神田まち歩き・・・２

　先週の土曜日（12/18）に今年最後の「神田まち歩きに参加しました、来年の「神田まち歩き　２」の製作に進むようです。

　神保町の交差点岩波ホールの前に集合、今回は１０名の参加者でした、説明を受けて靖国通りを須田町方面に進み最後は「お江戸日本橋」まで歩きます。


　神保町から駿河台下で大きく右にカーブします、ビクトリア本店の先ミナミスポーツ「スパッジオ」の前です。ここからだと駿河台下の交差点も見えず、須田町の交差点も見えません、「タモリ」風に言いますと神田山「本郷台地の南の端」の裾野縁を道が続いてます。




　途中「手打ち蕎麦松屋」「神田の老舗店」「鳥すきぼたん」「アンコウ鍋伊勢源」「甘味所竹村」を通って、今は無き「交通博物館」今は取り壊され更地で工事の車両が働いておりました。




　ついでに「大喜」の前で記念写真、遅咲きのヒマワリが咲いてました。今年の７月に種まきをして１１月に開花しました、他のヒマワリは咲き終わりましたが１本だけがけなげに咲いてました。






　今川橋の先の１軒中に入ると、「丸石自転車」の本館が有ります、古くても趣のある建物です、入り口のライオンのレリーフがいい感じでした。



　丸石会館の裏手が千代田区と中央区の境目です、昔はここに「竜閑川」が有って区界でした。






　コレド室町の「鰹節にんべん」「刃物木屋」に立ち寄りました、建物の柱には「水引」の装飾が施され、緻密な「鶴」「亀」の水引が目立ちました。自分は店の開店時間なので途中で皆と別れました、最後は日本橋まで行ったようです。

　今回は神田の武家地では無い、町屋の中心の大通りを歩きました、捜せば今でも趣のある道・建物が点在してます、「まち」は建物だけで成り立つのでは無く、人間が居る事で本当の「まち」になります、それには小さな路地が必要で人の匂いが無い町は、人にとって楽しいまちとは言えないと感じました。