(有)長建設

** 石川県志賀町工務店 **
心からの家づくりのお手伝い オ-ル電化・高気密住宅 断熱リフォーム (自社設計・施工)

あれから3年

2010年03月25日 17時14分59秒 | 僕のこと
  今日は朝から、ラジオ等で能登半島沖地震について今日で3年が経過したとのことです。


あれから3年か・・2007年3月25日(日)9時41分に、能登半島沖を震源とするマグニチュード(Mw)6.7 の地震が発生し、住宅2426棟が全半壊しました。


 


僕はその時、二階の部屋でTVを見ていて突然の細かい振動の縦揺れから、大きい横揺れに変わったのを覚えています。 ああなると人間なんて全くの無力で現状を受け入れるだけです。

設計について

2010年03月20日 15時34分04秒 | 心からの仕事内容
  「設計カード」を書こう!


 長 建設では、お客様に住宅の設計に入るまえに 「設計カード」 を記入していただきます。 家族構成や趣味・休日の過ごし方だとかいろいろと記入する必要があるのですが、家づくりに関するところをまとめていきます。 記入例はこんな感じです。



・全体概要 

風通しのいい家

日当たり(採光性)のいい家

収納が多い家

間仕切りが少ない開放感のある家

キッチン横に家族で過ごせる部屋が欲しい。




・キッチン

家族の間からキッチンが見えないようにして欲しい。

キッチンシンクは妻の身長にあう高さにする。

IHクッキングヒーターにしたい。

食品庫もいるが、キッチンに収納がたくさんあると嬉しい。

テーブルではなく、キッチンカウンターにして、そこで食事をとるようにしたい。



・収納

使用しているタンス、ドレッサーは新居でも使いたい。

納戸をつくり、そこにタンスもいれたい。

玄関収納が欲しい。(子供も遊び道具や野球道具を入れる)

家事全般に関わる収納として壁面収納が欲しい。



・暖房

床暖房が欲しい(できればOMソーラーにしたいが・・・お金が・・・)

長男が軽いアトピー(乾燥肌)なので、一般的な温風のでる暖房(エアコン・ヒーター)はダメ!

妻と長男がアレルギー性鼻炎持ちなので、ほこりが舞うとダメ!



・子供部屋

子供部屋は小さいうちは長男、次男で1部屋。大きくなったら2部屋に区切りたい。



・外観・外構

外観、外壁は後々のメンテナンスが楽な(少ない)方がいい。

自動車は1台なので、1台分の駐車スペースでOK!

外に水道が欲しい。

土地の北側に接している里道側からも出入りできるようにしたい。(自転車が通れる程度)

1Fの窓は基本的に格子をつけたい。



・その他

風水についてはあまりこだわらない。

ペットを飼う予定はなし。

トイレにウォシュレットをつけたい。

「和室」はいらない。



とにかく、要望 ・ 考えていることを率直に書いていただきます。(予算もあることなのでですが "できる" "できない" はとりあえず無視して・・・) 

お客様の意思を把握してから基本設計がスタートです。


住宅の部屋構成プランが出来上がってから、答え合わせをします  








工事見積の日

2010年03月19日 21時57分27秒 | 施工日報 (新築)

 今日は朝から、住宅の骨組となる構造図(A4・9枚)の作成をしていました。 

昨日から図面作製しだして昼までになんとか完成!! 業者に図面をFAXしてから電話にて打ち合わせ、訂正箇所も無しの1発クリアー 

これで来週中には、講造組の工事に入れます~大工さん今回遅れてすいません。


 昼からは、新築物件の工事見積の業者打ち合わせを開始しました。 まず、手始めにサッシ(トステム)工事から、そして水回り(キッチン・ユニットバス・洗面・トイレ)工事を各業者を呼んで、図面打ち合わせし・話合ながら見積していきます。(ゆえに適正価格が出せます)



 ↓ 水回りプレゼン完成後はこうなります ↓ 

 


最近、忙しくて・・・海が見たい 


 

換気孔(通風口)改造

2010年03月17日 19時34分20秒 | 施工日報 (リフォ-ム)

 
  
 

 先日からトイレのリフォ-ム工事(終了しました)をしている、住宅外面の通風口があまりにも小さい為に、床下の空気の流れが悪くなり通風できず、地面からの湿気・カビ発生がひどかったので、既存の通風口(300×200)を土台基礎に負担をかけずに開口部(600×300)を大きく改造しました。



 



 施工前と施工後では、通風口からの空気流入量 ・ 排出量が明らかに違い数日で床下からの湿気が改善されます。


 



通風口の大きさを変更することで、かなりの効果が期待できます。 

スーパーウォール北陸ゼミ

2010年03月16日 18時04分55秒 | 長建設の特徴

先週の11日に、金沢の地場振興産業センターで行われた スーパーウォールの会 加盟店による勉強会に参加してきました。





この勉強会は、スーパーウォール工法(高断熱・高気密パネル)を用いての長期優良住宅取得の施工事例、申請の話しや、加盟店各社が行っているプレゼン方法を成功・失敗を交えて発表していきました。


 


石川県から、メープルホームさん

富山県から、富山ライフホームさん ・ 数寄屋ハウスさん

福井県から、湊建設さん ・ みつぐはうす工房さん

加盟店 5社さんが、スーパーウォール工法を用いての生の声を聞かせて頂きました。 


 


  今回、勉強になったのは高断熱・高気密住宅化による、住んだ場合の生活燃費です。

車も燃料に対しての走行燃費があるように、実際に住んだ場合の電気代・水道代・燃料代の生活燃費をいかに高断熱・高気密住宅化より軽減できるかです。


外壁の断熱・気密化、サッシの復層化、オ-ル電化(深夜割引き)により従来の住宅に比べ、生活燃費を3割は軽減できます。 加えて住宅ロ-ンの軽減も受けれるとのこと

 

 これからも、長建設は次世代住宅・生活燃費軽減化に向けての取り組み・勉強を進めています。 





住宅展示会

2010年03月14日 10時55分09秒 | イベント情報!!
 今日はお客さんと志賀町で開催されている、展示会に行ってきました。

 



水回りを中心に展示品の説明と物色を・・・

 





住設メーカーは、YAMAHA ・ パナソニック ・ クリナップ ・ タカラ ・ INAX

今話題の住宅エコポイント説明会、抽選でユニットバスが当たるチャンスも!!


 

住宅購入時の贈与税非課税枠について Q&A 

2010年03月13日 13時52分28秒 | 住宅の税金 ・ 保険

(質問) 

息子(21歳)と2人暮らしの40代女性です。現在は賃貸マンションに住んでおりますが、今年中に実父から住宅購入の為に3500万円前後を援助してもらう予定です。

この度、住宅購入時の贈与税非課税枠が時限的に500万から1500万に拡大されるとニュースで知りました。私が家を購入する際、1610万円までは非課税になりますが、家の名義を私・息子の2人にした場合、私と息子それぞれが1610万円の非課税枠が使えるのでしょうか。

できるだけ贈与税が発生しない方向で進めたいと考えておりますので、場合によっては住宅ローンも視野に入れておりますが、私のような者でも父を保証人としてローンを組む事は可能なものでしょうか。私は契約社員(勤務4年目、年収約300万円)です。



(回答) 


税理士の佐藤です。ご質問頂きました件について贈与税非課税についてのみ簡単に回答いたします。

結論から申し上げますと可能と考えます。

平成22年の税制改正大綱にて、住宅取得資金の贈与税非課税枠が500万円から平成22年の贈与は、1500万円に拡大されました。(平成23年の贈与の非課税枠は1000万円です)

贈与税非課税については、直系尊属(父、母、祖父、祖母、曽祖父、曾祖母など)からの贈与で、その贈与された金額を住宅購入に充てた場合に対象となります。

購入する物件に条件があり、床面積が50平方メートル以上であること、中古の場合には、耐火建築物は築25年以内、耐火建築物以外は築20年以内であることという条件があります。

また、平成22年に贈与を受けた場合には、平成23年3月15日までに物件の引渡しを受けて、平成23年12月31日までに引越しをしてその物件に2人とも住むことも条件になります。

これらの条件を満たしていて、贈与税の確定申告をすれば、1610万円まで非課税でお二人とも贈与を受けることが可能です。

1610万円以上の贈与を受ける場合には、相続時精算課税制度の適用を受けるか、1610万円を超えた贈与について贈与税の納税をするか選択をすることになります。

購入した住宅については、それぞれがお金を出した(贈与を受けた金額を含む)割合で共有名義として下さい。 

まだ税制改正大綱が出た段階で国会で決議されたものではないので正式に決まったわけではないのでその点ご留意下さい。通常3月下旬までには国会で税制改正法案が成立します。

驚愕の白アリ被害!!

2010年03月10日 23時26分29秒 | 施工日報 (リフォ-ム)
 朝から寒さが厳しかったですね~ 


生憎の悪天候ですが、他の物件スケジュールに迷惑がかかるため、槍が降らない限り防寒服フル装備で解体作業を決行します。 

今日はかねてより気になっていた、梁・桁・柱などの構造体を解体しましたが・・・

桁材をばらして、ビックリ

 
 


外観では判断しづらいですが、部材を叩くと軽い音がしていました。





キレイに外回りを残して、木材の芯材を中心に食べ進んでいました。


 


やつらは、木の繊維にそって食べ進み静かに退却していきます。