百条委員会（通称）、第二回目開催。

　公共施設適正配置構想時の小学校校舎解体工事等に関する調査特別委員会(通称百条委員会）が12月15日に第二回目開催されました。平成５年から９年にかけての「千代田区公共施設適正配置構想」で、区立の小学校を統廃合して約半分にした時の廃校に成った小学校解体工事の業者選定に、区議が関与して職員に対しての働きかけが有ったのかを調査する委員会です。
　詳細は「照と岳の日常」で。

　途中からの傍聴でしたが、最初は１００条調査に付いてを議会事務局からの資料を使っての説明がありました。
続いて委員長から委員会の運営に付いての方針、方法の提案があり、各委員からの質疑がでました。

　１２月と言う年末にかかりまた来年には統一地方選が有るので、運営を手早く行うべきとの意見と、手順手続きを踏んで資料を精査してから証人を呼ぶべきとの意見がでました、殆んど発言の無い委員がおりましたが、意見が無いのか調査の必要を感じて無いのか不思議でした、選ばれた委員なので（議員の半数の12名）活発な意見交換をして欲しいです。

　途中数回の休会（千代田区議会は突然の休会が多くて傍聴者は時間が読めずに苦労します）を挟んで、当時の区職員・課長、部長、が誰なのかの資料が提出され、次回は22日次々回は28日に決まりました、22日はまだ公表されてない資料の開示、28日は当時の職員の証言の予定です。
　
　東京では設置が珍しい「委員会」なので、各新聞社の記者の方、一般の方、事業者の傍聴が多かったです、傍聴者が多いと活発な意見が出易いので、傍聴に来ませんか。