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Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

Vittoria Corsa Open tubular 23C

2016-05-01 | 機材等


 それなりに乗り込んできて、評価ができてきたので、Vittoria Corsa Open tubular 23C(ヴィットリア・コルサ・オープン・チューブラー)をレビューしてみる。オープン・チューブラーという聞きなれない名前だが、要はクリンチャーである、製法がチューブラーと同じだからオープン・チューブラーという。もともと、サイクルスポーツのタイヤ特集でべた褒めされていたので、ツールド八ヶ岳の決戦用タイヤとして用意したものだ。最近は流行りの25Cを使っていたが、特集で「やっぱり23Cだよね」と言っていたので、久しぶりの23C。
 率直なところ、平地よし、カーブでよし、登ってよし、下ってよし、止まってよし、踏み心地もよしと、重量がやや重め(235g)なのと価格以外の欠点が見つからないタイヤ。このタイヤの前に使っていたタイヤが25Cのチューブレスという極端なタイヤなのであまり比較対象にならないが、チューブレスの走りがタイヤの中の空気で走っている感覚が濃厚で柔らかくふわっとしていたのに対し、このタイヤの走りはコンパウンドで走っている感覚が濃厚でしっかりとした安定感がある。走りにあいまいな感覚がなく、かといって固い感じもない。ダンシングでバイクを振ったときも軽い。メーカーの発表に寄れば、耐久性も耐パンク性も悪くないとのことなので、よほど距離を乗り込む人でなければ普段使いにも良いと思われる。が、ヒルクライムの決戦には他の軽量タイヤを選んだ方が良いだろう(走り自体は軽いのだが)。

 あと、これを買ったもう一つの理由は、PEO処理の黒リムが(見た目的に)ほしいが今のところ手がでないので、代わりにタイヤの色を変えてみたらどうかと思ったためである。普通のカラータイヤでは汚れが目立つのと安っぽくなってしまう感じがあるが、このタイヤの自然なクリーム色のサイドはトラディショナルでおしゃれな感じがして気に入っている。しばらくはこれで良いかなと。

Vittoria(ビットリア) corsa 700x23c BLACK/TR クリンチャー 111.3CX.00.23.411BX
クリエーター情報なし
Vittoria(ビットリア)

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