砂蜥蜴と空鴉

ひきこもり はじめました

電波教

2004年03月21日 | ログ
電波教はこの星で最初に生まれた宗教だと考えられている

彼らは20才を迎える「老人」に敬意を評しその身体中を鉄の棒で貫き神聖な王として崇めたという

王となった者は貫かれたまま三日三晩かけて祝われた後

三日三晩世界中から発信される電波を受信し朽ち果てた

民はそれを三日三晩かけて悲しみ

また新たな王を求めたという

この宗教的行事は50年ほど前の「科学宗教革命」まで続けられたが

現在のように電波の人への悪影響が認知されてからは

身体中を鉄柱で貫きその横でラジオをかけて祝う方式に変化していった           

「五分で分かる世界の宗教」