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【CES】「TRYX」のデモを行なったカシオブース

2011-01-07 16:59:12 | 日記
 例年International CESでデジタルカメラの新製品を発表するカシオ。開幕前日のプレスカンファレンスでは「TRYX」などを披露したが、ブースには米国で3月に発売するコンパクトデジタルカメラ2機種も展示していた。いずれもTRYX同様国内での発売は未定となっている。
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 ブース内でTRYXと並んでメインに打ち出していたのが「EXILIM EX-ZR100」(299.99ドル)。既報の通り、発売中の「HIGH SPEED EXILIM EX-ZR10」の上位モデルとなる。EX-ZR10の7倍ズームを14.5倍まで引き上げた。加えて、アーティスティックな仕上がりになる「HDRアート」の効果を3段階から選択できるようになった。ハイスピード撮影機能も利用できる。撮像素子は有効1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。

 「EXILIM EX-H30」(249.99ドル)は、ズーム倍率12.5倍で、ハイスピード撮影機能などを省き価格を抑えながらもEX-ZR100を上回る有効1,610万画素CCDセンサーを搭載した。「スライドパノラマ」といった機能も利用できる。

 プレスカンファレンスでは触れる実機を用意していた「TRYX」だが、ブースではケース内展示となっている。ケース内での使い方提案をする一方で、ステージでのパフォーマンスでさまざまな撮影スタイルを実演していた。

■ IMAGING SQUAREをデモ

 画像をアーティスティックに変換するオンラインサービス「IMAGING SQUARE」(米国版)のデモも行なっていた。国内では11日からサービスを開始する。ブースではスタンドアロンで実際に処理を行なっていた。

 撮影画像をあらかじめサイトにアップロードし、その後画像処理の種類を選択すると数秒でアーティスティックな画像ができあがる。実際には返還後の画像をIMAGING SQUAREが持つギャラリーに転送したり、オンラインプリントサービス(有料)の注文もできる。

 プリントサービスでは、絵画調の画像を生かすためキャンバス地などにもプリントを依頼できる。プリントの価格は、横60cm弱のF8と呼ばれるキャンバスサイズの場合で1万円程度を想定しているという。また希望者には、額装するサービスも同時に行なう。額装の場合はF8サイズで1万5,000円程度になるとのこと。「今までのカメラは撮るまでを楽しむものだったが、IMAGING SQUAREでは撮った後の楽しみを提供する」(説明員)としている。


【デジカメ Watch,武石修】


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アップル、Mac OS X用の“App Store”をオープン

2011-01-07 16:58:50 | 日記
 アップルは7日、Mac OS X用アプリケーションのダウンロード販売サイト「Mac App Store」をオープンした。Mac OS X 10.6向けに提供を開始し、同日公開のソフトウェアアップデートによりMac OS X 10.6.6に更新することで利用できる。

 Mac App Storeは、iTunes Storeのアカウントを使用してMac OS X用アプリケーションをダウンロード購入できるオンライン販売サイト。iTunesから独立したアプリケーションとして提供する。オープンの時点で有料・無料を合わせて1,000本以上のアプリケーションを揃えたという。

 Mac App Storeの主な構成は、iPhoneやiPadなどのiOS端末が搭載する「App Store」と同様。カテゴリ別表示やランキングからアプリケーションを検索できるほか、インストールしたアプリケーションのアップデート情報も確認できる。ほかのユーザーによる評価とレビューを見ることも可能。

 「写真」のカテゴリには、アップルの画像管理・編集ソフト「Aperture 3」や「iPhoto 11」をラインナップ。Aperture 3のダウンロード販売価格は9,000円で、パッケージ版(1万9,800円)の半額以下となっている。

 また、iPhoto 11はこれまでアプリケーションスイート「iLife 11」(パッケージ価格4,800円)の一部としてのみ提供していたが、Mac App Storeでは1,700円で個別購入できる(価格はいずれも7日13時現在のもの)。


【デジカメ Watch,鈴木誠】

年末商戦のテレビ販売は期待以上=大角・東芝執行役

2011-01-07 16:58:28 | 日記
 [ラスベガス 6日 ロイター] 東芝<6502.T>の大角正明・執行役上席常務は6日、昨年の年末商戦における同社の世界のテレビ販売動向について、日本の伸びが支えとなり、11月と12月は期待を上回る数量になったことを明らかにした。そのうえで、1─3月の国内販売が前年比横ばい程度に推移すれば、2010年度のテレビ販売目標である1500万台をほぼ達成できるとの見方を示した。

 同社のテレビ事業を統括している大角執行役は、ラスベガスで開催中の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」の会場でロイターのインタビューに応じ、年末商戦について「日本ではエコポイントのおかけで11月に巨大な山があり、それに助けられた。11月、12月の(世界の)テレビ販売数量はずいぶん期待以上だった」と語った。

 また、専用メガネを使って見る3D対応型テレビについては、同社の大型テレビ販売の15─20%にとどまっており、目標としていた50%を下回っていることを明らかにした。

(ロイターニュース イザベル・レイノルズ記者)



 

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日清紡HD、インドネシアの繊維事業子会社に出資を拡大

2011-01-07 16:58:07 | 日記
 日清紡ホールディングス 3105 は、2010年末に繊維事業の重要拠点のひとつであるインドネシアの子会社PT.ニカワテキスタイルインダストリーへの出資比率を63.3%から70%へ引き上げことを発表した。これにより、議決権株式数の3分の2以上を保有することになり、経営の独自性とスピードを高める。また、日清紡テキスタイルが中核となってインドネシア、中国、インド、ブラジルで投資を進め、グローバル競争力を備えたテキスタイルメーカーとして取り組むねらい。


 現在、今年4月完成予定に向け新たな織布工場を建設中。これにより同社の織布生産量は40%増の年産3,900万ヤードになる。さらに今後の設備拡大をにらみ、昨年末に工場隣接地を購入し、敷地を約25%拡大している。

 また、PT.日清紡インドネシア(旧 PT.ギステックス日清紡インドネシア)では、2010年春にシャツ地用の形態安定加工設備を導入し、同社全体の加工能力は月産150万ヤードから190万ヤードに増大。この投資に合わせて出資比率も当初の60%から89%に引き上げている。さらに2011年末の完成目標に向け、厚地染色加工ラインの導入を計画中で、加工能力を月産250万ヤードにまで高める予定である。(編集担当:小林南々穂)

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豊田通商清水社長「グローバル2020年ビジョンを公表する」

2011-01-07 16:57:45 | 日記
豊田通商の清水順三社長は、2011年の年頭挨拶で「2012年度には本部組織の再編と『グローバル2020年ビジョンの発信』を予定している」と述べた。

本部組織の再編では、商品・地域・機能の戦略の強化、新規事業創出へ向けた営業本部の再編、非営業部門の効率化を牽引するための業務本部とコーポレート本部との統合を計画している。

また、グローバル2020年ビジョンでは、ここ数年の劇的な環境変化をチャンスと捉え、一段の成長を目指すための新たな旗印を掲げる。

同社は現在、ビジョンの策定準備を進めているが、その前に「自動車対非自動車の収益バランスを50対50にする」、「第二、第三の柱を構築」を掲げる「ビジョン2015」を達成することが前提としており、「2016年3月期には、バランスの取れたポートフォリオを達成し、全社一丸となって2020年ビジョンに向かっていきたい」としている。

また、清水社長は自動車産業をはじめとする基幹産業の技術の進歩とグローバル化が加速していることに対応、2011年は「加速」と「変革」を求めた。

加速は「事業投資と収穫」の加速、新興市場開拓の加速、業務の効率化・原価低減を加速する。

変革は新規事業を創出するための「機能」の変革、トヨタグループの絆を強化すると同時に、グループ外への視点も広げ、豊田通商グループが遠心力を発揮出来るよう「存在感を高める自身の」変革、日本発の提案だけでなく、現地発信の戦略立案・遂行や海外主導での事業が展開できるよう「組織・風土・人材」を変革するとしている。

《レスポンス 編集部》

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