３年ぶりＶ狙う流経大柏が初戦突破

　「全国高校サッカー選手権・２回戦、流経大柏２‐０明徳義塾」（２日、フクアリ）
　３年ぶりの優勝を狙う流経大柏が初戦を切り抜けた。試合開始直後にＤＦ中西が負傷交代する事態に見舞われたが、序盤からペースをつかむ。ほぼ相手陣内で試合を進め、前半終了間際にはＤＦ本橋がゴールまで約45メートルの距離からＦＫをポストに直撃させた。後半開始時に流経大柏はＦＷ宮本、ＭＦ吉田を投入。同25分に中央で受けた吉田が左足で、同27分には右サイドから持ち込んだ宮本が左足で立て続けに得点し、試合を決めた。

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東洋大・柏原「みんなの言葉で楽しく走れた」

　東洋大５区・柏原竜二「やったぞー。スタート前にみんなが、楽しく走れという言葉をくれたので、楽しく走れた。このチームに入って良かったと改めて思った。ありがとうございました。あすの復路にはまだ主力が残っているので、東洋らしい粘りの走りをして優勝したい」

往路Ｖの東洋大・柏原、涙で絶叫「やったぞー！」／箱根駅伝

　新春恒例の「第８７回箱根駅伝」（１月２、３日＝１０区間、２１７・９キロ）が２日開幕。３連覇を狙う東洋大は、５区で柏原（３年）が中継所での２分５４秒差を逆転し、５時間２９分５０秒の往路新記録で３年連続往路優勝を果たした。
【写真で見る】 往路１位でゴールテープを切る東洋大・柏原
　３年連続で逆転の往路Ｖの立役者となった柏原は、レース後のインタビューで開口一番「やったぞ、田中ー！」とあす９区を走るチームメートの名前を絶叫。「スタート前から、まわりに“楽しく走れ”と言われて、往路優勝できました。みんなで往路新が取れて良かった。ありがとうございました」と涙ぐみながら語った。さらに「あすも東洋らしい、粘りの走りで優勝したい」と力強く語った。


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鹿島に新外国人ＦＷ

Ｊリーグ１部（Ｊ１）の鹿島は、ポルトガル１部のウニオン・レイリアＦＷカルロン（２４）獲得で両クラブと本人との三者の間で合意に達したと発表した。

カルロンはブラジル人で、１９０センチ７８キロの大型ＦＷ。２００９年にブラジルのドゥケデカシアスから欧州移籍を果たし、０９－１０シーズンは２９試合で６得点。今季はこれまで１４試合で９得点を挙げ、現時点のリーグ得点ランクで２位につけていた。

チーフスのワイスOC、プレイオフ後のフロリダ大行き確実に

　カンザスシティ・チーフスのAFC西地区優勝に貢献したチャーリー・ワイス攻撃コーディネーター（OC）が、今季終了後にフロリダ大学の同職に就くことが決まった。現地3日に正式発表される見込みで、ワイスOCはプレイオフ終了後にチーフスを離れることになる。

　今季からチーフスのOCに就任したワイス氏は、リーグトップとなる1試合平均167.5ヤードのラン攻撃を確立。パスの1試合平均はリーグ28位（192.1ヤード）ながら総合では9位（359.6ヤード）と強力なオフェンスを作り上げ、チームのプレイオフ進出に大きな役割を果たした。

＜チーフス＞

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