題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

100:題

2005-12-30 | 091-100の歌
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お疲れさまでした!
完走報告をお忘れなくお願いします。

100:題(エクセレント安田) (風流三昧)
題詠で百首完走おめでとう!堂々一位ゴールインした

100:題(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
永遠に説けぬ命題抱えつつ彷徨いゆくもまた愉しき哉

100:題(美山小助) (小助の和歌)
百の題 無理と思へど 取り掛かり 吐息付きつつ 走り終えたる

100:題(しゃっくり) (春雨じゃ)
三日前題詠を知り好奇心かきたてられてゲームは終わり

100:題(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
旅の夢でこは難題と思いしは覚めればあらかた由なきことにて

100:題 行方祐美 (やまとことのは)
題名を忘れたままに口ずさむ明日への手紙書けないときは

100:題(船坂圭之介) (kei\'s anex room)
百題を詠み切りたれば春日なたゆるり夢路へ行かむこれより

100:題(はこべ) (梅の咲くころから)
はるかなるものなりければ題詠は ゆっくりでいい楽しくあれかし

100:題(まつしま) (心の空)
迷ったら時々題とにらめっこ 言葉を紡ぐ楽しさ覚え

100:題(みずき) (空)
お題とふ終着駅を目前に空虚な指がページめくれぬ

100:題(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
題名は「私のうた」じゃだめですか いいのが思いつかないもので

100:題(飯田篤史) (ひこうき雲)
題名のないやさしさとさみしさをはるはぼくらをつつみこむだけ

100:題(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
違います 宿題ちゃんと やりました けれどもノートを 忘れてしまった

100:題(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
割り切れぬ問題さへも解きながらやがておまへもオトナになりや

100:題(紫女) (クロッカスの歌)
旅立つ日きみが託した一篇の詩を口ずさむ無題のままで

100:題(丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
百の題詠み重ねたる時の間をさくらばな咲きさくらばな散る

100:題(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
百題の題詠終えて熱いお茶ランナーズハイの我には効かず

100:題(川内青泉) (青泉の部屋)
楽しみは題詠百首ブログにてそのまま短歌すっと詠める時

100:題(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
題だけを与えられたる世界でも鶴の羽根から機(はた)織るように

100:題(本原隆) (それについて)
君だってそう遠くない未来には問題探す大人になるよ

100:題(新津康) (NOTHING WORKS)
神様のくれた宿題がこの人生。年十年もかけて解く。...

100:題(aruka) (外灯都市)
街角で題名のない始まりも終わりもない劇みんなで演じてる

100:題(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
この題は俺に何を求めるか裏切ってみる応えてもみる

100:題(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
難しい お題が出ると 短歌詠む スピードぐんと 落ちた気がした

100:題 (新井蜜) (暗黒星雲)
御題目唱える亀の脳裏から消えることない亡き父の顔

100:題(春畑 茜) (アールグレイ日和)
百題の尽きたるのちを風は過ぐむらさきあはく桐の散る午後
0
100:題(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
四十路なる美(は)しきをみなの誘ひに応へ歌ひし題詠百首

100:題(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
終わらない課題の如き本達に囲まれている少し幸せ

100:題(秋野道子) (気まぐれ通信)
前置きを長々と聴くはつなつの本題までに見る赤い夢

100:題(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
決められた題の作文書くように話してた もう絶対しません 

100:題(西宮えり) (aglio-e-olio)
夏の日の宿題 2Bのえんぴつでつないだ あいの あいのことばを

100:題(西宮えり) (aglio-e-olio)
夏の日の宿題 2Bのえんぴつでつないだ あいと あいのことばを *さいごにまちがえました。

100:題(やな) (やなさんの基地)
宿題の果たせなかった落第生何も与えられない悲しみ

100:題(暮夜 宴) (青い蝶)
(逃げないでちゃんと目を見て話すこと)それがあたしの今後の課題

100:題(わかば) (わかばのうた)
題名は空 きみのいるその場所へ右手を高く伸ばしながら行く

100:題 (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
一歩ずつ足を交互に出せるだけ 題名のある生き方なんて

100:題(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
表題を自身につけよというならばきっと「無題」を選び消えよう

100:題(スガユウコ) (ココロに花を)
一題の言葉の向こう 新しい自分に出会う旅を終えます

100:題(あんぐ) (あんぐの短歌)
喜んで怒り悲しみ苦しんで題詠マラソンそういうことさ

100:題(goldfish) (月と金魚鉢)
絶対にやめないもんねいつの日かあの人と話すっていう宿題

完走報告(goldfish) (月と金魚鉢)
完走しました。完全に胸を借りた形で恥ずかしいかぎりです。どうもありがとうございました。

100:題 (寺田ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・生きるのか死ぬのかそれが問題だ まぁいじゃないかいずれ死ぬのさ…

100:題(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
百題に想ひを込めし一ヶ月(ひとつき)の 吾の恋心偽りでなき...

100:題(小早川忠義) (ただよし)
題ありて題を持たざる生き様の男悩みてひねりし百首

100:題(改行やたら好きな人) (軟骨れいあうと)
 題はさみ  対に誰かを  見つけては  昨日と違う  つづき のはなし

100:題(るくれ) (とっても単純なこと)
本当の気持ちをはなった道の果て課題はそう、あの笑顔。それだけ。

100:題(みゆ) (*** ことばあそび ***)
ゴールイン 100のお題を詠み終えて拙歌ながらみな愛しけり

100:題(ドール) (花物語?)
「君たちは大きくなったら何になる?大人になるまでの宿題だ」

100:題(Yosh) (★光に向かって★)
題名のない旅に出て 腰下ろす 歩きし路を振り返るなり

100:題(碓井和綴) (雨歩日記)
題名をつけられぬほど現実は激しくクランクアップは遥か

100:題(日下智世) (万美愛任叶結実)
夏休み工作以外の宿題はいつもたまって後回し。

100:題(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
君からの決して解けない宿題を抱え生きてる夏が過ぎても

100:題(水都 歩) (水都blog)
百題の短歌詠み終え満ち足りて静かに咲ける百日紅花

100:タイトル(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
タイトル 題字は『Do You Know』新しいチューハイならぶガラスのケース

100:題(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
題詠の魔物を知った二年目の百首を並べブログを閉じる

100題(帯一 鐘信) (361℃)
だっだだだ だだだだ題は問題でそそそそそこになにもない 題

100:題(はるな 東) (菜の花の道)
詠み終えた題詠百首にはなまるをもらったような百日紅咲く

100:題(星桔梗) (風船がわれるまで)
本題に入りそびれてもう一夜あいつの傍で眠ってしまう

100:題(智理北杜) (智理北杜)
課題ひとつ あの戦争をどう見るか 自衛などとはとても思えぬ ...

100:題(花夢) (花夢)
人間は忘れるもの、という命題 どうか流れる星に名前を

100:題(小雪) (朱紗)
題詠を 百首完走 出来ました やれるものだと 自画自賛なり

100:題(謎彦@題詠100首) (ジャポン玉)
題名をもたぬ交響組曲と苗字をもたぬヴィオラ奏者と

100:題(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
百題を詠み終えていま聴くならばドン・ジョヴァンニの「シャンパン・アリア」

100:題(原田 町) (カトレア日記)
三度目の題詠マラソンともかくも走り終えたり今日の秋風

100:題(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
お題あらばこの脳内のもらもらのカラザ取り出すやうに歌詠む

100:題(なまねこ) (路地裏稼業)
永遠につづきの書かれぬものがたり題名ばかり指でなぞった

100:題(彼方) (心を種として)
百題をこなしてゆけば私の知らない私と再会をする

100:題(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
片方の眉を剃り落としたことが問題なのだ 親の死よりも

100:題 (紫峯) (時空の扉)
題詠は時空の湖(うみ)をひとりづつ心尽くして詠い行くなり...

100:題(栗凛) (ス芸紙一重?)
題名の無い歌ばかり詠います 其れしか脳が無いかのように

100:題(佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
詠題に誘ひ出されし歌100首 少し照れつつ今勢揃ひ

100:題(野良ゆうき) (野良犬的)
無題なる河の流れに沿いながらしばらく歩くのも悪くない

100:題(鈴雨) (鈴雨日記)
たかぶれる想い託するケイタイよ題ほしがらずとく送信せよ

100:題(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
題詠に「御題」と「君」を詠み込んでやっとようやく100首完走...

100:題 (お気楽堂) (楽歌三昧)
題名は決めていないので読み終えた後にあなたがつけて下さい

100:題(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
この題は僕の胃の腑に収まって何を引きよせ固めるのだろう

100:題(やすまる) (やすまる)
雨風に尖った草木が騒いでる荒れ放題の庭へようこそ

100:題(kitten) (kitten song)
題名のない歌100首(もうそろそろ)帰りの支度をしよう!

100:題(笹井宏之) (【些細】)
題名のない人々のおこないに日本語をのせてゆく日曜

100:題(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
夏休み最後の日でも宿題は明日にしよう おやすみなさい

100:題(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
僕たちに見えない明日(あす)も題名のない透明な映画紡がる

100:題(本田瑞穂) (空にひろがる枝の下から)
「題名のない音楽会」日曜の朝のゆるぎのない自己紹介

100:題(岩井聡) (North Marine Drive)
原題になくてもさようならとつけた映画は川の音がしていた

100:題(みなとけいじ) (海馬)
虚ろなる器を題に詠ふ水さ緑のなか流れゆけるも

100:題(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
愛すべき者に課題を残し置く「月の裏側まで飛んで来い!」

100:題(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
愛すべき者に課題を残し置く「月の裏側まで飛んで来い!」

100:題(振戸りく) (夢のまた夢)
「してもいい?」 恋愛テスト中級編出題範囲じゃないはずですが

100:題(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
題名をつけてほしがる真夜中の野菜スープもへんてこな詩も

100:題(素人屋) (素人屋雑貨店)
掌編にあなたがつけた題名は薄々知っていたさようなら

100:題(方舟) (方舟)
題詠みの最後百首に辿りつき今宵は美味し酒となるらむ

100:題(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
題詠みに参加すること躊躇わず吾の心に戻る詠み人

100:題(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
100の子はひとつまとめの題名を嫌がり散って歩き始めた

100:題(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
私と世界の抱える問題を解決したきみまさかの道で

100:題(みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
  「百題」のお祭りおはり朝の日にをちこち光る蜘蛛の糸かな

100:題(理宇) (±雑記蝶)
取り敢えず短歌の模倣が遣りたくて『題詠blog』完走はする。

100:題(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
ひとことも話せなかったあのひとに話しかけられるかが問題!

100:題(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
終わるのはいつも秋だ,と独り言ち 『最後の恋』と記す題名  

100:題(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
無題の詩稿祖父の書棚に黄ばみたる鬱屈の季(とき)は若くして過ぎし

100:題(shall3) (山歩き録)
題詠を 続けて歩く 山の道 百首に至り 今足休め

100:題(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
題名をさいごにつけてめをとじて 仔猫のおはなしこれでおしまい

100:題(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
例題1 x(エックス)などに邪魔されずただ=(イコール)の愛になれるか

100:題(村上はじめ) (spidyな日々)
あなたへの気持ちに題名つけるなら「恋」じゃ足りなく「愛」じゃ嵩張る

100:題(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 いつまでも決められずいるタイトルを無題としておくたぶん死ぬまで

100:題(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
憂鬱はしんと静かにまぎれこむ食べ放題のレストランにも

100:題 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
タッチュンとモモンガのいたお話の本の題名思い出せない

100:題 夜さり (夕さり夜さり)
復讐の下題「男の殺し方」マリーンスノーが降り沈む海

100:題(まほし) (うた・たね)
五番目の季節ひらけり海原のことばに題をそえた先から

100:題(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
夜明けには少し間がある書き上げた譜面に未だ題名はない

100:題(市川周) (ミルミルを飲みながら)
餌のよに題をむさぼる[うべきことなどなくて九月の蜥蜴(とかげ)

100:題(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
あれも題しかないがらんどうだから 地底でブルーバックスを読む

100:題(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
題名のいらない絵画になりましょうそしてずうっとここにいましょう

100:題  (翔子) (花こみち)
手も足も出ない題詠無謀にも挑んでみたら秋が深まる

100:題(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
宿題を済ませひよどり兄弟は仲良く歌を食べはじめけり

100:題(フワコ) (きくとわたし)
まだ題名のない物語編んでいるようなものだね私たちって

100:題(Harry) (四月なかなか)
人生つて何なんだらう大きなる課題抱へてけふもまた過ぐ

100:題(斉藤そよ) (つれづれつづり)
問題をといているまにハーブティ効いてすべてはやわらかくなる

100:題(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
神様が好き放題に踊らせるこんな世界のあなたとわたし

100:題(pig_pearl) (ブタに真珠)
命題は まず生きること 寛恕の恕 逃げない投げない わが道を行く

100:題(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
人生に題名つける絵のように夢をなくさず歩いてきた人

100:題(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
題名は未定だけれども献辞なら迷うことなく”君に捧げる”

100:題(究峰) (思い浮かぶがままに)
題詠の旅を今年も歩みきて詠めざる日々の懐かしきかな...

100:題(あおゆき) (メソトリウム)
今日という題名の曲橙の大団円の夕暮れでコーダ

100:題(今泉洋子) (sironeko)
百題に百の嘘を重ねつつすつきりしやんとけふ詠み終へぬ

100:題(濱田花香) (紅葵爽♪)
三十一の初めの五と終(しゅう)の七。題跋(だいばつ)調和、未だ攫(つか)めず

100:題(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
二学期に苗字の変わつた女生徒は題名の無ひ作文を書く

100:題(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
百題の歌詠み終えしこの夜は静かに眠れ言の葉たちも

100:題 (象と空)
青山へ向かって吐いた数々に主題がないのを恥じているいま

100:題(堀 はんな) (たん たん 短歌)
題詠の初マラソンを詠いきりゴールのテープ涙で見えず...

100:題(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
本題にたどり着けない恋愛をまた美化しては飾り付けてる

100:題(内田誠) (その言葉の行方)
ありふれた僕等の夏をうたい継ぐ題名もない言葉の行方

100:題(ことら) (ことらのことのは)
けざやかに月光は降り 万物は無題の絵画となりて静まる

100:題(けこ) (あきのうた声)
虚と実の間(あわい)たゆたう百題を走り終えたら君だけの我

100:題(みち。) (虹色アドレナリン。)
宿題になんてしないで今ここでひろげてちゃんと見て苦しんで

100:題(ゆづ) (透明ランドセル)
宿題はまた明日でいい僕たちは大人にならない夏休みにいる

100:題 (如月綾) (お気に召すまま)
題名も忘れた本の一文をふと思い出した 日曜の午後

100:題(内田かおり) (題詠2006深い海から)
嬉しさと題をつけようたくさんで遊んだことを丸で描いた絵

100:題(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
涙ぐんだらいいだろう 題名をつけるとすれば「ただの友達」

100:題(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
家路とふ題をつけやう遠回りしつれど君に帰りたる旅

100:題(透明) (limerence)
創作の題材探す旅ならば淡々とした日々こそすべて

100:題(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
また風が耳底に吹く、うつくしき邦題の本よみ終えしのち

100:題(夢眠) (夢眠・日々綴り)
毎年のチャレンジ精神誉めるけど内容乏しいMy題詠

100:題(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
気まぐれに『アインシュタインの宿題』 を解くやうに遊ぶわれかすみ草 (福江純 大和書房)

100:題(きじとら猫) (きじとら小部屋)
「宿題を前の日までに終えること」大人の今もできない課題

100:題(凛) (臥薪嘗胆)
山積みの課題を全部うっちゃってヒキコモリたいお金があれば

100:題(小軌みつき)  (小軌みつき-つれづれ日和-)
またいつか手にとるだろう題名(タイトル)は覚えちゃいない今日という日を

100:題(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
町史編纂室長名義で町長に題字依頼の書類が回る

100:題(ぱぴこ) (テクテク)
なりゆきで君と交わした一言が今日の日記の題名になる

100:題(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
あかるさの題名として秋といふ季節があつた、かつてこの地に

100:題(折口弘) (はっちんずBLOG)
問題は雲の如くに湧いて出て生きてることの証しというか

100:題(浅葱) (空耳の森*番外地)
題名を見るだけでもう涙する君が最後に記した一冊

100:題(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
特に何の主題も持たぬ公園に座れば犬と風回り出す

100:題 (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
空っぽのマグから噴き出す恐怖感 題を詠まない自由と引き換え

100:題 (佐田やよい) (言の波紋)
宿題の答えはぜんぶ白いまま行く先さえも記せずにいる

100:題(砺波湊) (となみ☆みなと)
題名はつけないでおく あのときに聞いた言葉も記憶にないし

100:題(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
歪なる箱いっぱいの馬鈴薯がくつがえされぬ命題として

100:題 (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
責任は分担制にしたいから話題に乗ってよってたかって

100:題(幸くみこ) (そこそこがんばる)
題詠の言葉を浮かべ眠れない夜は記憶の中を探った

100:題(星川郁乃) (Air Station)
百題をよみおえたのちパソコンに残る無題の歌の欠片は

100:題。   (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
うんうんと唸りつつもや ここまでと 感謝感謝のお題は結構

100:題 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
邦題は「ひなたぼっこが俺の趣味」鼻歌チャートの一位揺るがず

100:題(春村蓬) (風見鶏)
目に見えぬ課題に足の止まるとき空の手前の風見鶏仰ぐ

100:題(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
漆喰の壁に映した題名のないわたしなら愛されますか

100:題(ヒジリ) (*tRIGger.)
題目に踊らされてる関係も分類すると恋人ですか?

100:題(もりたともこ) (短歌、すきです。)
ボトルから直にPEPSIを飲みながら題にいろいろ味を加える

100:題(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
酔ってから「そろそろ本題」とか言ってふっとキャンドル吹き消すあなた

100:題(癒々) (Romantic irony)
題名のあるものとまだないものと名付ける僕とで世界はすべて

100:題 (nine) (songs)
眠ってる君の寝言は題名を忘れた本のタイトルみたい

100:題(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
お題終え やっと一息つけるかな 作って休みまた思い出す

100:題(ベティ) (Betty's second Bar)
題名をつけてあげたい物語 ここに確かな歌人らのこえ

100:題(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
我が骨を砕き類絶ちきみがその海に題跋として記せよ

100:題(のんちゃん) (のんちゃんの衣裳部屋裏)
明日からは自分で決めて作ります。題詠に感謝。五十嵐さん、サンクスあロットでおまる。

100:題(瀧村小奈生) (陽だまりのふちっこで)
題に会い題に引かれて束の間に百の景色を巡るうれしさ...

100:題(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
詠題にとうせんぼされ立ちつくすブログの歌への励ましうれし

100.題(文月万里) (Kagerou つれづれ)
あなたからもらった宿題はひとつだけしっかり自分に愛注ぐこと

100:題(小太郎) (ねこのにくきゅう)
題名を未だ持たない背表紙に刻める文字を探す歌人(うたびと)

100:題(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
例題を引き離したらポジティヴを超えた答えが鳴り出すだろう

100:題(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
宿題はいつでも白紙たいせつな今日は今日しか来ないんだもん