サルビニア・モレスタ(オオサンショウモ）

前回、繁殖水槽に入れる水草を紹介しましたが、
繁殖水槽・育成水槽にいれられる浮き草を紹介します。

サルビニア・モレスタ(オオサンショウモ）
1株100円
写真は７株あります。
二酸化炭素不要で、できれば光をあてた方が増え易い浮き草です。
簡単に増えるので購入するのは１株だけでOK。
ホームセンターで４月ぐらいから売ってるのを見かけます。

◆ディスカスの場合、繁殖水槽は28度なので、高温に強い水草であれば
なんとか耐えてくれますが、30度の育成水槽の場合、ほぼ溶けます；；。
（徐々に慣れされていくなら可能かもしれません。）

その点、オオサンショウモはとても繁殖力が強く、根から水中の窒素を
吸う働きは他の水草と変わらないので、興味あるかたお試しください。

注意：繁殖力が強いので、決して水田や川などに捨てないでください。

硬度テスト

我が家の本日の水道水の硬度３－４位でした。
稚魚が孵化間近の繁殖水槽に硬度が５－６になるように塩をいれました。

ディスカスに産卵させるためには乾季と雨季の水質を水槽内で作りだすとうまくいくことが多いと思います。

つまり、乾季はPH・KH・GH(硬度)が徐々に下がっていく→雨が降る→PH・KH・GH（硬度）があがる→繁殖
（長年飼育した勘から推測すると、低気圧で満月が近いときよく産卵する）

そういえば、急に水槽の半分の水換えをしたら、「プルっ」と産卵したって話は
上の流れと同じだと思います。
　
今日はミクシィも更新しよう＾＾（記事は繁殖の記事：本文とは内容が違います）

ブリーディングライト

やさしい光で卵を照らしてくれます。
繁殖時には大活躍ーー＾＾
スイッチ付き

今日の一枚

AZで購入したカラナンザル

メス個体なので、成長はゆっくりですが、すくすく育ってます。

今日の一枚

今日の一枚
2匹ともホリゾンタルラインが、背びれの後半に向けてそり上がっているので、
ヒレが大きく見える個体です。

ヤムンダの特徴は
・大きなセンターバー
・目を見張るようなソリッドレッドの赤
・ヘッケルとのクロスを彷彿とさせる綺麗なライン
・体型の良さ

ですが、OESTEはホリゾンタルラインがヤムンダで入る個体に比べて細い感じがします。
どちらかというとジャタプーのインボイスの個体ってこんな感じがしますが
実際はどうなのかな。

繁殖水槽にいれる水草

ウォータースプライト
水中のアンモニア性窒素を吸収する

ウォーターウィステリア
春菊のような深い切れ込みのある水中葉を持つ。水質に対する許容範囲も広く丈夫。pH・硬度が低い環境では低光量でも充分育つ。

ウォーターレタス
標準和名はボタンウキクサ。アフリカ大陸原産の浮葉植物で、レタスやボタンとは全く関係のない植物で、当然食用にはならない。ホテイアオイよりさらに繁殖力が強く、ホテイアオイすら駆逐する。

上記の水草は水中の硝酸塩などを吸収してくれます。
ディスカスたちも入れておくとゆったり泳ぎます。光の遮光効果もあります。
ただ、これらの水草を綺麗に維持するのは、いまのとこ私には難しく、しばらくすると溶けてなくってしまうことが多く感じます。（水温が高いため。ＣＯ２が少ない。光が少ないからだと思います）


高水温には弱いので28度ぐらいが限界です。

↓お勧め
一番のお勧めは「クワズイモ」水槽の上部にいれておくととてもよく成長するので
それだけ水中から硝酸塩を吸っていると思っています。
この植物は半年は軽く維持できます。


とても勉強になるＨＰです。↓

http://www.yoshiwo.jp/

産卵スイッチアイテム

フレックス：こだくさん
「こだくさん」な水槽をめざす＜液体サプリメント＞です。
熱帯魚が体内で効率的に生殖ホルモンを合成するためには、”ブラックウォーター”の中に各種有効元素が包み込まれるように、
自然界と同じベストなバランスで含有されていなければなりません。
「こだくさん」は、それに成功した商品です。
→価格 ディスカスステージ特価1950円 (定価3360円) 　500ミリリットル
60×45×45水槽に大匙１杯使用。
麦飯石を発売しているメーカーのもの。
効果あり。


テトラ：ブラックウオーター　
アマゾンの水環境の再現
魚の成熟、産卵を促進するといわれているピートのエキスを主成分として含んでおり、水道水をカラシン科魚類やディスカスに最適な自然環境へと即座に改善します。
効果あり。


セラ：モレナ
セラ　モレナは、非常に有益な天然ピートをはじめ微量元素やビタミン、フミン酸などを含む飼育水のコンディショナーです。弱酸性の軟水を好む魚のために水質を良くすると同時に、好ましくないバクテリアや水性菌、藻類の繁殖を抑える効果があります
→２,３００円　500ミリリットル
効果あり。




いずれの商品も改良種のメスに卵を産ませるスイッチになります。
中でも「こだくさん」がお勧め。
（ワイルドのメスは改良種のメスにくらべて難易度が高い）

☆☆改良種のメスを使って、子供を採りたいときはお勧めのアイテムです。
入れないより、入れた方が絶対に効果があります。
これでオリジナル・系統維持も楽々

せっかくペアで購入して子供を採りたいと思ってるけど、なかなか生まないなーーという人は必須アイテムになると思います＾＾
ピートを入れるよりかは簡単だと思います。



稚魚のずり落ち防止にはなりません。
稚魚のずり落ちは別の原因があると思われます。

記事が完成したらＨＰの繁殖編にもＵＰしようと思います。

・塩
・コケ
・照明
など

水換えアイテム

バスポンプを工夫して使っています。

種親候補のマディライエロー

この個体はイエロータイプの中では一番気に入っています。
種親候補として大切に育成中。
アクアナビに載った個体と同じですが入荷してからこのように変化しています。

どうせワイルド同士で繁殖するなら、「品種」と「川」と「群れ」にも拘ってみたいと思っています。
この群れの子供ならきっと綺麗な体型で、黄色の強い子が生まれそうです＾＾
赤系のマディラもいい写真とれたらＵＰ予定しています。

種親オス候補の２番手（上の個体とよく似ています）



この子はメスだと思います。（こちらは2枚とも同一個体）


今日は各水槽にイトメをあげました。まずまずの食いつきです。
たまたまディスクディスクにいったら殺菌したものが売ってたので
おやつとしてディスカスたちにあたえてみました。
（もちろん殺菌していても雑菌の混入の可能性はあります。しかし我が家では冷凍赤虫を与えているので大差ないと思いあげました）

適応水質

いままで改良種・原種・Ｆ１などいろいろ育成してきましたが
適応水質について考えてみました。

ディスカスも種類によっては、水質にまったく動じない強健な魚もいれば、水質に敏感な魚というのがいます。

１０年前に飼育した時のＷＷＦＦのＷＲ１・１９・原種のＦ１など、組み合わせによっては非常に水質に敏感な魚というのがいました。敏感というか、その固体が好む水質があるという感じでしょうか。ヤムンダ系統・ヘッケル系統・ペルー便のグリーンは私にとってはなかなか育てにくい品種でした。ここ最近だとヤムンダのＦ１も８センチで成長が止まってしまった子も何匹かいました。原種のヤムンダも拒食で１枚痩せさせてしまいましたし・・；；。

これらのディスカスは低めのＰＨを好むのか、他のディスカスと水質が微妙に違うように感じました。というのは、大きく育成したいがために、こまめに餌をやる→水換えをする→調子をくずすの繰り返しです。逆に水換えをしないと同じ水槽に泳がせている他の子の調子がくずれていくという感じです。

現在、原種のヤムンダが１匹いますが、ヤムンダの調子がいいと他が・・・。他が調子がいいとヤムンダが・・・という感じです。アクアセイフやアクタンを使いながらなんとか育てていますが難しいです；；

ただ2月にディスカスを引き取ってくれた方から、同一水槽でその品種だけ育てていたら大きくなってきたという話を聞きました。たしかに、その方法なら水換えの頻度も調整できます。同一品種、同一水槽での飼育は、余裕がないとできないことですが、一番いい飼育方法かもしれません。

いままで落としてしまった子や、上手に育成することができなかったのは自分の育成の腕が足りない部分がほとんどですが、少しでも技術が上がるように　引き続き考えてみようと思います。つづく・・・

ハンバーグお勧め☆☆☆☆☆

ディスカスドリーム：エビカルシウムハンバーグ310円（100ｇ）
嗜好性も高く、値段も安いお勧めハンバーグ。
特徴：
エビの強烈な匂いがします。匂いは八代のハンバーグと同じ匂いです。色はビーフハートをベースにしているため赤色をしています。（八代のは50％がエビ。若干みずっぽいのが難。☆☆☆）
刻んで与えても水があまり汚れないように配合されています。何より、嗜好性が高いのでお勧めします。

紹介の経緯
1年前に使用したときは、水の汚れがひどく、使用を止めましたが、どうやらそのハンバーグのロットだけメーカーの不手際で配合が変わっていたとのこと。
先日お試しに一枚もって帰って与えたところ、とてもよかったので本日まとめ買いしてきました。
一枚100ｇで310円といところも特にお勧め。

高いディスカス買ってるんだから、ハンバーグぐらいけちけちしない！！という人もいますが、そこは拘りの差＾＾
これからもお勧めハンバーグを探して紹介したいと思います。

今日のマディラ

全部で我が家にいるマディラは20匹
その中でも特徴ある個体をＵＰ
①ソリッドレッドタイプ…青のラインがほどんと入らないタイプ
②ソリッドイエロー・レッドフィン
このタイプはボディがソリッドイエローで、フィンのところが赤くなっています。
２匹ともオスと思われます。（写真は別の固体）




③ソリッドレッド・レッドフィン
②の固体の上の子とフィンの柄がとてもよく似ています。
（写真は２枚とも同一固体）



④ソリッドレッド・ブルーアーチ
メスと思われる固体です。