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081:硝子(エクセレント安田) (風流三昧)
窓硝子冬場早朝霜だらけ最低気温北極圏並
081:硝子(美山小助) (小助の和歌)
君の手と 硝子のこっちで 寄せれども 非情さだけを 感じ寂しく
081:硝子(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
ベネチアの硝子細工の匣のよう君の心は七色変化
081:硝子(しゃっくり) (春雨じゃ)
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082:整(エクセレント安田) (風流三昧)
散らかった部屋を片付け大掃除整理整頓心掛けよう
082:整(美山小助) (小助の和歌)
事為せば 全ての書類 整えて 辞世したたむ 手紙を置きて
082:整(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
腕の良い整体かかればひねくれた性根もまっすぐ治るかな
082:整(しゃっくり) (春雨じゃ) . . . 本文を読む
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083:拝(エクセレント安田) (風流三昧)
神仏に礼拝せしめ信仰を先祖供養は必修科目
083:拝(美山小助) (小助の和歌)
礼拝の オルガン響く チャペルにて 永遠(とわ)の言葉を 噛みしめんとす
083:拝(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
拝しつつなおも遠きに息をのむ惟神(かむながら)ぞと呟き続くも
083:拝(しゃっくり . . . 本文を読む
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084:世紀(エクセレント安田) (風流三昧)
世紀末ノストラダムス予言した恐怖大王アルカイダテロ
084:世紀(美山小助) (小助の和歌)
さざれ石 雨に打たれて 幾世紀 後に伝えん 和の心をば
084:世紀(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
幾百の世紀を越えて屹立す縄文杉の肌は温し
084:世紀(しゃっくり) (春雨じゃ)
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085:富(エクセレント安田) (風流三昧)
大富豪自家用ジェットひとっ飛び東へ西へ南へ北へ
085:富(美山小助) (小助の和歌)
いざないし 世の言葉より 惑わされ 富得んがため 悪に入る彼(ひと)
085:富(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
仰ぎ見る富士の白嶺に積む雪を映して清し春の水汲む
085:富(しゃっくり) (春雨 . . . 本文を読む
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086:メイド(エクセレント安田) (風流三昧)
メイドカフェ初めて入る空間にある種独特カルチャーショック
086:メイド(美山小助) (小助の和歌)
メイド居(お)り 家事をせぬ妻 子守さえ 気にもせずして 飛び歩くのみ
086:メイド(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
外つ国の路地裏に見る商札はメイド・イン・ジャパンを騙りて . . . 本文を読む
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087:朗読(エクセレント安田) (風流三昧)
五七調朗読ライブ厳かに開催される満席必至
087:朗読(美山小助) (小助の和歌)
恋の歌 詩に託して 朗読す 声の醜(みにく)さ 恥じ入るのみ
087:朗読(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
朗読の声も哀しきヒロシマを語り継がねばこの「今」にこそ
087:朗読(しゃっくり) (春 . . . 本文を読む
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088:銀(エクセレント安田) (風流三昧)
金銀に輝く宝土の下埋蔵金の伝説ロマン
088:銀(美山小助) (小助の和歌)
ファッションの 銀の十字架 胸につけ 呪いの言葉 知り得ぬ者よ
088:銀(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
東雲に金波銀波の照り映えて漕ぎだす船縁に櫂の音軽し
088:銀(しゃっくり) (春雨じゃ)
銀ちゃ . . . 本文を読む
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089:無理(エクセレント安田) (風流三昧)
無理しても家族養うお父さんいつもお勤め感謝してます
089:無理(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
無いものを出せとは無理というものよ色気も悋気もとうに品切れ
089:無理(美山小助) (小助の和歌)
穏やかに 何事につけ 無理をせず 飄々とただ 齢(よわい)重ねん
089:無理 . . . 本文を読む
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題は「匂」です。「臭い」との変換ミスにご注意ください。
090:匂(エクセレント安田) (風流三昧)
午後六時夕食準備いい匂い今夜献立すき焼きかしら?
090:匂(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
紅梅の匂い初めたる狭庭にて満悦するは野良猫ばかり
090:匂(美山小助) (小助の和歌)
腕枕 あなたの髪が 頬に付き 匂いに母を 思 . . . 本文を読む