赤門記者のメタボな日々

笑いの街・大阪で、笑えることも笑えないことも追いかける因果な商売。明日は笑っていたいなあ…。

吉本イズム

2008-06-05 22:50:13 | Weblog
 今日は吉本興業本社で、7月13日に京都で行われるイベント
「京都花月です。~浴衣DEマンザイ~」
の記者発表が行われました。
イベント自体は先日、吉本興業の決算発表の場で明かされていたのですが、
今日はその詳細が発表されました。

 会見に出席したのは、陣内智則さんと麒麟のお2人。
吉本でも屈指の人気者がそろいました。
このお3方以外にも、
メッセンジャー、チュートリアル、シャンプーハット、アジアンなど、
人気絶頂の若手が顔をそろえる超豪華舞台です。
陣内さんの会見とあれば、
本来は共演者である中西先輩が取材するところなのですが、
本日は出張中のため、代打として行って参りました。

 「浴衣DEマンザイ」というタイトル通り、お3方は浴衣姿で登場。
一応、吉本側から
「今回のイベント内容についての質問のみでお願いします」
と事前に釘を刺されてはいたのですが、
会見も終盤になり、麒麟・川島さんに
「噂の彼女と浴衣デートなどというのは…?」という直球な質問が飛びました。
普通なら、ここで会場に緊張感が走り…となるところですが、
川島さん、至って穏やかな笑顔で
「浴衣デートはないと思いますけど…。そもそも夏に時間取れるのかな」
「僕が向こうのスケジュールに合わせなきゃいけないですからねえ」
「交際は絶好調と書いておいて下さい」
とスラスラ答えていました。
この辺りは、さすが芸人、さすが吉本、という懐の深さでしょうか。

 今回のイベント会場は、京都・祇園の甲部歌舞練場に隣接する弥栄会館。
甲部歌舞練場といえば、かの有名な「都おどり」の会場です。
芸妓さん、舞妓さんの晴れ舞台での漫才は、またひとしおのものがありましょう。
ちなみに吉本は終戦直後、この甲部歌舞練場を借りて、
進駐軍向けのキャバレーを経営していたとか。
そのギャップには驚くばかりですが、
この「何でもやったる」という企業精神もまた、吉本イズムなんでしょうね。

 

大阪で生まれた男

2008-06-04 22:25:00 | Weblog
 人気急上昇中のヒップホップユニット、ET―KING。
大阪在住の7人組で、現在も市内の一室で共同生活をしています。
今日はその拠点から徒歩圏内という、
「大阪の象徴」通天閣の地下にある通天閣劇場でライブを行いました。

 アルバム「SOUL LAUNDRY」と、
シングル「ふたりの歌/ヤッターマンの歌」の発売日に合わせたイベント。
普段は割と年配の方が多い客席も、今日はほぼ若者でぎっしり埋まりました。
CMソングにもなった「お前とおったらおもろいわ~」の曲「愛しい人へ」で
一躍人気者となった彼ら。
最近は東京と大阪を行ったり来たりの日々だそうですが、
持ち前の“大阪くささ”は全く失っていません。

 今日もライブ後の取材で
「ET―KINGの音楽は、大阪でしか出来ひんと思ってます。大阪を離れる気はありません」
ときっぱり宣言していました。
お笑い業界でも、大阪で売れ始めると東京進出する展開が目立つ昨今、
なかなかできることではありませんね。

 かのヒット曲「大阪で生まれた女」は、「大阪の街よう捨てん」かったはずが、
最後には「大阪の街を出よう」となっていましたが、
彼らは今の心意気を守って、大阪で活動し続けるのでしょうか。
とりわけ音楽業界は、
東京に出ないと何も始まらないといっても過言ではない状況ですが、
彼らがそんな一極集中に風穴を開けてくれないかと、
関西在住の記者としては少なからず期待しております。

 そんな彼らの今年の目標は「紅白出場」。
ま、そこは東京でもしゃあないわな…。

家族の絆

2008-06-01 20:11:47 | Weblog
 今日もヨン様です。
今回来日した最大の目的である、主演ドラマ「太王四神記」の
プレミアムイベントを取材に、京セラドーム大阪へ行って参りました。

 予想はしていましたが、それにしてもすごい人、人、人。
京セラドーム大阪で身動きが取れなくなるなんていつ以来のことやら。
イベントが始まると、会場が暗くなり、青いペンライトが至るところで光り出しました。
それを見た、隣に座っていた某紙記者が
「うちの地元のホタルイカ漁みたいだ…。ちょっと郷愁を誘われますわ」
とつぶやいたのには笑いが止まりませんでしたが。

 イベント自体は盛況の中で終了しました。
3時間半のイベント中、ヨン様の登場は1時間程と短かったのですが、
ファンの方々は「生ヨン様」の姿が見られただけで満足の様子。
やはり大スター、発するオーラは半端ではないですね。

 ヨン様はファンの方々を「家族」と呼びます。
今日も日本語で「家族の皆さまこんにちわ」と語りかけ、大拍手を浴びていました。
確かに「ファン」というより「家族」といったほうが、
より絆が深いような気がしますね。
実際、今日来場した「家族」のほとんどは、
3年ほど前にさいたまスーパーアリーナで行われたイベントにも参加していたようで、
その絆の深さは想像以上のものあるようです。
そして、前回のブログでも書いたように、
家族同士での絆も非常に深いわけです。

 家族の絆は非常に大切なもの。
ヨン様ファンの主婦の皆様がたには、
ぜひ「リアル家族」との絆も大事にして欲しいところです。
ヨン様との家族づきあいが過ぎて、
もっと大事な家族を顧みなくなってしまっては、シャレになりませんしね…。