土屋はＫＯ勝利も世界王者・日沖への挑戦保留＝修斗

　プロフェッショナル修斗２０１１年の初戦となる「ＳＨＯＯＴＯＲ’Ｓ ＬＥＧＡＣＹ ０１」が１０日、東京・後楽園ホールで開催された。

　セミファイナルでは環太平洋ライト級チャンピオンの土屋大喜が、キング・オブ・ザ・ケージの元王者であるトニー・ハービーを撃破。
　０９年に五味隆典と対戦しあわやの場面を作ったハービーは今回階級を落として臨んでくるなど気合い十分であったが、土屋はハービーのハイスピードの打撃にも動じることなく逆にフックでダウンを奪い、そこからマウントで逃がさずパウンドを集めてノックアウト。
　ＫＯ勝ちを課題に掲げ、文句なしの内容でクリアした土屋はこれで世界ライト級王者・日沖発への挑戦を表明するかに思われたが、「今日は本当は勝って挑戦を叩きつけようと思っていましたが、ちょっとあの試合（＝昨年末に行われた日沖vs.マルロン・サンドロ戦）を見て正直まだ早いと（苦笑）。みなさんには申し訳ないですが、もうちょっと練習したいと思います」とまさかの挑戦保留宣言。
　しかし土屋は現在世界ライト級１位にランクされており、この日も十分な内容で勝利しただけに、日沖の防衛戦の相手がどのように決定なされるか注目が集まる。（他には不死身夜天慶も日沖に挑戦を表明している）

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児山が１ＲＫＯで悲願のウェルター級王者に＝修斗

　プロフェッショナル修斗２０１１年の初戦となる「ＳＨＯＯＴＯＲ’Ｓ ＬＥＧＡＣＹ ０１」が１０日、東京・後楽園ホールで開催された。

　メーンイベントは前王者・遠藤雄介が世界王座を目指すため返上して空位になった環太平洋ウェルター級王座の決定戦。このチャンピオンシップには昨年３連勝を上げ好調の寝技師・佐々木信治と、０６年１１月の新人王決定トーナメント決勝で佐々木を破っている児山佳宏の２人が選出された。

　前回は児山が得意のテークダウンから佐々木の寝技を封じて勝利しており、今回もテークダウンとグラウンドの攻防が勝敗の鍵を握ると思われたが、試合は思いもよらない短期決着となる。

　両者まずはジャブを出して距離を探り合うが、児山は左フックに切り替えヒットを奪うと距離感をつかんだか、そこから一気に踏み込みアッパーを交えた左３連打。これで佐々木をダウンさせると間髪いれずに鉄槌（てっつい）で追撃し、１分２０秒、ＫＯでのタイトル奪取を成し遂げた。

「この試合に負けたら格闘技をやめようと思って、進退をかけてやっていました」という児山にとっては悲願のタイトル。０９年にケージフォースで王座に挑むも獲り逃がしているだけに、いっそう喜びの深い王座戴冠劇となった。

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横浜ＦＣ：新加入は12人、弱点埋める的確な補強に

　完全移籍で買い取ったカイオ、野崎を含めると、新加入は昨季と同じ12人。しかし、大幅な入れ替えが断行された岸野体制１年目とは異なり、昨季の弱点を的確に埋める、文字通りの「補強」が成された印象だ。「自分自身がチームを持った中で最強」。壇上の岸野監督は、はばかることなく言い切った。

　カイオに続く攻撃の柱には、２００７年にＪ２で24得点を挙げた実績のあるＦＷ藤田祥。守備的ＭＦの藤田優、左サイドバックの宮崎らも、Ｊ１クラブから移籍してきた。経歴だけをみても、昇格を望むにふさわしい顔ぶれがそろったと言える。

　加えて、ゼネラルマネジャーを兼任する岸野監督が強調するのは、彼らがみな「戦える選手。走れる選手。（全力を）出し切れる選手」であるということだ。

　６位に終わった昨季は、長くＪ２にとどまったチームの意識改革を進めた１年でもあったが、その総仕上げとも言えるのが今回の補強。指揮官が「どんな時でもすべてを出し切れる。優勝するためには彼の力が必要だった」と賛辞を惜しまないベテランＤＦ飯尾は、その象徴的存在だろう。

　「あとは僕の力で結果に結びつけるだけ」と岸野監督。言い訳のできない陣容が整った。

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童貞のハライチ澤部「今年は彼女が欲しい」

　お笑いコンビ、ハライチが１０日、東京・ＨＭＶルミネ池袋店でＤＶＤ「ウラハラ」（３９９０円）の発売イベントを行った。同作には人気急上昇のノリボケ漫才の新ネタを３本収録。

　特典映像では、ボケ担当の岩井勇気（２４）が意外な一面を披露している。相方の澤部佑（２４）は「いつも笑わない岩井クンがすごい笑顔なんです」とＰＲ。童貞を公言している澤部はさらにボルテージが上がり、正月休暇の沖縄旅行を告白。「パワーをもらった後、キャバクラに行きました。今年は彼女が欲しい」と誓っていた。

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“しゃぶしゃぶお泊まり”報道の金子ノブアキ、ブログで交際認める

　一部週刊誌で“しゃぶしゃぶお泊まり”が報じられたロックバンド・RIZEのドラマーで俳優の金子ノブアキ（29）が10日、自身のブログで「恋人とのデートがニュースになっているみたいです」と交際を認めた。
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　お相手がファッションデザイナーでファッション誌の読者モデルとしても活動する中村沙織と報じられたことには「タレントさんじゃないのに、彼女の素性まで報道されていたのはちょっと反則な気がします」と苦言を呈する一方、「それにしても、『しゃぶしゃぶお泊り』って。単語がエロ過ぎる（笑）。焼肉にしときゃ良かったぜ」と余裕のコメントを残している。


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