赤門記者のメタボな日々

笑いの街・大阪で、笑えることも笑えないことも追いかける因果な商売。明日は笑っていたいなあ…。

いつでも探しているよ

2008-06-23 20:13:25 | Weblog
 昨日は、人気シンガー・ソングライター、
山崎まさよしさんのインストアライブを取材してきました。
関西(滋賀)出身の山崎さんにとっては、地元でのライブ。
200人の予定が、600人以上が集まる大盛況となりました。
1番乗りは、何と前日の夜7時。
梅雨時で天候不順の中、外で夜明かしするほど熱狂的なファンに、
山崎さんも「すごい精神力やな~」と舌を巻いておられました。

 披露してくれたのは、7月9日に配信がスタートする、
ダウンロード限定の新曲「深海魚」など3曲。
ブルースハープの響きと、
独特の透明感のある声がマッチして、
最高の雰囲気でした。
照明もぐっと抑えてあったため、
写真の写りが悪い(フラッシュ撮影禁止)のはご容赦下さい。

 ラジオの公開録音も兼ねていたため、
(24日午後4時からのFM802「ROCK KIDS 802」)
どちらかといえばトーク中心だったのですが、
これが曲に劣らず素晴らしい。
軽妙なテンポで、きっちりオチもあり、
場内は常に笑いの渦でした。

 梅雨時の話題になると
「雨の時は…、雨やから、カレーでもつくろうかと。オーブンがあるんで、パンを焼いてみたりね。最初はナンを作るつもりやったんですけど、なんかパンになってしもて」。
 料理の話が続き
「ぬか床はいいですよ。冬場は冷たいんですけどね、右手がツルッツルになるんです。金属いれるといいらしいから、今度使い古した(ギターの)弦でも入れとこか」。
 デビュー当時の話になり
「セゾンカードのCMソングを歌ってたんですけど、日本シリーズで西武が負けて、あんまりCMが流れなかったという思い出が…」。

 次から次へと出るわ出るわ。全部挙げるときりがないのでやめておきますが、
ホンマに“すべらない話”でした。
以前にも書きましたが、
やはりトップアーティストは頭の回転が速く、
トークも絶妙な方が多いですね。

 我々も仕事上、いつでも“すべらない話題”を探しているのですが、
なかなかままならない日も多く…。
どう足掻いても名曲は作れない以上、
せめて良ネタを集めて皆さまにお届けせねばと自戒する今日この頃です。