一昨日、リノベーション現場に薪ストーブが施工されました。
10年前ほどからかわいがって頂いているI様家のリノベーション工事。
母屋と築100年級の町屋のリノベーション、今回の工事が3回目であります。
前回のリノベーション工事の様子。(弊社リノベーションホームページの施工例もご覧下さい)
さて、今回は8帖の座敷(和室)のリフォーム。
永年憧れてこられた「薪ストーブ」を入れる事とあわせて北側開口部の改造も。
どうです。
かなりしっくり言ってますでしょ。薪ストーブの素晴らしい質感&存在感にも助けられておりますが、なかなかイイ雰囲気ではないかと思います。
和室に高温のストーブを入れるわけですから、床や壁、また煙突の処理など、注意事項・制約事項はたくさんあります。
そういう事(耐熱とか)だけを考えて普通に処理しちゃうと、ゴテゴテした和室になっちゃうから、出来るだけスッキリと納める事に腐心致しました。
例えば、ストーブの向こう側にある低い壁。これは他の置くものとの関係での熱防止ですが(この白くしっくいを塗った壁(ストーブ裏側もそう)、これはすべて鉄で下地を組んでからしっくい塗ってます)、
塗りまわしと言って、ぐるっとしっくいを厚く塗った壁のみで構成して(普通は木枠がまわってきます)、スッキリと。
しかし、
この伝統的な座敷と、薪ストーブの相性!
まっ、絶対合うとは思っていましたが、想像以上の相性でした。
色々理由はあるだろうけど、結局は「ホンモノどうし」は、何だかんだまず間違いなくあうんですね~。
うちの大工さん職人さん達が難しい所をすっきり納めてくれたのもあるけれど、元々このお家が持ってた本物の風情と、薪ストーブの本物の質感に大いに助けられた仕事でした。
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うちの家(築60年位の日本家屋)にも、薪ストーブいれよかな。でも子ども小さいから無理かな~なんて、現場見ながら真剣に考えておりました。
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