深呼吸で頭痛が治る！？ その２

市川　本八幡の整体院、川島カイロです。

昨日は鼻で息を吸うように気をつけ始めた患者様が
頭痛が軽くなる、というお話を書かせて頂きました。

身体が痛くなった時に、普通心配するのは痛くなったその場所ですね。
頭が痛くなったら、頭のどこがどう痛いのか。
腰が痛くなったら腰のどの筋肉が痛いのか。

そしてその場所を何とかしようとします。

痛くなってしまったのは、その場所の筋肉だったりするわけですが
じゃあ、なぜ痛くなったのでしょう。

使い過ぎ。
疲れていた。
無理がたたった。
不規則な生活をしていた。
病み上がりだった。
という理由が出てきます。
このときに、頭や腰だけでなく、体を動かす司令塔の
脳も疲れているのです。

もし、疲れていなかったら、体を使う時に脳が適切に
「こっちの筋肉は力をいれてね。
反対の筋肉は今、ゆるんでいるんだよ。」
といろいろ指示を出してくれます。

ところが疲れちゃうと脳だって働かなくなっちゃうんですー

脳にとって疲れちゃう原因の一つが
「酸素不足」
なのです。
実は口呼吸の時、肺に食べ物が間違ってはいらないように
ふたがされるのを知っている方も多いでしょう。
口を開けたとたん、その作用が始まります。
このため肺にしっかり酸素が送られなくなるのです。


風邪をひこうものなら、鼻がつまってしまって口で呼吸するしか
ないですよね。
熱は引いたけど、体調が戻ってこないとか頭痛が続くとか。
疲れている時・体に痛みがある時なども
口で呼吸していることが多いのです。

先日ブログに書いた夫の状態がまさにこれだったんですよ。
口で
「はー、はー」
と苦しげにやってるので、少しでもいいから鼻で深呼吸してね、
といったら鼻がつまってるから無理、と一蹴されました。


鼻炎などで鼻が詰まっている方も、鼻呼吸は無理だろうと
諦めないで下さい。
ゆーーーーっくり、鼻から吸って、静かーーーーーに鼻から出します。
ゆっくり行うと少しずつ呼吸ができます。

おしゃべりも楽しんで口をつむんで鼻呼吸！
食後に忘れずに鼻呼吸、習慣づけましょう！


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