新しい住居を建築するときに、夫婦・子供・両親といった家族の部屋をどの方位にするかという問題は、家相上『重要』です。
部屋はそれぞれの用途にマッチした方位に配置することが最良です。
家相の力を上手く活用することができれば、自然と共存し理想の家庭を設計(プラン)する事ができるのです。
まず・・・家相について考えるときのポイントです。
☆家相の百点満点の住宅はありません。
どんな立派な家でも、家相上非の打ち所のない(百点満点)はありえません!!
小さな凶相にクヨクヨして、家相にとらわれ過ぎるとマイナス思考となり良い家は建ちません。
「70点以上あれば吉」の心構えが大切です。
☆北は、磁石で現地で必ず確認する!!
家相の北は、磁石の示す磁北で鑑定します。
建築図面に示されている北は、真北(磁北とは、ややずれています)である場合もありますので、方位は家相鑑定において第一歩でありますので必ず現地で、磁北を確認して下さい。
☆『鬼門は神様の通り道』と考える!
一般的に鬼門方向(東北・南西)は縁起が悪いと言われますが、それは誤りです。
鬼門は土地の神様の通る聖域と考え、いつも清潔に保つと運気がアップします。
ただしトイレはこの方向を避けるようにしましょう。
☆玄関は道路から入りやすいが吉!!わざわざ周って入るのは凶!!!
いくら東・南の玄関が大吉と言っても、北側の道路からわざわざ周って玄関にはいる事はあまり関心しません。
北東・南西・西に玄関の敷居を避ければ、玄関は道路から入りやすい所が第一と考えて設計して下さい。
◎ どの様な方位がふさわしいかあげてみましょう~
北向きの部屋
北の部屋は、静かで落ち着きがあるので、
寝室にするのが良いとされています。
冷気が頭を包んでくれますから物事に集中しやすくなります。
つまり勉強がはかどる環境ともいえ、
子供の勉強部屋などによいでしょう~
南向きの部屋
南の部屋は、明るい反面やや落ち着きにかけるので、リビングとか人の出入りのあるような共用スペースの部屋にすると、家全体が陽気になりよいでしょう。
東向きの部屋
東の部屋は、太陽が昇る方位で、身体の弱い人には最適です。
この方位に、
子供部屋を配置すれば、新鮮なエネルギーを浴びて子供は健康的にすくすくと成長していきます。
西向きの部屋
西の部屋は、太陽の沈む方位のスペースです。
西日の予防を工夫すれば、
老人室にピッタリの方位です。
東南の部屋
東南の部屋は、家相ではどの用途の部屋にも適合し、
吉方位となります。