結婚しようよ/
歓喜の歌
注意!!映画の感想の場合ねたばれが含まれる事が多々あります。これから観る予定とかある場合は本文は決して読まないで下さいませ。
いきなり"落陽"から始まったこの作品。鳥肌モノでした。
吉田拓郎・・僕が中学から高校生にかけてかなり聴いたなあ。
特にLIVE79は僕の中では名盤名LIVEです。
結婚する若い二人のことも、もうちょっと掘り下げて欲しかった気もしますが、楽しい映画でした。
自分のなりたいものになれなかった親父たちの現在。
なれなかったなりに一生懸命生きていく姿にちょと涙。
昔の親父達は壁だった。いまの親父達は壁を自ら壊してしまった・・・っていうのがかなり響きました。自分のほんのちょっと未来を見せられたような気がしないでもない。
さて、中ノ森BAND♪
CDに入ってなかったところでは
"人生を語らず"
"やさしい悪魔"
を唄っておりました。これもなにかに収録されないかなあ。
バンドで成功したらどうしようかなあなんて夢を語っているシーンも良かったです。僕ももう「古い船に乗り込んだ古い水夫」なのかな・・・
ちょっと複雑な気分です。
僕が東京にいるとき、主演の三宅裕司さんの"ヤングパラダイス"というラジオ番組を毎日聴いていました。テレビがなかったもので(笑)
あの頃のアパートをなんとなく思い出しました。のはは。
歓喜の歌
とある会館にて大晦日の催事がダブルブッキングしてしまいその後の処理といいますか対応といいますか、結局合同公演のような形で解決していくまでのお話でした。
原作が立川志の輔師匠ということで、なんとなくありえそうな話だということで
1.ま,普通の劇場だと催事の前日にダブルブッキング発覚はありえない。なぜなら最低一週間前までどの舞台備品を使用するか打ち合わせをするため。
2.これは微妙ですが、大晦日まで開館はしていないでしょ。民間の小屋なら分かりませぬが小林薫さんが市役所職員という設定だったので。
ただこれは自分のものさしなので、そうじゃないことも沢山あるからなあ・・・
ありえそうな話ということで(笑)
午前中拓郎さんを観て夕方浅田美代子さん・・元ご夫婦のご活躍を観られてなんだか満足です!
安田成美さんも久々見たような・・
映画の中で!ですが・・なんであんな壊れた旦那と一緒になったのだろうか。
奇行も含めて好きになったんだからしょうがないっすなっ。
人間って不思議です。
あっ!映画は面白かったっす!!