帰ってきました。 それにしても行くときにはじとーっと暑かったのに、突然涼しくなっていてびっくり。持って行った長袖のジャージが帰りには役に立ちました。
さて、新玉川温泉の最寄りの新幹線の駅は田沢湖。その駅に降り立つ人を見て、驚きました。
平均年齢75歳…
明らかに自分が浮いているということを意識しつつ、バスに乗りました。バスで70分。山道を登っていると、あっという間にFOMAの圏外になり、以降通話もメールも何もつながらなくなる…。
チェックインした時に、フロントから「玉川温泉は初めてですか?」と聞かれ「はい。」と答えると、「湯に入ったら洗い流してください。」と伝えられる。強酸性と聞いていたが、そこまで強いのか…とおもいつつ、早速風呂へ。
最初の風呂では、トイレに入りシャワーキャップをヅラの上から被りました。で、入ると…
しみる…
蚊に噛まれた後はしみるし、顔を洗えばしみるし、目に入らないように注意しなければなりません。(目に入ってしまい、その後1日ぐらい血走り目になりました。)塩酸が主成分らしく(そんなものに入って大丈夫か?)洗い流さずにはいられません。この後から、背中にぽつぽつと赤いものができて(これはけっこうできるらしい。)3日目ぐらいまでしみました。
そのかわり肌はつるつる。後で顔がしみるのは、顏ぞりをしてしまったからだということに気づきました。顏を剃ったり、毛を剃った場合は1週間以上してから、玉川温泉に行くことを薦めます。
この温泉はとにかく、「~しないで下さい。」というのが多い。まず飲泉。目が悪いので、コップを手に取り注意書きを読まずに飲んだら、「すっぱい」とにかくすっぱいのです。後からコップ8分の1に温泉を入れ、水をいっぱいになるまで足して、徐々に飲むというのが正しい作法としりました。更に飲んだ後は歯が溶ける(!)ので、うがいをするようにと書いてありました。これじゃ、ピロリ菌が死んじゃうよ…。確かに胃にはいいように思えます。
さて、玉川温泉と言えば岩盤浴です。ござをホテルで購入しました。650円。このござは玉川温泉と新玉川温泉とぶなの森玉川温泉の3つの旅館でそれぞれデザインが違います。私が見たところ、玉川温泉のものは折りたたんで手提げにして持ち運べるのでベストではないかと。ぶなの森のものはただのござなので、持ち運びが不便そうです。さらに新玉川のものは写真の通りデザインもなかなか良かったです。
よくHPなどでテントの中で岩盤浴をしている風景を見ると思うのですが、このテントに入るために、順番待ちをしなければなりません。それなら、その辺でした方がすぐに寝ころべます。地熱が伝わってくる良さそうな場所を見つけて、ござセットして、横になります。腹這いの人が多かったのは、多分腹に傷があるからでしょう。注意書きでは40分ぐらいまでにしてください。(1日2回まで)と書いてありますが、朝からずっといる人もいます。おじいさん達は、「やみつきになるよ。」と繰り返していました。
寝転がっていると、下から蒸気が上がってきているようです。終わった後のござはびっしょり、汗だけではないようです。最初DSなどをやっていたのですが、機械に悪そうなので、ウォークマンにして、ラフマニノフなどを聞いているうちに1時間はすぐに経ちました。
新玉川温泉と岩盤浴の距離は10分程、とHPに書いてありますが、現地(ゴザを敷けるところ)までは15分~20分かかると見ておいたほうが良いです。玉川温泉からは5分くらい。だから高いのかもしれませんね。万歩計をつけてみたのですが、午前と午後に往復して1万歩くらいでした。ちょうどいい運動になると思います。
空を見上げるとこんな感じになるので、夏から秋にかけては日傘を持って行った方がいいかと思います。そしてサングラスは必須アイテムです。
岩盤浴で見かけたお役立ちグッズ
サングラス・バスタオル・タオルケット(上から被る、売店に売っている)・保温シート(これも売店に売っている)水分・枕(飛行機などで使うエアー枕があればベスト)・帽子・傘・暇つぶしグッズ。
その他番外編グッズ
さつまいも、玉子(ふかしている人がいた) テント(この中で一日中寝っ転がっている人がいた。、おにぎり(売店で購入して、昼食にする。)バスローブ(これでうろうろする。)
それにしてもおじちゃんおばちゃんってすごいなーと思ったのが、もう照れがない…。例えば岩盤浴のテントの中で、バスタオルを筒状にして上の方にゴムを入れたものだけをまとったおばちゃんを見ました。おっちゃんはもちろん上半身裸。
それから、一カ所ぬるめの足浴をするような温泉があるのですが、深さが結構あり、なんと下着だけで入っているおっちゃんおばちゃんを見ました。更に翌日にはパンツまで脱いでいるおっちゃんを発見…。欲望に素直なんだな…と思いつつ、水着で入ることを思いついたが(なぜか持って行っていた)勇気がなく止めました。夏なら水着で入っても、ホテルまで寒くならずに帰れると思います。
岩盤浴はじわーっと暖める感じで、もしかしたら体内温度が42度ぐらいになって、悪い細胞が滅するのかもしれないな、なんて思いました。
私も、目痛かったです。ぐすん。お湯もすっぱかった・・・。でも、これが効くのかって思ったりして、なんだか快感。岩盤浴もじんわ~り効いてる感じですよね!街中の岩盤浴は、衛生面が少し心配なところもありますが、天然ものは、常に日干ししてますから、安心ですっ!
それにしても、「きくーっ」って感じの温泉ですね。今まで心地よい温泉にしか入ったことがないので、衝撃的でした。
岩盤浴は、いざとなったら全ての生物を殺せます…というオソロシゲな場所でしたね。そこら中に「危険」って書いてあるし、それが、洒落にならないくらい怖そうってのが、見ていて分かりました。
リフレッシュ出来たのですね。
私も、今週末ちょっと旅行に出かけます☆
術前に、祖母が「婦人病の神様」がいると、お守りを貰ってきてくれて、
1年経ったので「お礼参り」に連れて行ってもらうのです☆
楽しみ~♪
お守りが効いて、一年。すっかり日常生活に戻っている理恵さんが羨ましいです。
それにしても、どこの神様か今度教えて下さい。そこら中にいるのかな。
この辺ではあまり聞きません。(--;)
旦那が玉川温泉を知らなかったので教えたところ、出張中に新幹線の中で紹介広告を目にしたらしいです。
相当メジャーなんだな~って思ったけど、若者は少ないんですね。
それにしても、すごいお湯!! ホンモノって感じですね!! でも傷口にしみそう・・・(汗)
すごい平均年齢高かったですよ。びっくりしました。まあ、平日だったから、そんなものかもしれませんが。
がん患者には相当メジャーな温泉みたいですよ。代替療法組には、かなりオススメかと。
私、入ったときに「キクーッ」と思いました。しみるお湯なんて初めてなんで。
いつも湯治に行くときには、戦闘気分でしたよ。
我が家は、10月5-11日に第6次湯治隊に行って参りますです。
それから記載のお風呂は足湯ではなく、単なる「露天風呂」です。はい、すっぽんぽんで入るあのお風呂なんですよ(笑)
日本一度胸が試されるお風呂かと思います(笑)
秋はいよいよ紅葉が美しく、僕的には一番玉川が楽しいシーズンです。
また色々と情報を交換していきましょうね。
では、人生ゆっくり豊かに顔晴っていきましょう!!
水着で入る人が続出すれば、「露天風呂」の地位を獲得すると思いますが、まだまだ足湯がせいいっぱいですよね。(笑)
「この風呂は、写真だと入ってる人いたけどなー」というおじさんに出会いました。「入ってる人いますよ。」と答えておきました。
あそこは、ぬるいので、夏しか入れませんね。冬だと風邪をひきそうです。
今回の湯治はどこにいらっしゃるんでしょうか。またいろいろ教えて下さい。
そういう事情なもので、入浴1回600円、という設定です。ただ、通称ぶな玉(ぶなの森そよ風)は1日券1000円で入り放題なので、メインはぶな玉になりつつあります。
露天風呂、GWに行くと、毎年一人くらいは、すっぱで入っているおやじを見ます。迷惑な話です(笑)
また帰ってきたらレポをUPしますから、良かったら見てくださいね。
おばちゃんおじちゃんは、本当に「すっぱ」で入りますからね。驚きます。
これから寒くなるので、さすがにいないと思いますが、岩盤浴はできるんでしょうか。
キャンプ場に泊まって湯治っていうのはいいですね。考えつきませんでした。