自分なりのエアロポジションによる高速巡航の方法が出来てきたので備忘録。調べてみたけれど、案外高速巡航の仕方の解説はないものだ。
①セッティング
・ステムやや長め(僕の場合120mm)
・ハンドル狭め(同400mm)
・ハンドル低め(コラムがないほうがかっこいい)
・サドル前め(平たく、先端が幅広のが好み)
・サドル平行か前下がり(前下がりの方が踏みやすいが、平行のほうが快適性が高い)
・サドル高め(たぶん好み)
・クリートは前寄り(これもたぶん好み)
②持ち手(手と腕はいずれも軽く添えるイメージ)
・下ハン(ハンドルとブレーキを扱えるが、腕が下に伸びているのでエアロ度はやや低め。それと、上半身がきつい。高速巡航それ自体というよりも、路面変化や車など外因に対応するために使用。また、高速巡航中にスピードが落ちる程度の短い上り勾配があった場合、下ハンダンシング(スプリントに近い)でクリアする。このとき、腕の力でバイクを引き付けつつ体重で踏み踏みするだけなので短時間ならノーコストでトルクを上げられる)
・ブラケットの角(高速巡航の基本ポジション。腕が前に伸びているのでエアロ度高し。上半身も楽。なるべく下腕は水平にする)
・おいでやす(色々な意味で上級者用。サガン等が逃げているときに使うアレ。手首を上ハンにのせ、ハンドルの前で軽く手を組む。まずこれが体勢的に難しい。上半身が脱力するので、体重が勝手にペダルに乗る。また、腕を前に三角に出しているので、胴体に当たる空気を外に流してくれる。そもそも体勢が一番低い。くれぐれも安全な道で)
③体勢
・上半身の体重をペダルに乗せられるように、腕を前に出し体を前に乗り出すような体勢。サドルには前乗り。背骨で支える。
④ペダリング
・基本。2時~5時で踏む。引き足はほぼ使わず、リカバリーストロークのみ。背骨のサイクルジャージのポケットある辺りを支点に体重でペダルを機械的に上下に踏み踏みするイメージ。ケイデンスは80~95。使う筋肉は、大腿四頭筋が主のはずだが、ちりちり痛むのは大臀筋とハムストリングス。よく踏めているときほど、大臀筋がよく動いている気がする(ケツで踏む)。それと、腿と腹を蝶番のように開いたり閉じたりする筋肉の一帯を使っている(腰で踏む)。腿で軽く腹を蹴るイメージ。上半身の体重をスネの骨に乗せてペダルに落とすイメージ。踏み足は水平に近く、拇指球のやや土踏まず寄りでペダルを踏んづける。5時まで踏んづけ終わったら速やかに脱力、リカバリーストロークへ。
・ブースト。基本よりもっと速度を得たいときは、6時~7時の引き足を積極的に使う。トルクを稼ぐというよりは、下死点のペダルの減速をなくし、回転数を上げるイメージ。ケイデンスは90~115、ケイデンス低いとかえって辛いかも。とにかく、ペダルをぐるんぐるん回す、遠心力を使うようなイメージ。3km/hくらい速度を上乗せ可能だが、持続時間が数分程度。上半身もきつくなる。あと、意外と向かい風に弱い(ハムストリングスが休む瞬間がなく、引き足が向かい風で疲れるからか)。引き足はハムストリングスで行う。サイレントアタック用か。
⑤その他
・高速巡航は、見通しの良い安全な道で。
①セッティング
・ステムやや長め(僕の場合120mm)
・ハンドル狭め(同400mm)
・ハンドル低め(コラムがないほうがかっこいい)
・サドル前め(平たく、先端が幅広のが好み)
・サドル平行か前下がり(前下がりの方が踏みやすいが、平行のほうが快適性が高い)
・サドル高め(たぶん好み)
・クリートは前寄り(これもたぶん好み)
②持ち手(手と腕はいずれも軽く添えるイメージ)
・下ハン(ハンドルとブレーキを扱えるが、腕が下に伸びているのでエアロ度はやや低め。それと、上半身がきつい。高速巡航それ自体というよりも、路面変化や車など外因に対応するために使用。また、高速巡航中にスピードが落ちる程度の短い上り勾配があった場合、下ハンダンシング(スプリントに近い)でクリアする。このとき、腕の力でバイクを引き付けつつ体重で踏み踏みするだけなので短時間ならノーコストでトルクを上げられる)
・ブラケットの角(高速巡航の基本ポジション。腕が前に伸びているのでエアロ度高し。上半身も楽。なるべく下腕は水平にする)
・おいでやす(色々な意味で上級者用。サガン等が逃げているときに使うアレ。手首を上ハンにのせ、ハンドルの前で軽く手を組む。まずこれが体勢的に難しい。上半身が脱力するので、体重が勝手にペダルに乗る。また、腕を前に三角に出しているので、胴体に当たる空気を外に流してくれる。そもそも体勢が一番低い。くれぐれも安全な道で)
③体勢
・上半身の体重をペダルに乗せられるように、腕を前に出し体を前に乗り出すような体勢。サドルには前乗り。背骨で支える。
④ペダリング
・基本。2時~5時で踏む。引き足はほぼ使わず、リカバリーストロークのみ。背骨のサイクルジャージのポケットある辺りを支点に体重でペダルを機械的に上下に踏み踏みするイメージ。ケイデンスは80~95。使う筋肉は、大腿四頭筋が主のはずだが、ちりちり痛むのは大臀筋とハムストリングス。よく踏めているときほど、大臀筋がよく動いている気がする(ケツで踏む)。それと、腿と腹を蝶番のように開いたり閉じたりする筋肉の一帯を使っている(腰で踏む)。腿で軽く腹を蹴るイメージ。上半身の体重をスネの骨に乗せてペダルに落とすイメージ。踏み足は水平に近く、拇指球のやや土踏まず寄りでペダルを踏んづける。5時まで踏んづけ終わったら速やかに脱力、リカバリーストロークへ。
・ブースト。基本よりもっと速度を得たいときは、6時~7時の引き足を積極的に使う。トルクを稼ぐというよりは、下死点のペダルの減速をなくし、回転数を上げるイメージ。ケイデンスは90~115、ケイデンス低いとかえって辛いかも。とにかく、ペダルをぐるんぐるん回す、遠心力を使うようなイメージ。3km/hくらい速度を上乗せ可能だが、持続時間が数分程度。上半身もきつくなる。あと、意外と向かい風に弱い(ハムストリングスが休む瞬間がなく、引き足が向かい風で疲れるからか)。引き足はハムストリングスで行う。サイレントアタック用か。
⑤その他
・高速巡航は、見通しの良い安全な道で。