紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場とか完成見学会とか

2017年09月05日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

先週末からなんだかぐっと過ごしやすくなってきましたね。このままいくのか、また暑さがぶり返すのか?どちらにせよ、季節は進んでいきますね〜。

さて、現場のもようを。

まずは和歌山市西浜のH様家。

上の写真もそうですが、大工工事も随分進んでまいりまして、あと一月弱というところ。

H様家は何度かお伝えしましたが和室が面白いお家。こちらは北側の和室の北面ですが、右側が床の間。左側が、下から奥に地窓のある板の間↑吊り押入れ↑神棚スペース。

ここもどう出来上がってくるか?お楽しみに。

それから、大工さんによる造付け家具の工事も始まっています。これはキッチンバックの収納ね。

次に、和歌山市園部のM様家

外部は左官屋さんが「ラス」という金網を張っています。この上に左官塗りを1回2回3回と工程順に塗り上げていきます。実は今現在は1回目2回目塗りも終わっております。

内部はこれから1階の床板を張る所。断熱材が敷き詰められて「ヌクヌクあったかそうですね〜」

それから、

先日棟上げが終わった橋本市柏原のN様家。屋根がカタチづくられる「野地工事」がほぼ終わっています。ちょっと和風なこんな部分の工事も終わっています。これだけ屋根が出ると、なかなか立派ですね。もちろん弊社の大工さんの手づくりです。

そして、いよいよ

和歌山市加納のリノベーション工事も、敷地内の離れなどの解体工事もようやく終わったようで、母屋の工事に着手する段取りを初めてまいります。

100年以上経った立派なお家ですから、お客様やお客様のご先祖様のご期待に添えるように、きっちりと残すものは残し、補強すべきは補強し、使い勝手や断熱性などを見直すとともに、デザインもよりよくなるように(というより昔に戻すといった方が正確かもしれませんね)一生懸命取り組んでまいります。

こういう現場は新築以上に、現場での反射神経が大切ですから、お客様、弊社の大工さんや職人さんとともに力を合せてよりよいものを造ってまいります。

最後に、今週9日10日は和歌山市松ヶ丘のお家の見学会です。予約の方も段々とうまってまいりましたので、ご興味のございます方はお早くお申込みくださいませ(弊社HPはコチラから)

ではではまた次回。朝晩は少し寒いくらいになってまいりましたから体調お気をつけくださいね。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 橋本市柏原N様邸棟上げ! | トップ | 準備万端! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ」カテゴリの最新記事