紀州名物「クエ」づくし

１泊目は和歌山が誇る観光地「南紀白浜」へ。
白浜温泉は日本三古泉ともいわれ、飛鳥、奈良時代から1300年に渡る温泉場なのである。なるほどすごい湯だ。今宵の宿は昨年オープンしたばかりの「浜千鳥の湯　海舟」。エントランス入って、館内～部屋、エレベーターの中まで畳敷きですごく良い。風呂も３つの貸切家族風呂、混浴露天風呂、そして大浴場と申し分ない。その上、梅ジュースや風呂上がりのアイス、〆の夜泣きラーメン、モーニングコーヒー等全て無料サービス。女性陣にはゆかた処で色とりどりの浴衣が選び放題。スタッフの対応も良くたいへん良い宿だ。
そんな宿の夕食は、南紀名物の幻の魚「クエ」のクエづくし。先付の「煮凍り、エラ唐揚げ付きのひと口寿司、肝と里芋の辛子酢味噌」、薄造り（胃袋つき）、腹身塩焼き、あら炊き、クエ皮サラダ、中骨唐揚げ。もちろん全部クエだ。そして〆にクエ鍋と雑炊。いやぁ～美味かった。クエは確かに美味い。但し、今宵のクエは小さくて九州で出されたら返品ものかも？クエをキラーグルメに育てる之であれば、もう少し一定レベル以上のクエを出すよう、地元でルール造りをお願いしたいとおもう。でないと、この程度のレベルのクエであれば、魚王とまで言われるクエの名が泣くぞ！クエファンだからこそ、苦言申す。


＃和歌山グルメ