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MOJU産アレンカー♀×INANU産アレンカー♂ フ化3日目

2007-08-08 | MOJU×INANU 繁殖日記
8月8日 9:00
昨日の夜中からはじまった自由遊泳はまだ続いています。
親の体に体着する稚魚もあらわれました。本日中には自由遊泳~体着が完了すると思います。


水槽の水を減らしたため、スポンジの位置を縦置きから横置きにしました。
水深30センチぐらい。
親へのエサは本日はなし。

8月8日 12:00
ほぼ体着♪ まだ少し筒についているのを、水面に若干泳いでいます。






INANU♂のセンターバーと胸の黄色が稚魚にうけつがれたらいいな^^

22:00
水面に浮いているものが40-50匹ぐらいいました。また底にも・・・
一方 ディスカスには!! 「稚魚の大群が・・・・・・」200匹ぐらいはついています。

水は10センチほどゆっくり足しました。
今日は親へのエサはなし。



MOJU産アレンカー♀×INANU産アレンカー♂ フ化2日目

2007-08-08 | MOJU×INANU 繁殖日記
フ化後さらに2日目
親へのエサ
朝 赤虫2個
昼 ハンバーグ少々

5匹ぐらいでダンゴ状態になっています。こうなると次は、いよいよ自由遊泳のはじまりです。おそらくあと数時間のうちに自由遊泳がはじまると思います。
8月7日 22:40

稚魚がダンゴ状態になったため、今回は水槽の水を5センチ減らしました。
それ以上減らすとこの水槽はシステム上、ろ過がとまってしまうため。
水深は現在35センチぐらいです。


●産卵までの流れ。
4月にペアリング開始
60×30×H45
外掛けフィルターに中身は何も入れずに、吸い込み口にスポンジ2個
マーフィードの浄水器
ROなし
水草など未使用

水質調整剤…エスさんのコンテストで紹介されていた「バイオケア」
全水槽に使用継続中:ディスカスの調子はおおむねいい感じです。

【バイオケア】
コー○ン:780円。
ペット○コ:880円…家の近くにあるけど、何でも高い!!。
一番安いHP:550円。

【こだくさん】(1950円で販売中)
【HB101】 

水換えの頻度は1週間に2回(日曜と木曜)

スポンジのもみ洗い…吸い込みの威力がなくなってきたら時々水道水でゴシゴシ洗う。
水槽内はフンとりをこまめに行い、水槽内はときどきスポンジでふきました。


受精能力があるオス確定個体と、メスらしい個体とのペアリング。(ワイルドは産んではじめてメスとわかるためじっくり待ちました)

産卵筒は2匹じーーと見てはいるものの、筒をつついたり、掃除することもなく、
ただなかのよい2匹という感じで、改良種がみせる「おじぎ」はこのペアではそれらしい仕草をみせてはくれませんでした。

エサ:1日2回 朝と夜に赤虫2個か、ハンバーグ、ときどき乾燥フード
水温は28度

「こだくさん」は規定量の2倍を毎回使いました。HB101は5滴。
バイオケアは規定量。

直近の1週間前の水換えの際KH+を5ミリリットルいれました。
(つまりこの日はいつもよりKHが高くなったことになります。水換えでKHがあがり、KH+でさらにあがる)
KHがあがるってことはPHもあがります。

ディスカスたちはいつもより雨が多く降ったと感じて、自然界における雨季を感じたのかもしれません。産卵日には台風で低気圧もきていました。→産卵
以上がおもいついた産卵までの流れです。

また気が付いたら追加します。

ハンバーグはディスカスドリームの「エビ・カルシウム」を使用
赤虫はサンミ
おやつは乾燥フードで自分で使っているやつ



0:00 数匹 産卵筒からとびだちはじめました。
オスも子育てに参加し、稚魚をくわえては筒にもどしはじめました!!NICE。


今回のペアリングはディスカスたちの調子が良かったので実現しました。
飼育技術うんぬんではなく、個体の良し悪しが繁殖にはかなり影響すると思います。
車の運転にたとえれば、いくら運転の知識・技術があったとしても車そのものがダメならレースにでても負けるだけですし、走っていても故障してしまいます。
今回は車の性能も高く、レース途中で故障するようなことはなさそうです。このままいい走りを期待しています。


産卵筒の中にはミロネクトンをいれています。500~1キロぐらい








MOJU産アレンカー♀×INANU産アレンカー♂ フ化後1日目

2007-08-06 | MOJU×INANU 繁殖日記
オスのINANUもセンターバーを濃くして、発情(育成)モードになっています。稚魚は孵化した場所から産卵筒の裏側に移動させられています。

はじめて産卵・孵化させた時は、稚魚がいなくなってしまったのではないか?
と焦ったものです。その時はスポンジの所に移動させていました。

死卵や卵の膜はそのままにしています。30個ぐらいは孵化しなかったようです。

ずり落ち0匹。

稚魚はぱっと見、2-300匹はいそうです。
(これだけいると体着からブラインの捕食、乾燥フードのエサ付けも楽そうです。)

孵化した稚魚は頭部にある付着糸で、しっかりと産卵筒につき、糸のように細いしっぽを元気に振っています。この時点であきらかにずり落ちの稚魚とは違います。

2センチ 排水
昨日は孵化のため足し水をしなかったので今日4-5センチ分ゆっくり足し水しました。
赤虫2個

孵化後一日たつと付着糸同士がだんだんからまってきます。明日には団子状態になりそうです。そうなると自由遊泳がはじまります。


23:00の段階の写真 団子になりつつあります。
この時点でもずり落ちは0 

やはり ずり落ちのペアの場合には♀に問題があったようです。
夜には死卵など稚魚たちが孵化した場所は綺麗に掃除されていました。



夜 フン取り 排水2センチ
赤虫2個

MOJU産アレンカー♀×INANU産アレンカー♂ 産卵から2日目

2007-08-05 | MOJU×INANU 繁殖日記


産卵から2日目
卵が黒くなってきました。
99%受精しています。(3-4個白くなっていました。)
さすが原種のオス。いい働きをしてくれました^^。

10:00 赤虫2個
2センチ 足し水 

水の調整について…水槽の大きさ、ろ過の効き目、エサによって変わります。
産卵初日 × 
1日目 少量 2センチ
2日目 少量 2センチ(卵 黒くなる) 
3日目 メンテ
4・5日目 少量 2センチ
6日目 遊泳 ×
7・8日目 少量 2センチ
9日目 通常の水換え 5分の1   


受精したディスカスの卵はペア(ないし片方)の一生懸命な世話によって28度なら約3日、30度で約2日後に孵化します。

ペアはヒレや口を使って新鮮な水を送ったり、死卵を口で取り除いたりしながら昼夜世話を続けます。(ペアで交互に世話をするペアが理想ですが、フ化するまで参加しない親:特に雄も中にはいます。)
今回のペアは♀が一生懸命守っています。

ペアはこの間、ずっと世話をしているので夜間の照明が必要になってくるので
うっすらを光があたるように工夫します。

卵の色:あめ色か、イクラ色(アスタキサンチン入りのえさのため)になります。
WWFFの♀の初卵はいつもイクラ色でした。

卵は2日目ぐらいに黒くみえるようになります。(現在☆10:00)
黒く見えるようになったら孵化が近いのであまち刺激をあたえないように水換えなど控えます。
この時点で白くなっている卵は無精卵です。



18:00 孵化確認ーーー~~^^
水温31度;;
ライトをつけっぱなしにしていたので水温があがっていたため早く孵化しました。
MOJUの♀を使った繁殖は多分 国内初♪稚魚もメチャメチャ元気です。
次の課題は体着です。



セルーリア

2007-08-05 | 繁殖日記3



セルーリアは全部で4匹います。(1匹☆になってしまいました;;。おそらくストレスだったのだと思います。)
3匹は60cm水槽でマディラと一緒に育てています。
フィンも大きくて、バランスも良く育っています。

もう1匹は90センチ水槽で青系と一緒に育てています。
大きな水槽でゆったり育てたらどうなるか検証中です。


BF

2007-08-04 | 繁殖日記3

コバルトタイプ
ダイヤとは違って、尻ヒレの止め、背びれのレース、アイバンド、体の柄、みんなあります。

この個体で特筆する点は「下ビレの輝き」です。写真でも良くわかると思います。
オアシスでBFを購入する際は、ヒレの輝きも視点にいれてみてください。

MOJU産アレンカー♀×INANU産アレンカー♂

2007-08-04 | MOJU×INANU 繁殖日記
狙ったペアでの繁殖はとてもワクワクします。
【マディラ同士はまた若いのでそちらは来年の課題です】

このペアのF1のイメージ
・オスメスの持つ黄色味の移行→胸の部分が黄色になってほしいな~。
・オスのセンターバー→バシッとでたらカッコいいかも。
・南岸体型→体型が横長なのはディススではない!!。
・レッドインフェルノにふさわしい「赤!!」→灰色ピンクや赤茶はNG。黄色はOK。

産卵まで購入から1年以上かかりましたが、今年はこのペアで楽しめそうです。
SFBは9月になったら挑戦します。


さて、
産卵から1日目
現時点で卵は透明感をたもっています。おそらくすべて受精していると思います。さすが原種のオス。いい働きをします^^。

昼 赤虫2個
2センチ 足し水 

夜 赤虫2個
フン取り 2センチ排水
20:00の段階でも白くなった卵は0個 




原種ペア 

2007-08-03 | MOJU×INANU 繁殖日記
レッドインフェルノ メス確定!!

MOJU産アレンカー:『レッドインフェルノ』(インボイスネーム)
南岸のラーゴグランデのディスカスと思われます。
オスのイナヌも南岸なのでうまくいけば体高のある子がそだつかもしれません。

今日卵を ドバーーーっと産んでました。初卵です。
家に帰ってきて、水槽みてみるとメスと思っていた一匹が産卵筒をみているので
そろそろ発情したかなーーなどどよく見てみたら・・・
産んでました。
原種のメスを発情させるのは大変とよく言われていますが、
まだ試してない人は「こだくさん」を使用するとスイッチが入り易いと思います。

水槽…60×30×45のレギュラー
ろ過はスポンジのみ(あんまり洗ってない)
水温は28度
エサは赤虫とハンバーグ
フン掃除はまめにする
新聞紙で水槽を覆う。照明は産卵塔にのみ当たるように工作。
(照明は24時間つけっぱなし)

オスはイナヌロイヤル(センターバー入り)です。
受精してれば激アツです。



↑2007年8月3日 18:00 産卵


オス:イナヌロイヤルアレンカー(八代海洋)
2006年3月購入時

Oasis ブルーファンタジー

2007-08-03 | 繁殖日記3
今日はオアシスへいってきました。
目当てはOasis ブルーファンタジー!!


2枚とも同一個体です。
まず1枚目 鱗の輝きがわかるように写してみました。

2枚目は全体のバランスがわかるように写してみました。

購入時のチェック(自分の購入時の基準です)
・スーパーブルーダイヤには尾びれの止めがないこと(同じ腹の子には止めの線がある子もいました)
・できるだけ目が赤く、黒の真ん中の玉が黒く丸い個体。さらにアイシャドウが少ないこと
・背びれのレースがないこと(スーパーとノーマルの違いはそこだと思っています。WB22Sでもレースのある個体もいますが、ローさんはあんまりそこには拘ってなかったようです)
・側線の乱れがないこと
・背びれの立ち上がりができるだけ垂直なこと(この個体があと2㎜前から背びれが立ち上がってたらもう何もいうことありません。^^)ワイルドのF1だと立ち上がりにあらあらしさがあるというか・・・。改良種にそれを求めるのもあれですけど。
・尻ビレのつけねが太いこと

などを瞬時にチェックして選びました。

ありがとうございました。

この個体は濃い色になることを期待したのではなく、光る輝きを期待して購入しました。本当に綺麗でしたから^^





コバルトタイプ6センチ
ダイヤタイプ7センチ 
を購入してきました。

親はアルビノ因子を持つソリッドブルー。
その親がダイヤとアルビノです。

購入してきた子たちの特徴は、ヒレひの先が輝くとのこと。
たしかに「光メダカ?」のように輝いています。

Oasisでは朱月×アルビノの子も泳いでいました。
いつもオアシスにいくと思うのですが、水がピカピカです^^
そして魚も奇形などおらず、健康個体ばかりです。

ショップによっては、奇形が普通に泳いでいることもあります。(最悪ですね)
通販で購入したときも「顔が曲がっている」個体が送られてきたことありますし。

オアシスは通販でも安心できますよ^^


おまけ SFB2(オス)×WB22(メス)…2枚とも同一個体
7センチぐらいのとき
背びれにすこしだけレースが入っています
目はアイシャドウが少しはいっています

17センチの現在