Max Pommer。
東ドイツ出身のクラシック音楽指揮者。1936年ライプツィヒ生まれ。
元「ライプツィヒ放送交響楽団」常任指揮者。
あまり有名な指揮者ではありませんが、10年ほど前にバロック音楽のオムニバスCDで出会ってから虜になりました。
若い頃は先端の前衛音楽を扱い、中年以降は主にバッハ~モーツアルトあたりを守備範囲としていたようです。
まだドイツが東西に分かれていた頃の「東ドイツ」の指揮者なので、堅苦しいイメージが先行しがちですが・・・全然異なりました。
一言で云うと「音楽が輝いている」。
演奏者と指揮者が一体化して、作曲家に敬意を払い、音楽を演奏することを心から愉しみ、自分の技を見せつけるのではなく音楽に包まれることに喜びを感じている・・・音楽演奏の理想像がそこにあります。
「クラシック音楽の愉悦」という言葉がありますが、これほどこの言葉が似合う演奏はないでしょう。
その空気を共有することができたら幸せだろうなあ。
今を去ること10数年前、私は中古オーディオやMacのパソコン、ジャズやクラシックの音楽CDを求めてお茶の水や秋葉原をウロついていました。
彼のCDは他のバロック音楽盤のついでに何気なく購入した記憶があります。
でも、「ついで購入」がいつの間にか愛聴盤になりました。経験上、よくあることです(笑)。
その頃秋葉原はまだ電気街というイメージが残り、LAOXなどのパソコン販売店が目立ち、一方アニメ系おたく文化が芽生えてきた時期です。若者で賑わう美少女アニメの店を冷やかし半分で覗いたところ、汗臭いニオイにむせかえって逃げ出すように出てきたこともありました(苦笑)。
その後、たまに彼のCDを見かけると思い出したように購入しています。
主にHMVですけど。
最近は母国の音楽大学の教授として後進の指導にあたっているようで、新録音は見つけられません。
東ドイツ出身のクラシック音楽指揮者。1936年ライプツィヒ生まれ。
元「ライプツィヒ放送交響楽団」常任指揮者。
あまり有名な指揮者ではありませんが、10年ほど前にバロック音楽のオムニバスCDで出会ってから虜になりました。
若い頃は先端の前衛音楽を扱い、中年以降は主にバッハ~モーツアルトあたりを守備範囲としていたようです。
まだドイツが東西に分かれていた頃の「東ドイツ」の指揮者なので、堅苦しいイメージが先行しがちですが・・・全然異なりました。
一言で云うと「音楽が輝いている」。
演奏者と指揮者が一体化して、作曲家に敬意を払い、音楽を演奏することを心から愉しみ、自分の技を見せつけるのではなく音楽に包まれることに喜びを感じている・・・音楽演奏の理想像がそこにあります。
「クラシック音楽の愉悦」という言葉がありますが、これほどこの言葉が似合う演奏はないでしょう。
その空気を共有することができたら幸せだろうなあ。
今を去ること10数年前、私は中古オーディオやMacのパソコン、ジャズやクラシックの音楽CDを求めてお茶の水や秋葉原をウロついていました。
彼のCDは他のバロック音楽盤のついでに何気なく購入した記憶があります。
でも、「ついで購入」がいつの間にか愛聴盤になりました。経験上、よくあることです(笑)。
その頃秋葉原はまだ電気街というイメージが残り、LAOXなどのパソコン販売店が目立ち、一方アニメ系おたく文化が芽生えてきた時期です。若者で賑わう美少女アニメの店を冷やかし半分で覗いたところ、汗臭いニオイにむせかえって逃げ出すように出てきたこともありました(苦笑)。
その後、たまに彼のCDを見かけると思い出したように購入しています。
主にHMVですけど。
最近は母国の音楽大学の教授として後進の指導にあたっているようで、新録音は見つけられません。
実は、本日地元山形交響楽団の定期演奏会でマックス・ポンマーさんがタクトを振ります。
輝いている音楽を体感してきたいと思います。
情報をいただきありがとうございます。
しかし、コメントに気づいた今日(2014.3.23)時点では既に過去の話。残念です。