建て方までのあらすじ
いよいよ、建て方への準備が完了しました。 準備は万全です!!

無事に上棟を終える事を祈るばかりです。


今日は白アリ駆除剤を時間を掛けて、タップリ塗りました。

なお、今回の床下換気は基礎パッキンによる換気です。

建て方(たてかた)
上棟の時に、柱などを建てていく作業。建て方には、レッカー車をはじめ、大勢の人手が必要なため、特別な日を選んで行う。 建て方が終了すると、上棟式を行うことが多い
上棟(式)(じょうとう:しき)
下小屋で加工してきた材料を、建築現場で建ち上げること。上棟すると、全工程の1/4~1/3が終わったことになる。最近は、プレカットになったので、大工職人には感慨が薄くなった。
上棟を祝っておこなわれる式を、上棟式と呼び、上棟式後には直来(なおらい)が催される。
基礎パッキン(きそぱっきん)
基礎と土台のあいだに挟む通気用の部材。床下の通風をはかりる。
今日は、朝から生憎の



部材が運ばれてきました。 柱・桁・梁・土台・屋根材

土台工事に先行して、土台部材の配置・寸法チェックをやりました!!


土台(どだい)
建物の下部で全重量を支えるもので、柱と基礎をつなぐ木部材。腐蝕に強い桧やヒバなどが用いられる。最近は、防腐処理したものが用いられる。
上棟に先立って、前日に土台が敷かれる。
今回で基礎工事も大詰めです。完成までいきます。

前回、打設した下部分のコンクリートベースが完成したので、基礎立上がり部分のコンクリート型枠を組み建てていきます。


型枠を組込みしてから型枠周りを補強して工事が完了!!


型枠(かたわく)
コンクリートを打設するための流れ止め板。通常、ラワン合板を使い、両側の板を貫通してセパレーターで開かないように固定する。


コンクリートを立上がり部分に流し込んで、アンカーボルトを固定して完了です。
アンカーボルト(あんかーぼると)
基礎と土台を繋いでいる直径15ミリ、長さ550ミリ程度の鉄製のボルト。




先日の配筋検査にも合格したので、次の基礎コンクリートの打設へといきます。

まずは、基礎ベースとスラブからの打設
クレーンでホッパーを吊り、順番にコンクリートを流していきます。

機械でかくはんして、ダンピングした後にコテで慣らし整えて行きます。


全部打ち終わるのに、3時間ほどかかりました。
休憩なしで、ご苦労さまでした。


コンクリート(こんくりーと)
セメントと水、そして骨材である砂利や砂を、必要な割合で混ぜて、固形化させたもの。圧縮に耐え、自由に形をつくることができ、耐久性・耐火性にすぐれ、しかも安価であるので、建築材料として広く使われている。引っ張りに弱いので、鉄筋と組み合わせて使われることが多い。
かつては現場で練られたが、現在は生コン工場でつくられたコンクリトートを、ミキサー車で現場に搬入することが多い。
昨日は、SW会(スーパーウォール)の勉強会&講造見学会で、福井県勝山市まで行ってきました~

久しぶりに、桜井さん(桜井材木)ともお会いできました。

今回は、SW会員の杉山建設さんの構造見学会に参加させていただきました。
現場近くの集会所で、震災後の状況と今後の動向などを勉強したあとで現場へ


実際に、SWに見て触れて講造を理解できました。(これはすごい!!)
在来工法+断熱壁+内部気密+ユニット管理換気 = 次世代住宅!!

たまに・・・登場です。(汗)

最後に杉山建設さんの事務所見学もさせていただき、有意義な1日でした。

暑かったな~



今日は、昼から JIO 日本住宅保証検査機構 から委託された

建築士による基礎配筋検査が、施工した鉄筋屋さん同伴のもと行なわれました~

検査内容は基礎図面通りに施工されているか、配筋の間隔、コーナーの継ぎ手長さ、鉄筋の口径が適正かなどなど・・


検査後は、現状確認の写真を撮影して終了です。


基礎配筋に手直しも無く、無事に終了しました!!

鉄筋屋さん グッジョブ です。

今日も

基礎鉄筋施工へ

昨今は、住宅瑕疵担保制度のため保険会社に委託された建築士による基礎配筋検査が行なわれます。

我が社では、専属の鉄筋屋さんにお願いしています。

専門の鉄筋屋さんによる組み込み施工が行なわれています。



鉄筋(てっきん)
鉄の棒で、鉄筋コンクリート基礎の芯になる物。 コンクリートとの見かけ上の付着を良くするため、最近では表面に凹凸の付いた異形鉄筋が使用される。異形鉄筋は定着にフック加工をしなくてもすむので、鉄筋の加工費が安くなることも普及に拍車をかけた。
住宅で使う鉄筋は、D10、D13がおおくが使われる。 鉄筋を組むことを配筋という
今回は、外周部分の床堀をした後に天圧した砕石の上へ防水シートを敷き込みをしました。 (木材は鉄筋施工までの押さえです)


床付け(とこづけ)
地盤が設計図の指定した深さまで掘り進んだ場所。そこを床付け面という。床付け面は、建物の全荷重を地盤に伝える面なので、重機を歩かせたりして荒らさないこと
今回は、建物の基本となる芯出し工事です。
すべての物件の、基礎の芯出し(墨出し)は 僕が責任を持って行なっています


もちろん、トランシット・レベルで測定した後に正確、慎重に3回確認で行なっています。



遣り方(やりかた)
建物の周囲に張りめぐらす木製の水貫と杭で、建物の位置や高さを案内するための仮設物。丁張りとも呼ぶ。これが基礎の完成まで、建築される建物の基準になる。
地杭(じぐい)
建築の基礎の位置決めのために、先行して打つ細い杭。遣り方(やりかた)杭ともいう。また、本杭を打つための位置の目安になる木杭をいう。