30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前に1ドル=81円台前半まで値を下げたものの、閑散商状の中、午後に下げ渋る展開となった。午後5時現在は、1ドル=81円49~52銭と前日(午後5時、82円05~08銭)比56銭のドル安・円高。
米金利の低下を背景に、ドル売り・円買いが先行。午前に81円28銭まで水準を切り下げた後はドル売りが一服し、やや値を戻して小動きに終始。その後は、81円60銭近辺まで値を戻す場面もみられた。
市場では、米金利の低下を背景にドル安基調になっていることから、年始も円高リスクが意識されている。一方で、「ここからさらにドルを売り込むには新しいストーリーが必要」(都銀)との声も聞かれた。
ユーロは対円で小動き、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=107円81~84銭(前日午後5時、107円83~86銭)、1ユーロ=1.3228~3231ドル(同1.3138~3141ドル)。(了)
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円相場、81円43~46銭=30日正午現在
円上昇、81円台前半=1カ月半ぶり高値
円相場、81円61~64銭=30日午前9時現在
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ユーロは対円で小動き、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=107円81~84銭(前日午後5時、107円83~86銭)、1ユーロ=1.3228~3231ドル(同1.3138~3141ドル)。(了)
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