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野外講座 寺院と古城から日本文化史を探る ~広島県~

2012-10-17 | 野外講座

10月4日 木曜日

平成24年度 秋冬コース 第1回目の「寺院と古城から日本文化史を探る」講座。

今回は、広島県の“福山城”と“鞆の浦”へ行ってきました。

 

マリンピア沖洲 7:20  徳島駅 7:40  府中湖PA(休憩)  <瀬戸大橋> 

       福山城 10:40  福山市内で昼食。 13:00~ 鞆の浦散策

 

福山城は、福山駅と隣接しています。車窓から日本的な景色が観られていいですね

 

 

 福山城

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元和5年(1619)、徳川家康の従兄弟である水野勝成が備前10万石の領主となり、

ここ福山に城を築いてから福山の城下町としての歴史が始まったそうです。

明治維新後の廃藩置県に至るまで、福山城が藩治の中心となりました。

 

 天守閣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受講生の皆さん、福山城博物館の方の説明を熱心に聞いています。

 

 鐘櫓(市重要文化財)

 

 

筋金御門(重要文化財)

入母屋造り、本瓦葺の脇戸付櫓門で、福山城本丸の正門。

福山築城に際して、伏見城から移築されたと言われています。

 

 御湯殿

 

 

 

月見櫓

 

 

 

 鏡櫓

明治6年、廃城の際に取り壊され、昭和48年に外観復元されました。

福山城博物館の文書館として活用されているそうです。

 

昼食後、鞆の浦へ。

鞆の浦は、国立公園として日本で最初に指定された場所のひとつ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地です

瀬戸内海のほぼ中央に位置し、このあたりで潮の流れが変わることから

古来、潮待ち風待ちの港として栄え、歴史的な事件や様々な伝説が残っています。

今回は、史跡めぐりガイドさんの説明を聞きながら、鞆の浦をのんびりと歩きます。

 対潮楼 入口

 

福禅寺本堂に隣接する「対潮楼」は、江戸時代の元録年間(1960年頃)に創建された客殿で

国の史跡に指定されています。

 

 

対潮楼から見る景色

 

 多くの文人墨客が、この風景を楽しんだことでしょう

 

 

波止場

 

鞆の浦のシンボル的存在常夜燈

 

 太田家住宅

もち米を主原料に、うるち米、焼酎、16種類の漢方薬を使って醸造した薬酒「保命酒」を

江戸時代初めより醸造し、藩から一手に醸造販売権を与えられました。

明治34年、太田家住宅での製造を終えましたが、

酒造業で繁栄した商家の面影をそのままの形で保存しています。

 

 

 

 

 

 

 小さい港町ですが、見所が多い鞆の浦は どこか懐かしいふるさとのような町でした。

 来月の旅は、お隣の高知県。

“高知城”と“いの町紙の博物館”を巡ります。

 

 



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