紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

橋本市柏原N様邸棟上げ!

2017年08月30日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

昨日は橋本市柏原でN様家の棟上げを行いました。

「棟上げ」は何度となく紹介してきてはおりますが、柱や梁などの木組みが現場で組立てられていき、一気にお家の骨格が姿を現す作業のことでありまして、家づくりでは大きな節目であるとともに、とてもお目出度い一日。

私はどうしてもお邪魔することができなかったのですが(N様誠に申し訳ございません)設計担当の福井君と弊社の大工さんさん達、そしてクレーン車のオペレーターの方とで、無事棟上げが終わりました。

このように一本一本の梁を弊社の作業場で、一月弱、墨をつけて手で加工をしていったものが、

一本一本くまれていきます。弊社は全てのお家が「手刻み」といって、この木組み加工を手で行う伝統的なやリ方。大工さんの伝統技術や知恵が活かせられた、しなやかで丈夫な構造が出来上がるのが魅力。そしてまた、棟上げの木組みの作業にもなかなか迫力があって、ご近所の方も、皆様珍しそうに覗いていかれるんですよね。

先ほどの写真にもでていましたが、こちらのお家の墨付けをさせてもらったのが、弊社のホープの坂本くん。もうすでに5棟以上墨付けをさせてもらっておりますが、今回はこんな丸太も、尾崎棟梁や他のベテラン大工さんにも教えてもらいながら取り組みました。

その丸太も、

組まれ。

ってよく分かりませんね。。。

福井くんに写真を撮り直してきてもらいましょう。

ですが、確実に大工の伝統技術は、坂本くん初め他の若手大工さんにも伝わっていっております。それがこれからの家づくりを支えていく、大きな力となるわけですが、それもこれもお仕事をさせていただけるお客様のおかげでございます。

はい。それではこちらのお家も、いよいよ現場が本格的に始まりだしました。N様のご期待に十二分にお応えできるよう、皆で力を合せて頑張ってまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

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