『現代美術の皮膚 Skin of/in contemporary Art』
@国立国際美術館
~2007年12月2日(日)まで
先日、otoと久しぶりに美術館へ
いつもはお昼寝時間を狙って行ってたんだけど
今回は、前日から3つのお約束
「走らない」「大きな声を出さない」「触らない」
そして、告知フライヤーを見せて「こんなの見に行こう」と
イメージを作っていざ出発!
今回の展示は、ヨーロッパ・アジア・アメリカから11作家による
1990年代以降の『皮膚』をテーマにした作品を集めた展覧会
人間の表面を覆う『皮膚』。
非常に興味深い内容で、各作家の表現の仕方もそれぞれ
実際に体験できる作品も2つ程あって
これがなかなか新しい表現の仕方で面白かった
興味のある人は、ぜひ体験して欲しい
テーマが『皮膚』だけに、わりとウエットな作品が多くて
(性的表現のある作品も)
ある意味、奇妙な空気感が流れていました
otoは、その空気感に圧倒されたのか、30分経ったくらいで
「・・・ソトニデタイ。」
そうだろうな~
予想以上にグロテスクとも言える作品も多かったし・・・
極めつけは、緑の葉っぱか虫?のようなものでドレスを模った作品
(ヤン・ファーブル「昇りゆく天使達の壁」)
泣き出したので、出口に急ぎました!
顔がないからお化けに見えたのかな?
そしたら、めちゃでかい顔が4体?くらい目を光らせていた!
otoにしたら、もうこりゃお化け屋敷状態
ごめんよ~oto、ちょっと刺激が強すぎたようで
でも、ありちゃんの声でお話ができて
ちゃんとお約束も守れて、ほんとにお利口さんでした
と、褒めるとちょっとうれしそうな顔して
「楽しかったよ」と言っておりましたが
平日だったからかも知れないけど
ここの学芸員さんはとても親切!
体験型の作品などは、体験の仕方のみならず
作者の意図とかも色々お話してくださったり、
性的描写の強い作品は、事前に教えてくださって
私の鑑賞してる間、少し子どもをみてくれたり・・・
寛容で親切な応対、本当にありがとうございました♪
今週末、17日(土)・18日(日)は、関西文化の日。
近畿圏と福井県、徳島県の美術館・博物館の常設展が
入館無料になるそうです♪
(詳しくは、「関西文化.com」で)
お天気が良ければ、
ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)にでも行こうかな