やる気もありません。

bibukoです。音楽関連の云々を色々書いていく・・・予定。

繚乱乙女。

2011年03月22日 | その他
気分一新。

新曲をアップしました。

実は今回の曲は、去年の12月くらいからちまちま作ってて、3日程前にようやく完成したという、えらく時間が掛かった曲です。

とはいえ、別に特段凝った事をしてるわけではなく、歌詞を考えるのに凄く苦労し、メロディを考えるのに凄く苦労し、三連符のスイングなリズムを打ち込むのに凄く苦労し、少しづつ少しづつ作っていたら結局3ヶ月掛かってしまっただけであります。


まぁそんな事はどうでもよくて、オオタニヨシミさんというプロのイラストレーターの方がいらっしゃいます。
何を隠そう僕は、この方の大ファンです。

アーティスティックでありながらとても可愛らしいイラストがそれはもう素晴らs
・・・デザインに関しては全くの無知である僕が言っても何一つ伝わらないと思いますので、HPのリンクを貼らせて頂きますね。

funarium

とにかく、僕はこの方のイラストが好きで、好きで、死ぬほど好きなのですが(あんまり言うとキモイので自重します)、半年ほど前から、僭越ながらも「この方のイラストの世界観をヒントにして曲を作れたらいいなぁ」と勝手に思っていました。

それで、上記の通り去年の12月くらいから曲を作っていたんですが、完成の暁には是非イラストを動画に使わせて頂きたいと思い、不躾で非常識なお願いだとは知りつつも「HPのイラストを使用させて頂けませんか」と御本人様にメッセージを送りました。

すると程なくして、なんと「HPのイラストはご利用下さってOKです」とのお返事が。


嬉し過ぎて、椅子から転げ落ちそうになりました。

もしかして2011年はこれで運を使い果たしてしまったのかも知れない。

本当に、ありがとうございました!


僕の音楽なんて所詮は素人のお遊びに過ぎず、どんな曲を作ったって結局ただの二次創作になってしまうのですが、大ファンであるオオタニヨシミさんのイラストを使わせて頂けて、本当に光栄に思っています。

とまぁ、そんな感じの新曲です(どんな感じだ)。
良かったら聴いてくださいね!





【コメント返信】

詞織さん>
こないだ覗いたら見事に無くなってました。落とし主が取ったのか、はたまた別の人が取ったのかは定かじゃないけどね!

薬熊さん>
お久しぶりでございます。どうせならパンツじゃなくてその中身が落ちてくればいいn(ry
中々上手くいかない世の中ですねホント。しばらく女性ものの下着は見たくないっす!

くぁ氏>
ご無事なようで何よりです!各地が混乱に陥っている中で計画的に復興作業を進めるというのは中々難しいかもしれませんね。西日本の人間としてはやはり物資の不足の問題が解消することを願うばかりです。

きなこ。さん>
ご無事なようで何よりです!ここ数日で災害直後の「自粛」なムードも段々と緩和されているような感じですよね。一人一人が少しずつ元気を取り戻している証拠なのかもしれません。そろそろテンション上げて頑張っていきましょうかね!

オリヴィアさん>
ご無事なようで何よりです!やっぱり落ち込んだ方は結構いらっしゃるようですね。でもここからが踏ん張りどころですね。やれ日本の中心は東京だの何だの言ってるけど、結局は西日本がいないと何も出来ないんだからもー世話が焼けるわね!西日本の底力を見せてやりましょう!

出来ること。

2011年03月21日 | その他
10日前に起こった地震。
津波によって本当に沢山の尊い命が奪われました。

さらに、原子力発電所の事故や、都心での停電。
買占めによる物資の不足。難航する救助活動。

インターネットやテレビ等で毎日の報道を見ていると、本当に居た堪れない気持ちになります。
何と言うか、涙が出るほど辛い。


僕の住んでいる場所は岡山県です。
直接被害を被らなかっただけに、「被災地の人たちが大変な思いをしているのに、俺はこんな所でぬくぬくと生活してていいのか?」という考えだけが頭の中をぐるぐる回ります。

出来る限りの募金もした。
効果は薄いかも知れないが、節電もした。

だけど、心の何処かで「被災地ではない安全な場所で何をしたって、結局はただの偽善に過ぎないのではないか」と思ってしまい、心が晴れることはなく、毎日が過ぎてゆく。

専門家が言うには、非震災地域の人が被災地の報道を繰り返し見ることによって、うつ状態に陥ってしまうケースも多いのだとか。



精神的に袋小路に迷い込んで、しばらく悩んだ。
頭が痛くなるくらい、悩んだ。



そして、先日ようやく答えが出ました。

結局のところ、今自分に出来ることは、今までの日常を今まで通りに生きる事なのだと。

しっかり働いて、がっつり飯食って、ぐっすり眠る。

不謹慎だと言われるかも知れないけれど、傲慢だと言われるかも知れないけれど、労働力になれる健康な身体がここにある限りは、今まで通りに働いて消費して、日本の経済を回す手伝いをしていく事が、今自分に出来る精一杯の貢献なのではないかと思ったのです。
全く揺れなかった地域の人間まで落ち込んでいては、復興するものも出来ませんよね。

そんなわけで、これからは今まで通り平日は馬車馬のように働き、休日はちまちま曲作りに励もうと思います。勿論、募金や節電も忘れずに。


一人一人が、今自分に何が出来るかを考え、行動すれば、きっと復興も夢ではないはず。

頑張ろう。みんなで。

地震。

2011年03月13日 | その他
テレビのニュースを見ていると本当に居た堪れない気分になります。

こんな時に自分に出来ることは一体何だろうかと考えたとき頭に浮かぶのは、月並みですが節電、募金。

でもやらない善よりやる偽善。
小さなことからコツコツと。

この際ブログのタイトルは無視して、やる気を出すよ。

ベランダとパンツ。

2011年03月09日 | どうでもいい事
さて、僕は今非常に困惑している。

高校時代、自分は何処の大学に行くべきか悩んだこと。
大学時代、自分は何の仕事に就くべきか悩んだこと。

今回のこの困惑は、上記のような自分自身の人生の岐路において強いられた困惑に匹敵するものがある。

「お前は一体、何処から来たんだい?」

僕の問いかけに、それは決して答えてはくれない。
なぜなら、それは生き物では無いからだ。

相手が生き物ではないということは、僕とコミュニケーションを取ることは不可能ということで、それはすなわち僕がこれから取るべき最善の行動とは一体何なのかという情報の片鱗さえ見出す事が出来ないということである。

今回、僕にかくなる困惑をもたらしたのは、単なる布きれだった。
しかし、その布きれの形状こそが問題だったのだ。

土曜の早朝、洗濯物を干そうとベランダに出ると、そこに問題の品はあった。
最初はタオルかハンカチだと思ったのだが、拾い上げてみると何だか勝手が違う。
その問題の品を手にして形状を確認した瞬間、半分眠っていた僕の脳は光のような速度で活性化した。

淡い水色。
三角形。
細やかなレースの装飾。

俗に言う女性用下着である。
一般的に言えばパンティ、格好良く言えばランジェリーというやつである。

「な、な、なぜこんなものがベランダにッ!?」

水色の女性用下着は僕の疑問には答えず、風になびいてひらひらと揺れながら「うっふん、あたしパンツよん。」と、自己主張をした。

「そうか、お前はパンツなのか。そうかそうか、良く分かった。」

しかし、最たる問題はこの物体がパンツであるという事実ではなく、僕の部屋のベランダに落ちているという事実だ。

「え、えーっと・・・昨日僕は仕事を終らせてからバスに乗って・・・バスを降りて、それからコンビニで漫画を立ち読みして総菜パンを買って家に帰って総菜パンを食ってジョギングして帰ってきてから風呂に入ってそのまま寝たんだよな・・・。」

僕は脳内から前日の行動の記憶を引っ張り出して確認した。
その行動の中には、「僕が他人(女性)の部屋に忍び込んでこっそりと下着を盗んで自分の部屋に持ち帰り舐め回すようにいやらしく鑑賞した後、色んな意味で満足してベランダにうっちゃった」という記憶は全く存在しない。

「ということは、やっぱりどっかから飛んできたんだろうな。」

最近は何だか風が強く寒い日が続いている。
どこかの部屋のベランダに干していたのが風に飛ばされて偶然僕の部屋のベランダに落ちてきたのだと思われる。

僕は取り敢えず、自分が変態ではなかったことを再確認し安堵のため息をついた。
しかし、ある日突然我が家に迷い込んだのこの水色のパンツを果たして一体どう処理したものか。これがもう一つの最たる問題である。

「お前は一体、何処から来たんだい?」

僕の問いかけに、それは決して答えてはくれない。
水色のパンツは相変わらずひらひらと揺れながら「うっふん、あたしパンツよん。」と自己主張を繰り返すのみである。

「わかった。お前がパンツであることは重々承知した。」

おうちを聞いても分からない。持ち主を聞いても分からない。犬のお巡りさんの気持ちがちょっと分かる。
しかし、女性用下着というのは迷子の子猫ちゃんとは違い、社会的倫理や一般常識の世界では比較的ナイーブで複雑な存在である。気軽に隣近所に持ち主を聞いて回るといううつけた真似は出来ない。

「あ、どうもこんにちは~、すいませ~ん・・・下の階に住んでる者なんですけどぉ、このパンツ、あなたのですか?」

などと不作法に訪問しようものなら、もれなく僕の両手には手錠が嵌められ、その日の夕刊に「白昼堂々痴漢行為!!容疑者は被害者の女性の自宅を訪問し、女性の下着をちらつかせ淫猥な言葉を掛けるなどの、わいせつな行為を働いた疑い」なぁんて記事が載ってしまうこと請け合いだ。

かと言ってずっと僕が所有したままにしておくことも出来ない。

「あぁ、パンツ!!どうしてあなたはパンツなのッ!?」

これがロミオ、じゃなかったパンツではなくタオルやハンカチならばここまで悩まなくて済んだものを。
僕はあれこれ考えているうちに段々腹が立ってきた。

偶然落ちていた他人のパンツ一枚で、選択肢を一つ間違えれば自分が変質者になり得てしまうというこの不条理な状況。
何たる理不尽であろうか。

「何で勝手に人んちのベランダに落ちてきた他人のパンツで僕がこんなに悩まなければいけないんだッ!?」

責任者、もとい持ち主出て来やがれッ!!という話である。
僕は依然として「うっふん、あたしパンツよん。」と単調な自己主張を繰り返す水色のパンツを、料理バサミでざっくざっくと細切れにして燃えるゴミに出してやりたい衝動に駆られた。

しかし、それはそれで事実が明るみに出てしまえば器物損壊の疑いが掛けられた挙げ句、「容疑者は女性用の下着を切り刻むという異常な性癖を持っていたそうですが、これに関してはどう思われますか?」と古館伊知朗氏が犯罪ジャーナリストに意見を求める展開になってしまいそうだ。

「あぁもうッ!!」

僕は大きなため息をついた。

「アパートの人が通るとこにでもしれっと置いとけばいいか・・・。」

かくなる葛藤の果てに僕は自分の中で一番合理的で無難であろうと思われる結論を導き出した。

僕は取り敢えずその誰のものとも分からない泥だらけのパンツを洗濯機にぶち込み、洗剤と柔軟剤をいつもより多めに入れて洗濯機を回した。

そして洗濯が終わると、誰もいないのを見計らってアパートの一階にあるコインランドリーへ赴き、誰もいないのを見計らって物干しに掛けておいた。

たかがパンツ。されどパンツ。
このパンツのせいで、貴重な休日の3時間を葛藤と洗濯と日記に費やしてしまいました。
全く、ホントに責任者出てきやがれっての。

びぶ子でした。

千香花火。

2011年03月03日 | 宅録関連
僕にとって、曲作りにおいて最大の壁は、歌詞です。

ボキャブラリーがあまり多くないくせに、言葉の辻褄が合ってないと何かイヤという難儀な性格のせいか、一つの曲の歌詞を考えるだけで一週間やそこら掛かってしまうこともザラで、いざ歌詞を完成させたらもうそれで満足してしまって、曲のほうがテキトーになってしまったりということも多々。

・・・いや別に曲の出来についての言い訳じゃないですよ。

よって、今回も今回とて「歌詞考えるのめんどくせぇな、どっかに歌詞落ちてねぇかな、落ちてたら誰かうちまで届けてくんねぇかな」と、ニートに負けじとも劣らないやる気の無さでツイッターやブログでブツブツ呟いていたら、見かねた視聴者の方が、歌詞を提供して下さいました。

もうね、歌詞が思いつかない僕に歌詞を提供するなんて、飢えたライオンの群れの中に肉を放り込むようなもんですよ!


というわけで新曲です。


素敵な歌詞を書いて下さったのは矢尾田亜紗美さん。
可愛らしいイラストも描いて頂いたので使用させて頂きました。
ありがとうございます!!

命短い線香花火を謳った切ない歌詞を、いつもの五月蝿いギターで台無しにするという

曲を付けてるこちらも、とても楽しかったです!
ありがとうございました!



【コメント返信】

きなこ。さん>
お気遣い頂きありがとうございます!今回の日記でも述べたとおり、基本的に「お前本当にそれでいいのか?」と思われる程のやる気のなさで日々過ごしております。演奏に全精力を注ぐのはその反動なのかも知れませんが・・・。まぁ今後もゆっくりやっていきますよよ!

くぁ氏>
これをもう一度弾いてみるとなると相当の体力が必要になるのでちょっと一ヶ月ほど身体を作ってから(ry
ズゴックみたいな人は前の職場ですね。多分もう一生会う事はないだろう!

矢尾田亜紗美さん>
そう言われると頑張った甲斐があるというものです。ランキング入りも勿論とても光栄なことですけど、最終的には色んな知り合いに聴いてもらって「この曲いいね!」と言われればそれで満足なので、今後もゆるゆる頑張ります。
今回は素敵な歌詞とイラストを使わせて頂きありがとうございました!

おしづ様>
今回はまたまた本当にお世話になりました!曲作りの際に削った寿命も、曲を聴いてくださった人からの暖かいコメントで元通りになる今日この頃です。しづさんに絵を描いて頂くと何故か伸びるという謎の法則がそろそろ真実味を帯びてきたかと思いますので、今後も是非宜しくお願いいたします!