杜松の赤裸々白書

日々、考えてることなんかを文章にしていきます。コメント、TB大歓迎です。

カナダ旅行だyo!Part1

2006-02-26 01:07:40 | 日記
コンポを修理にだしている為、ホコリがかぶりまくったプレステ2でCDを聴いています。

こんばんは、杜松です。

今日から少しずつ、カナダでの出来事を書いていこうと思います。

まずは、空港までの道のりから。
オレは京都に住んでいるので飛行機を使ってどこかへ旅をするって時は関西国際空港か伊丹空港のどちらかを使います。
ただ、今まで飛行機を使って旅行をしたことは三回だったのですがいずれも伊丹だったので関空までどれくらいかかるのかってことがいまいち分かってませんでした。
エキスパートで一応時刻は調べてあったのですが予定通り電車が来ずに友達との待ち合わせに20分ほど遅れて到着しました。
んで、荷物を預けてから出発まで時間があったので日本での最後の昼食を空港内でとることに。
店の名前は忘れましたが珍しく味噌ラーメンを売りにしているお店で味もそこそこイケました。この直後、激しくタバコが吸いたくなりました。
二コレットを用意しておくべきでした。

その後、20分程余裕をもって出発ゲートに向かったのですが人は誰もおらず完全にオレら待ち。

飛行機に乗り込むといきなりアウェー気分満開でした。
乗客のほぼ半数以上が外人。
んでもって客室乗務員は一人を除いて全員外人。
あと、日本と違ってスッチーは年齢層の高い人が多かったです。
で愛想も全然ない。
今でもしっかり覚えてるんですけどデービッドという男にはカナダに着く前からかなり精神的にやられました。
女の人だとスッチーでいいですけれど、男の場合は何ていうんでしょう?
客室乗務員っていうのも広辞苑で調べてみると女の人に限定して書いてあるしね~
まぁとりあえずデービッドも乗組員の一人です。(おかしな言い方ですいません)
そのデービッドがね、ものを尋ねるのにいつも眉間に皺をよせて聞いてくるんですよ。
もうコワイのなんのって。
ガタイも相当いいですしね。
威圧系ってやつです。

飛行機に乗って離陸後、昼飯を食ったばかりなのに夜メシだとか言って昼の3時頃にメシを食わされました。
飛行機内じゃ、もう向こうの時間にあわせて食事をとらないといけないのです。
イッツアウェーです。
機内食ってのはこれで食べるの2回目くらいだと思いますがお世辞にもうまいとは言えませんね。
オレの友達の中にB級ランチ大好きっ子がいてその子だけは「うまい」って食べてましたけどねw
そして、この夜飯タイムがオレとデービッドが初めて対峙した瞬間でした。

デービッド「チキンオアビーフ?」
オレ「ビーフ」
デービッド「サムシングトゥードリンク?」
オレ「ミルク」
デービッド「アァハン?」
オレ「アァ・・・ミルク」
デービッド「ミルク?!」(眉間に皺をよせながら)
オレ「イエス、ミルク!」
デービッド「ミルク??」
・・・・
・・・・

このやりとりが2、3回続きました。
ミルクを頼んでる人は周りにはいなかったように思うんですけど台車の上には確かに「北海道低脂肪牛乳」と書いてあるんです。しかも日本語で。
英語のできないオレでも「ミルク」の発音ぐらいはできてるつもりです。
オレに相当ミルクをだしたくなかったのか理由はわかりませんが、この後もオレはミルクを頼み続けその度デービッドは眉間に皺を寄せながら同じやりとりを仕掛けてくるのです。
たかが、ミルクを頼むのだけに相当神経をすり減らしましたよ。

飛行機に乗っていたのは15,6時間で足や体は相当だるかったです。
乗り始めは本読んだり音楽聴いたりしてましたが3,4時間経つと本格的にやることがなくなりだし挙句の果てに三文字しりとりなんてする始末。
そして、三文字しりとりを一緒にしていた友達のW君はオレの語尾「イ」しばりにマジでキレそうになってました。異例、カレイ、キウイとか語尾が「イ」で終わるって意味です。
しりとりでキレるなんて相当危ないヤツです。

そうこうしているうちに乗り継ぎ先のデトロイトに到着。


移動で地下を通りました。
色んな色の光を使って幻想的な雰囲気を作りだしてました。
ただ、写真を撮ってたのはオレらくらいのもんです、と思いきや、外人も何人か撮ってました。
綺麗なモンは誰が見てもキレーということです。


ここではアメリカへの入国手続きだかなんだかで随分時間をとられあまり何かをしたという記憶はありません。
空港について写真をとろうとしていたら見知らぬオッサンに注意され腹がたったことしか覚えてません。
ただ、空港の係員に見つかっていたら小部屋につれていかれ説教されたみたいですけどね。
あのオッサンには感謝しません。
だってメッサ無愛想な感じだったんですもの。

その後は2時間ほどでカナダに到着しました。
カナダ行きの飛行機より撮りました。
離陸の瞬間と上からの景色がマジハンパなくヤッベー感動しましたyo!
全てが小さく見えましたよ。
そして、注意されたことにいつまでも腹をたててるオレはもっと小さく見えましたよ。


カナダに着いてからかなりあせりましたよ。
なんでかって空港にはアメリカの旗が掲げてあるしさらに、ニューヨークっていう文字が見えたからなんですけどね。
まぁでも他にも日本人が何人かいたのでその人達のケツをおっかけてると旅行会社の人と接触することができ、ここはバッファロー空港でここからバスでホテルまで直行するのだということを聞かされた。
そうじゃなくてもパンフレットに14:33バッファロー空港着と書いてありました。
それは日本に帰ってから気付いたことですが・・・

んで、バスに乗る為に外に出たのはいいのですが寒いのなんのって。
さらに風がハンパなく強い。
バスの中では外国でのマナーやツアーの紹介なんかを聞かされました。
チップは朝ホテルからでる時、一人1ドルずつ枕もとに置いていくということやタバコ、お酒に関しては非常に厳しい国でレストランでも政府の許可を受けた店でしか受け付けていないということなど。
あとビビッタのが消費税15%。
どんだけふんだくるんだよ。
さらにレストランなんかはチップとして食費の15%をさらに上乗せして渡さないといけない。
徹底的なドSぶりにオレはシビレまくりましたよ。
日本人は慣れてないのでチップを払わずに店をでる人が多く店員がわざわざチップ代をレシートに書く店もあるということも説明してもらいました。

しかし。。。

初日からやらかしちまったぜ。。。マジチョーいかれたJapだと思われてもしかたねーぜ!

ホテルに着いてから飛行機バテしていたオレらは少し休んだ後、メシを食いに街に繰り出しました。
初日の夕飯はガイドさんお薦めのイタリアンに入りました。
量が多いので二人で一つのメニューで十分だということを聞かされていたので三人で二つのパスタを頼みました。
しかし、でてきたのは普通サイズのパスタでした。
頼むのも億劫だったのでとりあえずそれを小皿にわけつつ食いました。
そして、お勘定。
外国では店員がレシートをテーブルまでもってきます。
レシートには「G.S.T」という表示がありました。
オレらはこれを勝手に「Great Special Thanks」の略だとか言ってチップということにし店をでました。
心なしか入る前と出る前で店員さんの対応がものすごく悪くなったような気がしました。オレらを見ずにお釣り渡してましたからね。
次の日ガイドさんに「G.S.T」のことを聞くと州の税だとか言ってました (;・∀・)

ホテルに帰ってから近くにカジノがあるということ、カジノだと日本円に換金する際手数料をとられないということを聞かされていたので行ってみることに。

明らかにブレスギです。

カジノの入り口には警備員がたっていて年齢チェックをしています。
パスポートをホテルに忘れてきていたので日本の免許証を渡すと「ハウオールドアーユー?」と聞かれました。
でオレは「トゥエンティートゥーイアーズオールド」と答えました。
その後、なぜか無言で奥に下がっていった警備員。
もう一度、戻ってきてオレに「ヒフティーン?」
どこにこんな老けた中学1年生がおるんじゃと思いながら日本語で「にじゅうに!」と言ってやりましたよ。
そして「にじゅうに、オーイエス!」と言って通されました。
全くもって意味不明の会話だよ!
飛行機に乗ってから一日目で日本がものすごく恋しくなりましたよ。
外人とはもう一言も喋りたくないと思いましたよ。
結局、換金の仕方も分からずカジノの遊び方も分からずホテルへと帰りました。
一日目の夜、三人全員、日本に帰りたいと口を揃えて言ってました。

これがオレらの監禁されてたホテルです。


その日は飛行機、外人とのやりとりで肉体的、精神的に極度の疲労がたまっており夢の中へと本日二度目のフライトへと旅立ちました。

二日目以降の日記は明日へ続きます。





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