題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

031:寂

2006-01-02 | 031-040の歌
「031:寂」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 訓読みで使う場合、「寂しい」と「淋しい」の変換ミスにご注意ください。必ず「寂」でお願いします。 031 寂(美山小助) (小助の和歌) 静寂を 破りし悲鳴 冬空に 響けど誰が 助けに出ずる 031:寂(エクセレント安田) (風流三昧) 静寂の空間一人座禅組む無心貫き仏法悟る 031:寂(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 生き生きて . . . 本文を読む

032:上海

2006-01-02 | 031-040の歌
「032:上海」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 032:上海(美山小助) (小助の和歌) 戦前の 面影残す 上海に 憧れ抱く 誰いようとも 032:上海(エクセレント安田) (風流三昧) 中華街美味しいお店見つけたわ!上海風の五目炒飯 032:上海(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 夕まぐれ上海帰りと噂の女にせめて会いたやあの窓越しに 032:上海(はこべ) (梅の咲くころか . . . 本文を読む

033:鍵

2006-01-02 | 031-040の歌
「033:鍵」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 033:鍵(美山小助) (小助の和歌) あなたへと 合鍵渡す 君の顔 恥ずかしそうに 下に俯(うつむ)く 033:鍵(エクセレント安田) (風流三昧) 鍵盤を優雅に叩くピアニストどんな曲でもリクに応える 033:鍵(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 置き去りの心の鍵をしまい込む指に冷たき夜気しんしんと 033:鍵(船坂圭之介) ( . . . 本文を読む

034:シャンプー

2006-01-02 | 031-040の歌
「034:シャンプー」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 034:シャンプー(美山小助) (小助の和歌) 風に舞う 貴女の髪の シャンプーの ほのかに漂う 残り香を嗅ぎ 034:シャンプー(エクセレント安田) (風流三昧) 「シャンプーをするからお目々閉じててね」ママのお手々が頭まさぐる 034:シャンプー(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) これからが格闘なのよネコ達を小脇に抱えて . . . 本文を読む

035:株

2006-01-02 | 031-040の歌
「035:株」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 035:株(美山小助) (小助の和歌) 赤き森 葉の間隙に 姿出す あな切り株の 無残な姿 035:株(エクセレント安田) (風流三昧) ビジネスが軌道に乗って動き出す株式会社昇格させる 035:株(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 株分けのアマリリスの鉢抱きしめてあの娘は遠い町にて微笑う 035:株(船坂圭之介) (kei\'s . . . 本文を読む

036:組

2006-01-02 | 031-040の歌
「036:組」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 036:組(美山小助) (小助の和歌) 教え子と 肩を組みつつ 写真撮る 今は笑顔を 作れずにいて 036:組(エクセレント安田) (風流三昧) 組織化に反対意見言うものは誰であろうと破門命じる 036:組(はこべ) (梅の咲くころから) 組香は新古今集を語りおり 郭公香は舟明石なり 036:組(船坂圭之介) (kei\'s an . . . 本文を読む

037:花びら

2006-01-02 | 031-040の歌
「037:花びら」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 037:花びら(美山小助) (小助の和歌) 目の前を 風に吹かれし 花びらの 舞う姿にぞ 君を想わん 037:花びら(エクセレント安田) (風流三昧) 花畑色とりどりの花びらが折り重なっていと美しき 037:花びら(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 散り敷ける花びら抱きて舞い踊る風狂恋しや虚空に叫ぶ 037:花びら(はこべ) . . . 本文を読む

038:灯

2006-01-02 | 031-040の歌
「038:灯」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 038:灯(美山小助) (小助の和歌) 停電の 夜にて思う 灯火の 揺れる影に 何をか思わん 038:灯(エクセレント安田) (風流三昧) 急接近恋の灯火(ともしび)点火した貴方のことで頭がピンク 038:灯(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 胸内にほのかに揺れる青白き灯火ひとつ木花闇ゆく 038:灯(はこべ) (梅の咲くころから . . . 本文を読む

039:乙女

2006-01-02 | 031-040の歌
「039:乙女」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 039:乙女(美山小助) (小助の和歌) 川に入り 髪洗う乙女らの 肌に似て 爽やかな声 歳経て残る 039:乙女(エクセレント安田) (風流三昧) 「可愛いね!そっと俯くその仕草」可憐な乙女不器用な恋 039:乙女(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 早苗植ゆ乙女の歌に招かれて棚田の春はゆるりおとなう 039:乙女 (kei\' . . . 本文を読む

040:道

2006-01-02 | 031-040の歌
「040:道」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 題の詠み込み漏れはありませんか? 歌には必ず、題をそのまま詠み込んでください。 040:道(美山小助) (小助の和歌) 薄野の 路傍に御座す 道祖神 わ子等と遊び 静かに護らん 040:道(エクセレント安田) (風流三昧) 武士道の修業・瞑想護身術座禅を組んで精神研く 040:道(ねこまた@葛城) (ねこちぐら) 荒れる風もひとき . . . 本文を読む