赤門記者のメタボな日々

笑いの街・大阪で、笑えることも笑えないことも追いかける因果な商売。明日は笑っていたいなあ…。

20世紀少女

2009-01-19 23:16:58 | Weblog
 新たな気持ちで迎える2009年。
ずいぶんと遅い年明けであることはスルーの方向でどうぞよろしくお願いします。

 本日は、31日公開の映画「20世紀少年~第2章~」のイベント取材に、
大阪・万博公園まで行って参りました。
非常に寒かったのですが、
イベント自体は大盛況。
詳細(あまり詳しくはないです)は明日のデイリースポーツ朝刊をお待ち頂きたいのですが、
1000人の観客の前で、太陽の塔が○○○○の塔になり、
75発の花火が上がり…、といったもので、
原作者の浦沢直樹氏も
「泣きそう…。これでもう1本漫画が書けるかも」
と、感慨に浸っておられました。

 個人的な注目は、ヒロインともいえる「カンナ」役を演じる平愛梨さん。
なぜかというと、昨日インタビューさせて頂いたからです。
映画会社の方に
「あまり取材とか慣れてないようなんで…、なんとか(場を)暖めて下さい」
と言われていたのですが、
話してみると、実に機嫌良く、愛想良く、たっぷりしゃべって頂きました。
詳しくは、1月28日のデイリースポーツ関西版朝刊
「なにわShow劇場」に掲載致します。
デビューからの苦悩、カンナ役への覚悟、撮影裏話、普段の生活など、
素顔の平さんをお届けできるよう善処する次第です。

 今回のオーディションに落ちたら、実家へ戻って10歳の妹さんの子守をしようかと思っていたという平さん。
歌手志望のはずが、なぜか女優になっていたとか。
子どもの頃の意外な夢、そして兵庫県出身なのに○○ファン…。
おおよそ、こんな感じの内容になろうかと思います。

 それにしても、浦沢氏と堤監督が絶賛したという彼女の目力は、やはりすごい。
蛇足ながら、他紙の映画担当ベテラン記者も絶賛しておりました。
どことなく、以前取材させて頂いた、吉澤ひとみさんを思わせるものでした。
吉澤さんは、その目の大きさから「ひとみ」と名付けられたわけですが、
彼女にも負けず劣らず。
芸歴はおよそ10年、初の大役という“遅咲き”の平さんですが、
これからの発展が大いに楽しみです。

 その平さん、今日のイベントの挨拶では、
「こんなフラッシュの光を浴びたことも、『愛梨ちゃ~ん』と声を掛けられることもなかったんで…」
と、感極まって涙を浮かべておられました。
願わくば、その純粋さを失わないまま、大きくなって頂きたいものです。

 写真は、昨日のインタビュー時の「ともだちポーズ」バージョン。
突き出しているのは人さし指です。決してお間違いのなきように…。