大丈夫だよ。

卵巣腫瘍の治療を終え、再発予防の為の情報を交換したいと思っています。病を皆で乗り越えましょう。

『病気にならない生き方』

2006-05-04 22:49:44 | 04 食養生
『病気にならない生き方』新谷弘実 医師の本が、今座右の銘になっています。メンタル面でどうしようもなくて、本屋に救いを求めていたときに出会いました。
 彼は、内視鏡で胃や腸を三十万例見たと言っています。(つい計算してしまって、三〇年見たとして、一年一万件、三六五日で割っても二七件、ってすごいですね。)その結果、食生活が生活習慣病と密接な関係があるという結論に達したそうです。
 1 肉・乳製品は食べない。お茶ではなく水を飲む。
 2 有機栽培された玄米を中心に、雑穀を食べる。
 3 魚を全体の15%食べ、あとは野菜と穀類、果物を食べる。
 4 朝、起きたら水を飲む。(水は一日二リットル飲む。)
 5 食前に果物を食べる。
 6 寝る5,6時間前に食事を済ます。
 というのがおすすめの健康法だそうです。私は早速実践しています。どちらにせよ、今肉類が昔ほど食べたいと思わないのです。ケーキはまだ未練がありますが、何とかなります。
 そういえば大学病院の医師に「日常生活は全く普通に送って下さい。」と言われ、えらい違和感を感じました。(がんって何か、怖ろしい病なので、禁忌が沢山ありそうだったのに、普通に仕事してください。普通に残業してください。って、心残りがないように?
 開業医に4月に「がんセンターに行け」と言われたのは相当ショックだったようで、それ以降本当にご飯が食べられなくなりました。何だか胃の辺りに栓が詰まったような気がして食べられなくなったのです。夫がご飯を作ってくれたのですが、だいぶ残したりしました。
 でも、昨日からなのですが、この新谷医師の健康法を実践してみて、ちょっと変わってきたのです。少なくとも食事途中で「うっ」となって、お茶で流し込むということがなくなりました。やっぱり、身体が欲しているんですね。玄米とか雑穀とか。って玄米はさすがに今日買ってきたばかりでまだ食べていないのですが、ひじきとかおからとか、そういうご飯を食べています。
 新谷医師が凄いなと思うのは、「生活習慣病」は親から受け継いだ「習慣」が問題なのであり、「習慣」を変えれば、遺伝子も変えられるということを主張している点。確かにそうだなあ、と思います。アメリカではがんになる確率が減ってきているとか。日本も減ってくるといいですね。
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿