ラスト、コーション 色/戒

ラスト、コーション 色/戒
注意！！映画の感想の場合ねたばれが含まれる事が多々あります。これから観る予定とかある場合は本文は決して読まないで下さいませ。

今日はお休みでした。
午前中つきいちの歯医者さんへ行ってクリーニング。歯ブラシも購入。一本290円。

帰宅して尾上菊之助版"桃太郎侍"を時専(時代劇専門チャンネル)にて。
一話完結ではなく続きモノなので観ずにはいられない。
なんというか、いろんな人がこの桃太郎侍を演っていますが一番原作に忠実な作品らしい。もう明日が待ち遠しいです。
家老の娘役の長谷川稀世さんは長谷川一夫さんの娘さんらしいです。

で次に"切り抜ける"・・・必殺仕事人のスタッフが作り上げ、いまだカルトなファンがいると宣伝してました。
どっちかっていうと一話完結。なので観られない日があっても良いが最終回だけは絶対見逃せないだすな♪

ってことで"ラスト、コーション 色/戒"
R-18だそうです。
面白かったのだけれど、抗日の工作グループが青すぎ・・というか弱い気がした。
工作のためにおそらく処女であろう主人公が工作のためだけにセックスの練習するというのは、どうなんだろうか。
最後にみんなで処刑されるシーンで泣きをみているのも、若さゆえというか。痛かったなあ。

体制側も反体制側も都合の悪いものは消去するといった方法しか思い浮かばなかったんだしょうな。
じっくりじっくり、たとえば僕の孫の代にはなにか世の中良くなるようなことを今から少しずつ・・・とか、そんなことを思わせる作品でした。
急いではいけませぬ。
タン・ウェイさん、良かったです!

そういえば映画へ行く前に山本周五郎さんの"人情裏長屋"@新潮文庫購入。
"ぶらり信兵衛－道場破り－"の原作です。
第一話からして感動してしまった。じわりじわり読んでいきます。