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十万石クラブのロボット製作日誌

マイコンカー・ロボット競技・ソーラーラジコンカーの全国大会出場とロボレーブで世界一になることを目標に取組むチームの記録

いよいよ本格的に始動ですね

2012-04-15 | 活動
マイコンカーラリーのホームページ上で、今年度の各地区出場台数を見つけました。いよいよ始動するって感じました。

我が北信越地区は12台→13台に増えました。
昨年度は、13台目に本校の車がいて、「残念やわぁー」でした。

この一台というのは、どの学校にも、どの生徒にも全国切符獲得の可能性が高くなるので、更にさらに力を注いで欲しいものです。
今年はどの学校に追い風が吹いてくれるのでしょうか?
とても楽しみです。

どんな競技でも言えますが、全国大会でしか味わうことのできない空気で、感受性の強い生徒たちは成長します。
この成長する姿を見て指導者も成長できると思います。

出場の可能性を高めて下さった関係の皆様に感謝いたします。

モータブラケット

2012-04-13 | 活動
今年はアングルで作らずに板から切り出します。

自分も含め、工具径補正のうまくやるやりかたなどを忘れてたので最初だけ一緒にやりました。
一度できたらあとはそれぞれの部品に別れよう。

ジャンケンで決めればいいかな?

スタートボタンを押して注油して生産するオペレーター役は人気がなさそう。

旋盤の修理

2012-04-07 | 活動
ギヤボックスを開けてみたところ、問題ありませんでした。

どこで滑っているか観察したところ、写真中央のギヤの軸の滑りを発見。内部じゃなくてたすかりました。
さらに分解すると、トルクを伝達する軸のキーが壊れていることを見つけました。キーは真鍮製で、過負荷の際に壊れる設計思想でした。

真鍮製のキーはそこらへんにあった丸棒をのこぎりで切り出し、フライス加工して製作、修理を終えました。

直してもらったら出張費三万、修理費二万、部品費二千円、計52000円といったところでしょうか?
次はフライス盤のVベルト交換、シーケンスのハードの強化もせんなん。

検査

2012-04-01 | 活動
自主研修?の自家用車の緒手続きへ行きました。

まずはライフー任意保険の解約へ。残念ながら廃車証明書がないので出直し。次は石川県軽自動車検査協会へ廃車手続きへ。前日に棒鋼監督と解体屋へ廃車しに行ったがスクラップになった証明書が必要とのことで仮廃車に。重量税の還付はお預けで、正式な廃車後に正式な還付手続きとなりました。
次にレガチーの車検へ、昼前に書類や納税等を済ませ、昼はマックのドライブスルー。
すぐに四駆用の四番レーンで順番待ち。すでに十台ならんでいました。

今年は娘二人とイヌも連れで車検。場違いな雰囲気にアセる。明らかにユーザ車検だとわかる感じでした

棒鋼監督にフォグランプを当日朝にお借りしたこともあって、無事、一発合格。
その後保険の解約へ二社行き、やっと四時にはおわりました。
三万円くらい浮きました。感謝です。

丸2日の成果

2012-03-29 | 活動
無事、みなさんディジタルノギスで±0.01ミリで外径加工ができるようになりました。

昨日はうまく出来ていたぬるま湯くんは今日は苦戦、要求精度が一桁上がると一番苦戦していました。

わからないまま作業をしてしまった様子。私を含めてコミュニケーション力不足でした。反省。
ただ、うまくいかずに早く帰りたくなったのか、掃除を始めたのでそこはみんなでダメだしをさせていただきました。
ここで逃がすと力がつかずに丸2日の努力が無駄になるのでみんなの協力をいただきました。

無事に夜七時半に完成し、やっとみんな丸物の部品加工が精度よくできるようになりました。本人もやりきってくれて次に繋がってくれればと思います。

春休みで事務仕事がたまっていたのに早く終われなくて残念でした。

加工で準備運動

2012-03-27 | 活動
いよいよ加工を始めたいと思いましたが、しっかりした精度を出せるように技能検定旋盤三級の粗削りで±0.1ミリで作る練習。
なかなかみんなできません。
ただいつもは二番手以降のぬるま湯君が一番よくできました。
手は早くなく、二回説明がひつようだが、じっくり育成していくとオイシイ人材になるとわかりました。

あしたも1日やって、終了。

サーバのメンテナンスと停電

2012-03-23 | 活動
今日はサーバのメンテナンスでCADが使えませんでした。
十万石監督に構想図のチェックをお願いしていたのですが、できません。

仕方なく今日の部活は旋盤の練習をしました。

目的は3級技能検定の課題を最もラクに行うための検討、
および部員に検定に挑戦してもらうためのデモンストレーション。

HODY君に思いついた加工手順を口頭で伝えながら(たまに手も出ましたが)
加工して、2時間半でした。途中「先生、半分くらいしゃべっている」といわれていて2時間半なら
こんなもんでしょう。

攻めて行うと
荒削り20分、仕上げ10分、テーパ5分、B部品外径と長さ(突っ切り)10分、穴掘り5分、溝掘り5分、
面取りに5分、合計60分でできないかな?

迷うと1時間半かな?と思っています。
短時間で技能検定に必要な技能と知識を伝えて、すぐにマシン製作に移りたいものです。

メカトロ部員は検査技能士も取っているのでデジタルノギスを使うことにしようと思っています。

自作サーボギヤボックスの構想設計をしてみました。

2012-03-21 | 活動
すこし能率が落ちてきた様子です。

今日は気分一新!煙突巻く損をやめたらどうなるかを
みんなで計画しました。

まず、ギヤ比。60ちょっと越えるくらいがいいんじゃない?と
ネット検索をしながら結論づけました。
その後、具体的なギヤの歯数はどうするの??と

オフィシャルページで上位入賞のマイコンカーを見て
結構大きいことが判明。

私たちのマシンにはめてみると・・・干渉する!


次に全国大会の決勝トーナメントのコース敷設時に
しまさんがテストをしていたマイコンカーを
40倍ズームで撮影した画像を見て、ギヤの枚数を検討。
1段目と2段目の大きい側のギヤの枚数はほとんど同じじゃないか。
という結論になりました。

そこでギヤ比の計算。

1段目と2段めの大きい側の歯数をxとして、
モータのギヤを8として、他は20として計算。

(z/8)×(z/20)×(z/20)=60という方程式を作って
↑モータ ↑2段め ↑1段め
z(歯数)を計算したら
z=60となりました。

ただ、この状態でも私たちの車体には取り付けられませんでした。
(2段目の2枚の歯を固定できませんでした)

そこで、20のギヤを30へ変更。
z=75となり、ある程度収まりました。

すべてのギヤを低く設計しているので
なかなかうまく収まりませんでしたが、
概要ができてきました。

一緒にチョーシこいて、いきいきしている生徒が大半。
眠ってしまった子もいました。

旋盤の合同練習

2012-03-19 | 活動
今年、全国大会が石川県であり、それに向けた強化練習会として、六校合同練習会があります。
旋盤の手順書を書いて来る宿題があり、HODY君が作っています。何度か手順書を見ていましたが図がどうしても伸びたり書き直しが煩雑なためCADでつくるように指示しました。
次の日には出来上がっていて授業のない時間帯にチェックできました。ラクチンでした。
ですが、かなり時間がかかったとのことでした.

HODY君は三年になります。一学期は旋盤大会で県3位狙い。2位はだめみたい。賞状があたり、上位大会もないオイシイところ。その後二級を取り、そして夏からはロボットらしいです。

合同練習の前日は作った手順書に従って部員に確認されながら加工の確認



加工よりもその前の機械の調整が必要だと判明。
ギヤの歯数の確認だったり、刃物台の傾きを0.02mm/60mm以下にしたり
旋盤の心高を測定したり、ノブを交換したり等です。

今日は7時半まで加工して(荒削り、ネジ部のみ仕上げ、溝ほり、ねじ切り)終了。
当日は、課題を削らずにほとんど他の学校のやっている様子を
見せていただく作戦だということです。

工場のペンキ塗り始まる

2012-03-15 | 活動
今年も工場のペンキ塗りの拡張。
ついに機械実習棟を完全制覇します。

2009年 旋盤実習場
2010年 フライス実習場
2011年 溶接実習場の物置部分
2012年 溶接実習場と手仕上げ実習場

もう4年連続でやっているのですね。

今日は下地処理のために2時間×6人で活動をしました。
黒い部分が今年塗る部分です。
(昨年までの場所で薄く削れている部分も上塗りします)


溶接工場(黒いところが今年塗る部分で下地処理直後です)


手仕上げ実習工場(黒いところが今年塗る部分で下地処理直後です)


詳細は2年前のブログ(下記)を参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/daijitsu/e/415a1ac8bcf8d1756de094c78affb67e

費用はすべて(下地処理や刷毛などを含み)込みでこの2部屋分で4万円ほどでした。
下地処理剤をドバドバ塗った結果、本剤使用量が減りました。

後日、塗った後の様子をアップします。

やっと一段落

2012-03-13 | 活動
先週からずーっと部活で新しい車体の設計に取り掛かっていました。

パソコン1台で部員8人と設計。私がちまちま線を引き、
うまいこといかなくなるとアイディアを出してもらい、
むしろ生徒からの突っ込みだらけで進みました。
生徒たちが突っ込んでくれた設計ミスは
他の生徒がうまく回避をしてフォローいただきながら出来上がってきました。

明日は十万石監督にチェックをもらい、みんなでバラシの作業です。

概要は以下のとおりです。

・車軸が回る
・タイヤ径は50mm(小さくても良いかも?)
・後ろモータは軸の後ろに搭載
・ホイールベース165mm(155mmも可)
・ステアリング軸周りは視察させていただいた学校の方式
・カーボンシャシー
・トレッドが175mm(広すぎ)←基板干渉をかわした結果
・基板は電池の直上
・煙突マクソン仕様(自作ギヤにも変更可能だがまずはこれ)

視察してきた学校で私たちのマイコンカーはロールして横転したので
とにかく重心を下げたいですね。