weblog
やせる旅』 都築響一

『ロードサイドジャパン』や『夜露死苦現代詩』など、挑発的な作風が非常に好ましい作家(であり、写真家であり、編集者)による、旅行ダイエット本。ANAの機内誌である『翼の王国』に連載されていたコラムです。出張の往復の際に、ほとんどを読んでいました。が、夏に向けて5㌔減を目論んでいるため、単行本での再読を決意。

著者の写真の変化(激痩せ!)にもビビりましたが、何より、ひとつのアドバイスに驚愕しました。食べても太らない為には「残せばいい」。あー、なるほど。でも、出来ないよねー。実際、著者も「残す」という行為を全肯定しているわけではありません。「あとひとくちを残す勇気」というタイトルの文章で、

「『残したらお百姓さんに悪いでしょ』と母に叱られた食卓。『全部食べるまで教室から出さない』と先生に睨まれた給食の時間。食事を残すことに罪悪感を植えつけられた世代にとって、減量の秘訣ともいえる『チョロ残し』を実践するのは、非常につらい」

と、その効能を認めながらも、半ば諦め気味に書いています。

注文の時に「少なめにしてください」と言っても、やはり気持ち多めですし、何となく見た目にも寂しいし。でも、普通に頼んだら残せないよなぁ、感じ悪いよねぇ、という小心者の僕は、とりあえず「もずく」ばかり食べています。


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2 コメント

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Unknown ()
2007-06-27 01:28:35
わぉ!夏に向けて5キロですか!
食事量を減らすダイエット。これをやると、残念ながら女子の場合、残しておきたい部分から減っていくんです。
なので、私は丹田鍛えて代謝を上げていく作戦でいこうかと。
くびれたウエストにおーーっきな胸。
目指すところは峰不二子。永遠のあこがれ。
個人的にはモリモリ残さず食べる男子が好き。
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Unknown (ダイスケ)
2007-07-04 18:41:51
旅の影響でぶり返しました。それよりも、丹田を鍛えるというのは何ですか、響きが最高じゃないですか。そして僕の場合、ダイエットという行為自体があまり男前には思えないので二の足を踏んでいるのでしょう。やはり出された料理を残すような男とは、深い関係にならないほうがよろしいと思いますもの。
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