クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

楽しくなかった幼稚園

2015年04月07日 | 日記

3歳幼稚園はLHは楽しくて楽しくて、「もう早く寝ないと明日幼稚園行けないよ」というと、
スパパーッと寝る準備をしたもんでしたが、
4歳幼稚園はLHには全く楽しくない環境だったようでとても残念な一年となりました。

最初からLHは「XXとYYは遊ばないんだって」と、
みんなが仲良く遊ばず仲良しグループを作っていることに不可解な様子を示してました。
全員と遊びたいタイプのLHだからちょっと理解に苦しむんだろうと思いました。

でもこれも社交スキルを学ぶ過程だから、
それなりに子供同士でどうにかなるだろうと楽観視もしていたのですが、
去年7月あたりからもう幼稚園行きたくないといい始めて、
8月には先生たちと話し合いもしました。

親友という親友を作らなかったLHですが、仲良しの友達は結構いました。
毎期(4期ある)2回ずつお世話係で幼稚園に出向き一緒に過ごしましたが、
見ていてLHは嫌われているとも思えなかったし
「LH、一緒に遊ぼう~」って寄ってきてくれる子はたくさんいたほどだと思いました。

でもLHがどうしても「拒絶」としかとれなかったのが、
「遊ぼ~」って誰かに寄っていって、「今XXと遊んでるの」って断られた時。

LHがいたクラスはあまりにもグループに分かれていたので
私も実は最初から気になっていたのですが、
ZZが遊ぼうって言ってたじゃない?とか、
みんなで仲良く遊べたらいいのにねー、とか言うくらいで
見守る姿勢を取っていました。

同時に、先生達が「みんなで仲良く遊びましょう」って
もうすこし介入してくれてもいいんじゃないかとも思っていたのですが、
そういう運びには一切なりませんでした。

どうやら、子供同士でまずは解決させたいので、
先生はあまり介入しないという方針だったようで。

それは理解できるんだけど、
7月の時点でLHが幼稚園拒否まで来てたんだから、
もうちょっと手助けしてくれてもいいんじゃないかと思いました。

私はこの時点ではもっと助けになるようなことを
LHに言ってあげたくて試行錯誤だったけど、
結局、遊びたくないって言う子をむりじいさせるのは無理。
LHがいわゆる派閥にもまれるのも経験だとも自分に言い聞かせたり。

でも、クラス全体を見た時に、
自分の仲良しグループが自分の世界全てで、
仲良しグループ以外の子とは遊ばないっていう園児がかなり目立ったと思いました。

これに関しては
先生達からもっと「全員仲良く」ということを
教えて欲しかったとも思いましたが、
集団主義社会で育った私には理解しかねない
個人主義社会の一片でもあるのでしょうか。

結局、
見送り時には泣いて抵抗するLHを直接先生のところへ連れて行き、
手を握ってもらったり、抱っこしてもらったりして、
ささっと出てくるというのの繰り返しでした。

一旦泣き止めば大丈夫なLHでしたが、
家ではほとんど毎日、前の幼稚園に戻りたいと言ったり、
早く卒園したいと言っていました。

前の幼稚園は3歳クラスだけで、
LHには進歩してほしかったので戻すことは考えませんでした。
(戻ることも可能といえば可能だった)

でも、行きたいくないという4歳幼稚園はもうやめさせて、
3歳幼稚園と共にセンター内にある託児保育に戻そうかともすごく思いました。
先生が3歳幼稚園と同じなので。

そこだったら就学前の色んな年齢の子供がいたし、
LHも3歳幼稚園のない日はそこに通っていたので。


でも、ま、そうこう悩んでいるうちに
なんとか4歳幼稚園、卒業してくれました。

幼稚園に行きたくないという子にそうそう簡単に折れるわけにもいませんし。^^;
嫌がればすぐ転校・転園させる、とういわけにもいきませんし。

振り返ってみると、
託児保育に戻したほうが
LHは楽しい1年を過ごすことができたんじゃないかと
すごく思います。

まだ4歳の子供なんだから、
社交スキルだの派閥だのを学ばせるとかどうのこうのよりも
毎日楽しい思い出でいっぱいの一年にしてあげたかったです。

そんな楽しくない幼稚園でしたが、
最後の遠足は農場で、
動物が大好きなLHは楽しい1日を過ごせました。
(相変わらず、現地集合の遠足で困りましたが!!!)
(花粉MAXで私は死にましたが!)

まずはエミューへの餌やりから。


ブーンって振動する音がする方向を見てみると、
くじゃくが羽をひろげて見せびらかしてました。


私、初めて七面鳥を見ました。
もう絶対食べたくないとも思いました。

LHのクラスメートに鳥恐怖症の男の子(と一緒に来てた弟も)がいて、
この鳥がいる辺りとか、農場内を自由にあるきまわってるガチョウとかが視界に入るたびに
怖くて怖くて、ママさんから離れられず、
散々な遠足となってました・・・。



ここの農場でとれたニワトリの卵は入り口のカフェで売ってました。
牛やひつじのミルクは一旦加工?されるために直売りはありませんでしたが、
乳搾りは子供達全員参加させてもらいました。



なんだか牛がかわいそうでした・・・。
LHが生まれてから半年間の私の姿のようでした・・・。


これが幼稚園最後の遠足でした。

あとまだ、プレイセンターで親子参加のクリスマスパーティーや、
園児によるクリスマスコンサートなどがありましたが、
LHは扁桃腺炎をきちんと診断してもらえず悪化し、緊急治療室行きになるなどし、
11月後半から12月は幼稚園を頻繁に休みました。



もう私もコンサートどころか、幼稚園自体行かせたいとも思ってなかったので、
残念な気持ちはありません^^;

それより、LHが回復し始めたら
家でたくさん一緒の時間を過ごすことができて、
LHがそのほうが幸せなら、これでもいっか!とも思いました。


2014年ハロウィーン

2015年03月02日 | 日記

引っ越してから初めてのおととしのハロウィーンは
誰もTrick or treatingに来ずがっかりの結果となりましたが、
去年のハロウィーンは楽しいものとなりました。


靴下はいた海賊

今回はTrick or treatingやるから一緒にどう?
と声を掛けてもらいました。
幼稚園のお友達でご近所のIちゃん家族が
ハロウィーンの2週間くらい前に自分達が住んでいるストリートにある家全部に

「Trick or treatingに参加していただけるなら
風船を見えるところにつけておいてください」

という一筆メモと一緒に風船を添えて郵便受けに入れておいたんだそう。

結果、全30軒くらい?のうちだいたい5軒くらいから風船があがりました。
どこも子供がいるおうちだけです。



風船がない家に来た時、一緒にいたどっかのママさんが
「ここの人知ってるから大丈夫よ」
とか言うので子供たちがドヤドヤおしかけると、

「うちはハロウィーンはしないの!」

とちょっと怒り気味で子供達を追い返してました。

迷惑かけてすみません・・・。

でも、そうです。
この辺りはアンチ・ハロウィーンが多いのです。

ヤンキー(アメリカ人)の行事だからオージーらしくない!
お菓子が多すぎる!

とかいうのが主な理由。
私には屁理屈に聞こえますが・・・。
だって、
アイルランドの祖先を持ってなくてもセント・パトリックスデーでは
みんなすげー飲むし、
中華系じゃなくても中華新年も楽しむし、
人口の大半がキリスト教じゃないのにイースターもクリスマスも
すんげー飲み食いするでしょって感じ。

今回もあきらめずにたくさんお菓子を買っといて良かった!

キャンドル使用のランタンもかわいかったので買いました。
でもメルの10月はまだ日が長く、子供達が回ってくる時間帯はまだ明るい・・・。
夜暗くなってから、キッチンベンチにおいてキャンドルに火を入れて
短時間だけだったけど楽しみました。



ハロウィーンが終わるとすぐにクリスマスデコレーションがあちこちに現れました。
真夏のクリスマスなのに、冬の格好したサンタさん、大変だなぁと毎年思います。


真夜中の侵入者からプレゼントを受け取り、
その姿は見ることはできないとか言っておきながら
ショッピングセンターで一緒に写真を撮ってくれるという
サンタクロース。
そういうことを子供に信じさせてかわいい、夢を壊したくない、
でもハロウィーンは嫌いというオーストラリア。



私はクリスマスこそ、無駄なおもちゃとその広告が多くてボイコットしたくなります。

家族が集まるうんぬんというところはいいのですが、
うちに関していうと、
実はこれも「なーにが家族だよ」
とせせら笑いたくなります。

私とGがどれだけ困っていてもLHのベビーシッターしてくれないGの両親。
飛行機に乗って会いに来てくれるうちの母の姿に対し、
「ぜんぶそっち持ちで日本に連れてって」と半分冗談、半分本気でせがむGの母親。

毎年恒例のクリスマスランチも、家族が集まることの大切さは分かるから
最初の頃は嫌でも参加してたのに、
行ってもLHが大事にされてる気がしない。
誰もLHの相手なんかしてないし!

クリスマスのことはもう考えれば考えるほど腹が立ってくるので
2014年のクリスマス、そして年末年始は日本へ脱出することにしました。

日本へのお里帰りのこともまた追々アップしまーす。


花より団子

2015年02月17日 | 日記

春の花の写真の次は、食べ物。

がっつりと中華も好きな我が家。
10月のある週末、Gがダック食べたいと言出だしたのでBox Hillに行ってきました。


駅の裏手のCarrington rdにあるお店に適当に入りました。


肉が柔らかくてジューシーでした。

↓こちらはDoncasterのWealth Gardenという中華レストランの飲茶。


ここのはおいしいと中華系オージーから聞いていたので、近くを通った時に行ってみました。
ホント、おいしかったです!
他の飲茶では見られないメニューもいくつかありました。
中国系のお客さんが圧倒的に多いせいか、
英語があまり話せないウェイトレスさん達も結構いました。


↑チキンの足
私もGもあまり好きではないんだけど、
こんな本格的な飲茶に来たら頼まないと!
とGが言い張るので注文しましたが

残しました・・・。


↓こちらは最近では我が家全員顔パスのパブ、
市内のCollins stにあるCharles Dickensで。

豪州と英国名物のBangers and mashは、
ソーセージとマッシュポテトのこと。
これに添えられてたベークトビーンズも両国(きっと英国連邦一帯)ではお馴染み。


↑ステーキサンドイッチ。
LHの大好物なんだけど、パンが普通の食パンから
なんだか「おしゃれ」なトルコパンに変わってしまい、
食パンのほうが好きなLHにはウケず。
肉と玉ねぎだけ食べてました。



僭越ながら、最後におうちごはん。↓

我が家では定番のグリーンカレー。
鳥もも肉とサツマイモで♪
スーパーで買ったグリーンカレーのペーストをいつも使います。
ペーストに入っているのかもだけど、
もうちょっと風味を出したくて、
うちはニンニクと生姜のみじん切りをチキンと一緒に炒めます。

最後に小鍋に自分の分だけとりわけ
ブラウンシュガーを(かなり)加えて辛味を抑えます。
Gの分も辛味を引き立てる程度に少しだけブラウンシュガーを加えますが、
私には彼用のカレーは辛すぎて食べられません!

ごはんはアロマたっぷりのジャスミンライス。
LHはご飯だけしか食べてくれないけど、まぁ、毎度のことなので。

そして今日の日記は
「我が家の定番なのに家族バラバラ」というオチ。


メルボルンの10月、春

2015年02月16日 | 日記

ずいぶんブログをサボってしまいました。
昨年10月はサボっていただけだったのですが、
11月と12月は何週間もLHが病気していたし、
クリスマスと年末年始は日本に行っていました。

メルボルンへ戻ってきてからは、
LHの学校が始まるまで残りのお休みはダラダラと過ごしていました。

1月28日からいよいよLHの学校が始まりました。
今はまだ半日で帰って来るのですが、最近生活のリズムが確立してきたかなー
というところです。


ということで、昨年10月の春ごろに撮った写真をアップしていきまーす。

毎年春はLHにとっては苦痛の花粉症の時期ですが、
きれいな花を見つけては写真に撮るよう指示する余裕はあるようで・・・。


これはノバラ?幼稚園に行く途中の道で満開。
あまり香りはありません。



うちの前にある紫の花。
以前、夏の水不足で死んだと思っていたら復活!


↑これもうちの前。


お隣。

お隣さんちの荒れ放題の庭に一本、桜のような木が。


道端で。
これも桜っぽい。


これはみごとに満開のボトルブラシの木。
空に向かって色鮮やかに咲いています。




こういう背が低いものが普通だと思っていたら、先出のように
上によく伸びたものもたくさんあります。


フェアリーデイジーだっけ?雑草だけど。
小さなデイジーみたいの。


これって・・・私が子供の頃田舎でよく見かけた「貧乏花」に似てる・・・。
スミレ系?


シャボン玉するのにいい季節なんだけど、
私が酸欠状態で頭がクラクラするまで吹かされるので、
電池で動くやつを買ってきました。
この$12の安物、子供はどうしても中を覗き込みたがるのですが、
そうやって傾けると、モーターの部分に液体が入ってしまいすぐにぶっ壊れます。
うちのはまだ大丈夫だけど、いつまでもつか・・・。


ミュージカル

2014年10月13日 | 日記

ちょっと前になりますが、ミュージカルに行ってきました。

うちのGの会社のシドニー支社に、Gも知らなかった「プロダクション部」というのがあり、
ミュージカルやスポーツをスポンサーすることがよくあるんだそうです。

以前、深夜のキックボクシングの試合を見ていたら、彼の会社がスポンサーになっててびっくりしたG。
「うちの会社の名を語る偽者か?」と心配になってあちこち電話したことがあるくらい、知られていなかったプロダクション部。

今回ミュージカルに招待されたのもシドニー支社の経営者さんが企画したことなんだけど、急にチケットがあまったから人数集めてってGが頼まれたので。

急遽、Gの母上宅に息子LHをお泊りさせることにして、行ってきました。

ドレスコードは、カクテルパーティがあるからスマートカジュアルでとのこと。

なんか、もう・・・、やる気ない疲れた主婦K子。

寒い冬の夜。
カクテルドレスなんて、足の先とお尻が冷えるからヤダ。
ヒールの高い靴も、腰が痛くなる・・・。

暖かい長袖のワンピースに、スウェードのブーツという、父兄参観日の出で立ちに毛が生えた程度の服装で行ってきました。

髪型もばっちり決めてカクテルドレス着てる人が多かったけど、寒かったからみんなコートとか羽織をまとったままで、あんまり私の参観日ワンピースは目立ちませんでした。(と、私は思う。)


会場に着くなり、この↓セレブとシドニー支社の人がおしゃべりしていてびっくり仰天の私とG。


億万長者のジェニー・プラット女史が取り巻きと一緒にいたんです。

この3作連続のシーズンの主催者はプラット女史だったのです。

河童かなにかに見えますが、本人はとってもチャーミングな女性です^^;

旦那さんのリチャード・プラット氏が億万長者だったのですが、亡くなったので奥さんと子供達が遺産相続しました。

プラット氏の死後すぐに、愛人と子供というのが現れて、遺産分与して欲しいと裁判を起こしたスキャンダルは当時かなりマスコミで取り上げられました。

プラット女史は今でもKewという高級住宅街にあるラヒーンという名の大邸宅に住んでいます。


私と億万長者とのかかわりは、ミュージカル前のカクテルパーティーで挨拶しただけで終わりました。


プラット女史はとても小柄で、私が横に立つと彼女の脳天あたりが見えました。
御年・・・80歳代くらいなのですが、シワ伸ばしの整形顔とヘアエクステンションが張り巡らされた頭皮のあたりは、すごいことになっていました。

とにかくとてもチャーミングな女性で、とにかく億万長者なので、彼女に面と向かってそういうことを言う人は絶対いないでしょうけど、鬼女な私はここに書かずにはいられないのです。


私達がこの日見たミュージカルはGuys and Dollsというブロードウェイミュージカル。
ユーモアたっぷりのお話と、ポップな音楽で楽しかったです。

この後、私は家に直行するもんだと思っていたら、成長期でもないのに「腹減った」を繰り返すGの希望でギリシャレストランへ。

彼が平日のランチでもよく来るというStalactiteという24時間営業のレストラン。(スタラクタイト:鍾乳洞の意)
Lonsdale stとRussel stの角あたりにあります。

昼でも夜でも入り口には行列ができるほど人気。
混雑のわりにはサービスはいいです。
食べ歩きのブログやTripAdvisorなどでも多数取り上げられてて、定評のあるお店です。

私はもう夜10時だから何もいらないと言ったんだけど、Gがせっかくきたんだし、ここのはおいしいからと言ってスーヴァラーキ(オージー風に言うとスーヴァ!)をガッツリいってしまいました。
腹減ったと言っていたGのほうが残してました。
「なんかもう冷たくなってる」とか超わがままな理由で。


次の日の昼頃、息子LHを迎えに行くと、あまりにもGの母上宅でのお泊りが楽しかったのか、「帰りたくナーイ」みたいな感じで^^;
初めてのお泊りでしたが、問題ナシでした。


さらにこの数週間後、またチケットがまわってきたので、シリーズ二つ目のミュージカル
Show Boatを見てきました。

ショー前のカクテルパーティではたいしたフィンガーフードも出ないしで、Gが他に招待したカップル2組とパブで腹ごしらえしてから行きました。

プラット女史はこの日は、オーストラリアンルールフットボール界では有名な元監督ミック・モルトハウス一家を招待したようで、私達の席から数列前に一緒に座っていました。

ミック・モルトハウスは記者会見でキレるので有名な監督なのですが、フットボール界では知られたドケチでもあります。

昔、自分のチームのクラブハウスの食堂からあまった食パンを家に持ち帰ってたとか、選手達を招待してBBQしたのはいいけど、一人$5分くらいの経費を請求したとか。

無料でミュージカルに招待されたら、全く興味なくても来るだろうね、なんてボソボソと話してた私とGですが、うちも自腹ではないので・・・。


ミュージカルのShow Boatはクラシック作品。
有名なOl' Man Riverという歌を聴くことを楽しみにしていた私ですが、先にYoutubeで伝説的に有名な歌手が歌っているバージョンを見てしまっていたので、今回初めて生で聴いたほうはちょっと物足りなかったです。

それに、古い作品でも今の時代の私達の暮らしと共鳴できる事柄があれば良かったんだけど、それもあまりなくインスピレーションに欠ける感じでした。

でも、最近はこうしてGの接待関連の事がないと、私は子ナシで外出なんて全然してなかったので、前回のミュージカルの時と同様、久しぶりの息抜きにもなってよかったです。

ショーの後は、同行していたカップル2組とサウスバンクの酒バーへ繰り出しました。
ショーがあったHamer Hallのすぐ裏手のSake Restaurant & Barへ。




夜景が素敵でした。

一緒にいたカップルの奥さんも久しぶりの夜の外出で、サウスバンクの夜景にものすごく感動していました。

「日本にもこういう夜景のきれいな場所ってある?」って普通に疑問みたいな感じで聞かれたのですが・・・、日本は夜に電気灯さないとでも思ったの???
質問の意図がわからない!

東京など大きな都市はすごくきれいです、と言っておきましたが。

このあと、一組が帰宅し、私とGと残った一組とでカジノへゴー。
もう夜中の12時をまわってるから私は帰りたかったんだけど、招待した側だからこっちから先に帰るとは言えないし。
カジノへはギャンブルしに行ったのではなく、食べに・・・。

同行のカップルの旦那さんもGも成長期でもないのに腹減った腹減ったということで、カジノ内のレストランがお目当て。

もう眠くて眠くて、レストランの名前も覚えてません。
閉まってるお店ばっかりだったし。

カジノ内は、お金を持ったアジア系のお客さん一色ですごかったです。

この晩は、Gの親父殿がうちに泊まりに来て息子LHのお世話をしてくれました。
小さい子との遊び方を全く知らない親父殿なので、LHは(つまんないから)置いてかないデーと泣きましたが、なんとかなったようです。

これからもLHを置いて外出することがあるんだから、私はLHをお世話してくれるだけでなく遊んでもくれるベビーシッターが欲しいです・・・。


さて、ミュージカルはもう一作ありますが、もう終わったのか、終わってなければ行くのか行かないのか、わかりません。


ボックスヒルで

2014年10月09日 | 日記

ある週末、Dumpling(餃子や小龍包など)が食べたいと急に言い出したG。
私はDumpling大好き♪なので、二つ返事でBox Hillへゴー。


Station stとWhitehorse rdの角付近にある、手作り小龍包屋さん「ルーヤン村」。
皮から全て手作りです。
小龍包、餃子系だけでなく、麺も手打ちでおいしいですよ。

上の写真、餃子は注文しすぎてお持ち帰りしました☆
皮はもちろん手作り。厚めでモチモチ。

これも、別の週末ですが、Box Hillで。


新しいお店がどんどんできるBox Hillですが、香港、台湾系の食堂っぽいものばっかり。
でもこの新しいお店はマレーシア料理。




ちょっとパパリッチの変形っぽいお店でしたね。

 
Straits of Malaccaというお店です。
現金支払いだけなのでご注意を。


そのあと、Box Hillのショッピングセンターをブラブラ。
我が家のテフロンの鍋類がもうボロボロなので新調しました。

箱の写真通りに並べろとLHが言うので・・・。

Gにもうちの母にも、テフロン加工には金物を使ってはいけないというルールが全く浸透せず、結構すぐに傷んでしまったのですが、高かったのでがまんして使ってました。

料理すると焦がすGのために買ったようなもんだったのに!

でも、もうあの黒い表面がベロベロはがれてきたし、一旦傷んでくるとテフロンのほうが焦げた後の処理が大変で、傷みが加速!

もう最近はGは週末に朝食くらいしか料理しないし、スキャンパンという会社のステンレス製のセットをゲット。

テフロンで甘やかされてたので、スキャンパンに変えてから最初はよく焦がしたりこびりついたりしましたが、慣れたら使い心地良しです。


グランドファイナル2014 連続V

2014年10月08日 | 日記

今年も9月の終わりはオーストラリアンルールフットボールリーグ(AFL、通称Footy)の決勝戦で締めくくりでした。

去年のグランドファイナル日記

うちはFootyナシでは生きて行けないGが毎年きちんと家族3人分の会員費を払っています。
が、LHがほとんど興味を示さずソワソワするので、そんな息子と観戦するのが苦痛で私もすっかりFootyからは遠ざかっており、会員費も無駄になっています。

が、決勝戦チケットは会員が優先的に手に入れることができるので、今年も3人分きちんと手に入り、私も決勝だけはいそいそとチームカラーを身にまとい観戦しに行ってきました。


今年はシドニーのSwansというチームと。


朝からCityのパブとかにたむろしていたシドニーファン達ですが、

マルディグラじゃないんだけど・・・?


と言いたくなる出で立ちの人が多かったですね。

「シドニーのやつらは本物のFootyファンじゃないから」
と心底軽蔑したように冷たく言い捨てるG。


シドニー・スワンズは、数年前の決勝戦で我が家ひいきのホーソーン・ホークスはコテンパンにやられた因縁のチーム。
さらに、ホーソーンのスター選手だったバディ(ニックネーム)が今年からそのシドニーのチームへ移籍していたので(シドニーにガールフレンドが住んでいるからという理由で!)、古巣のチームとの対戦ということで、彼のプレーやホーソーン側の「バディ封じ」も見ものでした。


もう一つ、見ものといえば、試合前の余興。

オージーの国民性でもある段取りの悪さは、このコンサートに象徴されているかと思います。

毎年、スベるんです。


去年は往年のロックスター、ミートローフでした。
が、「ミートローフはもはやただのデブのおっさんで歌えない」
という有様で、AFLの下調べ不足を浮き彫りにしたのでした。



ちょっと大阪人っぽいところがあるオージーはその後、AFLの段取りの悪さとミートローフネタのジョークでかなり盛り上がりましたね。


さて、今年もどんなシニアスターを呼んで、どんなオチが待ち受けているのかと思っていましたが、今年はいい意味で大当たりでした!


トム・ジョーンズ!

試合前のTVインタビューではFootyのことをラグビーと言ったことに対してかなりネットでは攻撃を受けましたが、

国外の人間からしてみたら
Footyなんて誰も知らねーよ

ってことを受け入れられないオージー達だから・・・。



試合前、トム・ジョーンズのインタビューの様子をパブで友人カップルと見ていたのですが、私たちは声をそろえて
「う~ん…」と心配に。

「おじいちゃん、朝ごはんはもう食べたでしょ」って言いたくなる感じのシニアっぷり。

友人なんて「きっと今自分がどこにいるかわかってないよ」って。

が、一旦歌い出したら70代?のトム・ジョーンズ、激しかったです!
生歌、素敵でした。

あんな白髪のおじいちゃんだけど、その昔若い女性ファンたちが下着を投げて黄色い声をあげたってのがわかりました。(笑

そうそう、この赤毛の人もいました。


彼が歌いだすとすぐにTwitterで赤毛関連のジョークが炸裂。

ハリー王子、歌うまいね

とか。

シドニー・スワンズのチームカラーが赤だから、

チームカラーで来てくれるなんて、エド・シーランはいい人だね

など、ボケ倒しだったようで。


試合のほうはというと、良かったです。
前半からホーソーンがスイスイとゴールを決めていき、裏切り者のバディがキックすれば思いっきりブーイングして、ファンも気が晴れたかと思います。

今年は一番遠い最上階の席。後ろから7列目でした・・・。

勝利の瞬間

表彰式


何度も何度もチームソングを歌って、周りにほとんど人がいなくなっても試合後の余韻にひたってたG。

グラスの杯を持ったハッピーなおじさんがみんなに貸して回ってたので、うちも勢い的に。


余韻を楽しむ人たち。

グランドファイナルの2週間前にはシドニーでテロリスト予備軍みたいな人たちのアジトの一斉家宅捜索、逮捕などがありました。
そしてさらに1週間後メルボルンでも同様に家宅捜索や逮捕がありました。

以前にも増して警官や警備員がおり、そしてFBIも見守る厳戒態勢の中での試合でした。

試合前の余興中、バージン・ブルーの飛行機が超低空飛行で通り過ぎて行った瞬間があったのですが、FBIの近くに座っていたとある有名人が「銃に手が行ってた!」って後から大騒ぎしてました。

旅客機に対して拳銃でどうする気だったのかなぁという疑問は残るけど、その男気に乾杯!(?)
こういう人たちのおかげで安心して観戦できました!
無事終了で良かったです!

お祝いは、去年のようにドイツパブHofbrauhausに行きたかったGだけど、どこのパブも満員!満員!
だったので、Footyファンが少なそうな私のお気に入りの日本食レストラン昇屋さんへ。

お祝いの焼肉~。

せっかくの焼肉なんだけど、私はもう脂身たっぷりの肉は気持ち悪いので、シーフードを食べる係りでした。

この日は夜10時頃家に着きましたが、その後少なくとも2回は録画した決勝戦を見たG。
次の日の日曜日もずーっと決勝戦をつけっぱなしでした。

フットボールに旦那・パートナー・彼氏を奪われる女性のことをFooty Widow(フットボール未亡人)と言うのですが、私もまた今年一冬、Footy Widowとしてサバイブしました。

「来年からはLHともっとどこかへ行こう!」と毎年思うのですが、週末は家でダラダラしてしまいがち・・・。

来年はガンガンLHをじじばばに預けて、私一人の時間を作りたいというのが今の気持ちですが、どうなることでしょ。


母の手作りバッグ

2014年10月05日 | 日記

服や小物を作るのが得意な母は、年代ものですが業務用のミシンを持っています。

退職してから色々作っているようですが、
こちらへ遊びに来た時に色々作り貯めてたものを持ってきてくれました。

一番気に入ったのが上の写真のクロスボディ。

30代主婦ががんばって言うとクロスボディですが、
母が言うところの「ポシェット」です。

LHの幼稚園の送り迎えの時に小銭入れと鍵だけ入れて。
手軽で便利です♪


これ↓も素敵☆ 

パスポート入れにしました。家族3人分のパスポートと搭乗券も折り曲げずに入れられます。



小さいペットボトル・水筒入れ。

私の保育園時代に母が作ってくれたバッグを再利用したそうです。

アップリケのあとが残っているのが見えるかな?


手さげ。
これはうちのカーテンの再利用ではありません。

私は気に入ってますよん♪
いいじゃん。カーテンみたいで。

ちょっと買い物の時とか、本も持って出かけたい時とか。

こちら↓はメルボルン在住ではあまり使い道はありませんが・・・。

ご祝儀入れとポケットティッシュ入れ。




パスポートケースにしようかなと思ったら、やっぱりご祝儀くらいしか入らない細さ。
写真でも入れておこうかな?
何か他にアイデアあったら教えてくださいナ☆

なんにせよ、大切にとっておこうと思います。



今回母は私のために簡易型の着物を買って持って来てくれたのですが、
それと合うようなバッグも作ってきてくれました。




いつか絶対にこれと着物でお出かけしたいですね。


最後にもうひとつ。

デニムと和模様の手さげ。

上の手提げとデザインが同じですね^^;

トートバッグほども大きくないんだけど、
このデニムのほうは厚みがあって頑丈。

息子LHの水筒、お菓子、帽子、日焼け止め、
そして(いつも読まずに終わるけど)私の本など
バカバカッと放り込んで公園へお出かけ、
なんて時にいいです。

難点が一つ。
肩にかけられない・・・ということ。

なで肩な母は肩にかけるバッグを好まないんです。
なので彼女が「良い」と思って作るバッグ類は
こういう感じの手提げや
巾着が多いです。


母と私の好みは合わないことが多いので、手作りのバッグや巾着をもらう時は
母も「こんなんどう?」と遠慮がちに出し、
私は気に入ったものだけもらうことが多いです。

今回は全部もらいました!


それと、以前母に注文したのに、
今回このバッグの中のいくつかにつけ忘れてたのが、
携帯などを入れるポケット・・・。

私は財布も鍵も携帯も全部バッグの底でぐちゃぐちゃになるのが嫌なんだけど、
母は気にならないみたい。
携帯持ってないし、昔からなんでもバッグに放り込んで、
いつも車の鍵を探すのよね。

だから母の財布や鍵には、どっかのお土産とかで買ったりもらったりする
キーホルダーの鈴がついてます。
(バッグを振って探す・・・みたいな)


母と歩くと
サンタさんが来るような音がします・・・。




以前日記で紹介したバンティング
フォトアルバム「母の手作り」に追加しました。


隣の騒音

2014年10月04日 | 日記

あちこちの主婦ブログへお邪魔してみました。
そこで、道路遊びとか井戸端会議が大変な迷惑行為なのに、世間の認識が薄く解決に至らず、問題になっていることを知りました。

新興住宅地のような住宅が密集したところでありがちなようで、どうも現代の問題と思われがちですが、私の実家のほうでは昔からありましたねー。

すごく住宅が密集している小さな村です。

野球やサッカー好きな男児がたくさんいましたしね。

私の兄二人も、いつもいつも母が口をすっぱくして「運動場に行け!」と言っていたのにもかかわらず、きっと「ちょっとくらい」の心理でキャッチボールなんかをやりはじめて、すぐに母か近所の誰かから注意されて退散してました。

一度、兄が投げたボールが近所のおうちの窓ガラスを割ってしまって(うちが弁償して)からは、そこで遊ばなくなりました。

そういうことがないとやめられなかった、ということですけど。

井戸端会議、うちの実家のほうでは今でも普通にあります。
みんな聞かれるとまずい話なのか、ボソボソ声で話しているので問題になったことはありません^^;
が、うちの母は、井戸端会議をしている人たちのそばを通っていかなければいけないのは居心地が悪いといいます。
それに、人が近づくと話をやめるのも気になりますよね。


私は実家に帰ると、毎朝6時半にうちの前を通っていく近所のおばちゃんに参ってます。
すんげーデカイ声で誰かに「おはよーさん!」と挨拶するんです。
実家ではいつもその声で朝飛び起きます。

大変迷惑です。
私が子供の頃からですが、決して慣れるものではありません。


そして現在、私とGと息子LHがこのクロイドンノースに引っ越してきてから、しばらく「私だけ???」と悩んだのが、お隣の子供のフットボールを蹴る音!


道端ではなく隣の裏庭なので話はちょっと違うし、結果から言うと、お隣さんが引っ越していったので万々歳なのですが、あの音には参りましたねー。

お隣の裏庭は木材でできたデッキ。
音がすごく響くんです。

オージールールフットボールのボールの形はラグビーボールとそっくりで、硬くて、あちこちにバウンスします。

そのフットボール大好きな11歳くらいの男の子がいたのですが、朝7時から登校する時間までと、下校してきてから夕食の時間までと、週末暇があればあるだけ、ボコンボコン、バカンバカンと音が聞こえてくるんです。

うちの方の塀に向かって蹴りつけるので、いつも塀が壊れたか!?と思うような「バキン!」という大きな音がしました。

TVも聞こえなくなるし、私はよくPCとかを持って別の部屋へ移動したもんですが、音は聞こえるし、うちの屋根、窓、エアコンの室外機などに当たるといつも心配でした。

フットボールだけでなく、クリケットボールもテニスボールもよく塀を越えてうちの庭に入り込んできました。

最初の数回は取ってあげたけど、これが毎日だと親切心は1週間以上は続きませんでしたね。

いいかげんにせー!
球拾いするために引っ越してきたんじゃない!

とフツフツと怒りが沸いてきたもんです。

もう絶対に拾ってやりませんでした。


そしたら、「ぼくは隣のXXXです。yy歳です。うんぬん。ボールを投げ返してください」みたいな丁寧な手紙が来たのですが、塀越しに男の子に会った時に

「自分で取りに来てもいいよ」

と返事しておきました。

一度言っても取りに来ずに庭にボールがたまってきたので、今度は親に言っておいたら、男の子と妹が何度か取りに来てました。

面倒なので裏門から入って自分で勝手に取っていってもらえればそれでいいって感じでしたが、本当は

最初だけでも、

「すみません。ボールを取らせてください」

の一言とともに取りに来るのが筋だと思いました。



これにプラスで腹が立ったのは、
私達の家の前が公園なのに、

自転車で3分のところにフットボールグラウンドがあるのに、

その男の子はそこではフットボールしないんです。


しちゃいけないなんてルールはないです。

私達が今の新居を選んだ時、「裏庭はちょっと狭いけど公園が真ん前にあるからいいや」と思いました。

実際、LHを裏庭で遊ばせるのも前の公園で遊ばせるのも私の監督が必要だからどっちも面倒なことに変わりはない。

お隣さんは共働きっぽかったけど、下校後とか夕食後の30分くらいほんとのほんとに公園に行けなかったの???


この音が気になるのは私だけ?ってすごく悩んだけど、Gの母上に話すと、彼女も良く似た経験アリ。

以前住んでいた家のお隣の子供達がバスケットボールをする音がひどかったって。

塀にぶつける音が一番うるさかったので、塀を越えてくるボールを投げ返す時に、ぶつけないように何度か注意したそうですが、結局彼女自身が引っ越すまで問題は残りましたとさ。


私のパートナーのGはほとんど家にいないから私の言うことなんて「気にするな~」の一言で一蹴されてました。

が、ある晩遅くまで飲んで帰ってきた日、私を起こすといけないと思い、お隣さんに一番近い別の寝室で寝たことがありました。

毎朝飼い犬を呼ぶ隣の女の子の甲高い叫び声がすることは彼には言ってあったのですが、ことの深刻さを理解してなかったG。
土曜の朝6時50分、二日酔いの頭に女の子の雄たけび攻撃を受け、フットボールの騒音も経験し、やっと私の言うことを理解してくれたG。

「あんな朝っぱらから!あほ家族!」と、それ以来いつも連発してましたが、やっぱりお隣が引っ越すまでは問題は解決しませんでした。

あまりひどかったらCounsil(役所)に相談して仲介人のような人が介入してくれたり、何デシベルか計る機器を貸してくれたりする場合もあるそうですが、私達はこれって自分達が神経質なの?みたいな部分があったのでひたすらガマンしてしまいました。

私達が引っ越してきて1年でお隣が引っ越していったのは本当にラッキーでした。

今の新しいお隣さんは子育て終了した感じの中年夫婦。
すご~く静かです!

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バンティング

2014年09月15日 | 日記


縫い物が嫌いな(ミシンでもまっすぐに縫えない技を持っている)私。
母がこちらに滞在中に縫っていただきました

(バンティングって何?という方は→かわいいバンティング

新居に引っ越して2年目ですが、
息子LHの部屋が未だに殺風景なので母がいる間にやら(せ)ないと!てな感じで。

かぎ針で編むことも考えたのですが、毛糸のものは夏に見るのも暑苦しいかと思って。



今までに適当に買っておいた端切れを使いました。

LHの誕生日用に使った市販の紙のバンティングが
あったので、それを型紙にしてピンキングでジョキジョキ。



白い壁が寂しい~。
ビンテージ車などのポスターもあるんですが、まだ額縁を買ってない・・・。
(というか、何年後回しにしとくんだよってね

でもあの青い壁紙が光を吸い取って部屋を暗くしてしまうんだけど、
バンティングのおかげで部屋がちょっと明るいイメージに変わったかと思います。

白い壁のほうはまださみしいけど、来年はここにベッドを移動させるか
勉強机を置くか・・・と考え中なので、絵を飾るのも来年かな。



バンティングの仕上がりですが、
右端と左端の布が同じ模様になったのがすごく嫌なのと
布同士の間がまったくあいていないのが気に入らないのですが、
縫ってもらうまえにきちんと私のイメージを伝えられなかった私が悪いです。

まぁ、息子はすごく気に入ってくれてますから。

母はこのバンティング、意味不明という感じでノーコメントでした。

どこにどういう風にかざろうかと試行錯誤する私に
「押入れ(←ローブ!ローブ!)のとこにしときゃいいやん」
と母が言うから
ローブのドアが開けられんようになるやん!と私が怒ると

「あ、ほっか」

って、ホントに今気づいたの!?って感じでした。

母とのコミュニケーションには疲れた。
ほんっと疲れた。

やっぱりこれくらいなら今度から自分で縫うのが一番だと思いました。

そんな母ですが、こちらに滞在中
BBCのThe Great British Sewing Beeという
アマチュアが縫い物の技術で競う番組を毎週楽しく見ました。

若い頃、洋服屋さんの針子として働いていた母なので
英語は分からなくても、番組内で各週のお題として出されるワンピースやドレス、
紳士のワイシャツなどの作り方の細かな技術や用語を知っているのには
改めて感心しました。


母のメルボルン滞在 2014年(5)

2014年09月10日 | 日記

母のメルボルン滞在記(2014年)の最後は
食い倒れ日記です。

海外旅行中はやっぱり日本ではあまり食べられないものを試していきたい母。
クロイドンやクロイドン・ノース周辺のオージーものを試したり、
実家ではできないローストなどを私が作りました。

僭越ながら母が気に入った私の手料理の写真を・・・。
プラムソースにマリネードした豚のロースト。



サツマイモのサラダと一緒に。

まぁ、チャーシューです^^

これは↓うちの近所のお店のローストビーフロールとジャムドーナッツ。

グレービーがたっぷりかかったローストビーフやラムを
シンプルにパンに挟んであるだけ。
玉ねぎとかもリクエストできます。


パイも日本ではあまり食べないなーと思って、
チキンとマッシュルームとのクリーミーソースのパイを作りました。
リークもたくさん入ってます!

ハイ、焦げました。



これ↑はレンズマメのパティ。
主婦の友、ドナ・ヘイという人のレシピ本から。
ハンバーガーを作る要領で簡単でした。
サラダは、バルサミコをかけてローストしたビートとほうれん草。
白いのはリコッタチーズで、ピタブレッドと一緒に食べました。



母が来るといつもやるタコス。
市販のタコスキットは塩分が多いから、
あまり買わなくなりました。


これ↓はCityのパンケーキパーラーで。

LHはパンケーキとアイスクリーム。
私と母は子羊の肉を使った料理。
野菜てんこ盛りで見えませんが、
ちょっとだけスパイスを利かせて煮込んである子羊の肉を
クレープで包んであります。
チャツネ付き。
おいしいので、私はこれまでに何度か食べました。


そして最後、母が帰国する前日に子羊のローストをしました。

ポテトとさつまいもが多すぎて肉が小さく見える・・・^^;


ミントゼリーを添えて♪

などなど、実はまだまだ母が「撮っといて」と頼んだ食べ物の写真や、
食べてしまってから撮り損ねたと気づいたものもあるのですが、
キリがないので!

なんだかんだいって結構脂っこいものいっぱい食べたけど、
平日は健康に気を使った食事を心がけ、
LHの幼稚園の送り迎えで歩き、さらに散歩にも行き、
母はうちの庭仕事までしてくれて、ジーンズのウェストがゆるゆるになったと
ホクホクで帰国した母でした。


あの坂を、雨が降らなければ
週4日、LHの幼稚園の送り迎えで1日2往復したもんね!


母のメルボルン滞在 2014年 (4)

2014年09月05日 | 日記

母とLHを連れて、マウント・ダンデノンにある
William Ricketts Sanctuaryに行ってきました。



バス停を降りたところ。

慣れない急な坂道が多くくねくねの山道なので
バスで行ってきました。



ウィリアム・リケッツという彫刻家の元私有地で、
一般の人に見せるために作られたわけではないのですが、
今では一般の人が無料で入って作品を楽しむことができます。



小さな元住居・アトリと小さなチャペルのような小屋が残っており、
周辺の敷地のいたるところに彫刻が残っています。

 



アボリジニにとても関心のあった人で、このサンクチュアリにある彫像は
全て実在した人達をモデルにしてあるそうです。


ランチはクロイドンへ戻ってきて、
母は中華、私とLHは寿司でした。

本当はサンクチュアリの後はマウント・ダンデノンの
もっと山頂に近いほうにある町オリンダへ行って
ランチしてブラブラしたかったけど、
なんといってもバスが不便!

山の中は寒くて風が強い日だったせいか、めずらしくLHがもう帰りたいと言うので
この日のお出かけはこれで終了でした。


母のメルボルン滞在 2014年 (3)

2014年09月04日 | 日記

ちょっと小太りなうちの母はメルボルン滞在中にいつも体重を落としていきます。
食べることが好きな母ですが、
高血圧がどーの、コレステロールがどーのと問題も抱えています。

私の手料理はこれといって健康を目指した特別メニューではないのですが、
母の手料理に比べると、断然砂糖と塩・しょう油が少なく、油も脂肪分もひかえめです。
間食もほとんどしません。

高血圧は前回こちらに滞在中に治り、薬はもうもらっていないとのことで、
母自身食生活が悪かったと自覚したようです。

でもやっぱり海外滞在中は、
実家のほうではあまりお目にかかれないものを食べてみたいもの。

平日は健康食・運動を心がけ、週末は母の好奇心の赴くまま食い倒れでした。

ヤラバレーのWoori Yallockという所にある
ドイツ料理屋さんGerman Clocks & Cafeで、ガッツリ。


 

母には牛の煮込み料理グーラッシュ、Gはシュニッツェル、LHはソーセージ、
私はポーク(また共食いかよ)






お腹いっぱいになったところで、もちろんケーキ
チーズケーキ、ブラックフォレストケーキ、バニラスライス。


ピンボケPhoto by LH

そして、母はタイ料理を食べたことがないというと、
それは大変!近所のタイ料理屋さんへ行かなければ!とGが。







私のお気に入りのパドタイや、
揚げた魚をちょっとスパイスの効いたココナッツジュースで煮込んだものや、
野菜のカレーを食べたかな。
母は料理だけでなく、ご飯の入れ物が気に入ったようです。

クロイドンノースやクロイドン周辺はタイ料理屋さんが多いです。



オージービーフのステーキもまだ今回は食べてないっしょ!?と
またGの提案で
Outback Jackというステーキハウスに行きました。



天井の大きなワニ、迫力があって息子LHもおおはしゃぎ。


GのT-ボーンステーキ。私と母はメダリオンを。

さらに、Cityで遠縁にもあたる日本人のお友達ともランチ♪


Gypsy and pigsという日本人経営のとんかつ屋さん。
うちの母はメンチカツで、LHは唐揚げ。



私とお友達は黒豚のトンカツ定食!


か~な~りびっくりしたのが、このお店、
ベビーチーノって何か知らなかったこと。

どんなところにもカフェをオープンするカフェのメッカ、
メルボルンのど真ん中で飲食店を経営してるのに
ベビーチーノを頼んだら
小さなカップにカプチーノが出てきたよ。
LHもかれこれカフェでお茶歴約5年近くになってきますが、
まがいもののベビーチーノに
"Yuck!!!" 
(オエッ)


食事もサービスも良かったけど、クレカだけの支払いというのも
クレカを使いたくない私にはちょい不満でした。

が、おいしかったし、お友達とも久しぶりにおしゃべりできて楽しかったです


母のメルボルン滞在 2014年 (2)

2014年09月03日 | 日記


母とLHとふらりと立ち寄ったショッピングセンターで
クロッシェの展示会をしていました。



かわいい♪



素敵なレース編み。

かぎ針編み好きの私と母は興味津々で見て回りました。

そう、編み物の季節だったのよね。
6月も終わりに近づき、冬も本場になってくると
我が家のリビングルームNo1のほうが冷蔵庫並みに冷たい。
リビングNo2のほうは2階で日中にかなり日光を浴びるので暖房いらずなんだけど。

暖炉のある家になんてこれまで住んだことないので、
焚き木の買い方や値段の相場も分からない。
Gも今まで親父殿まかせだったので頼りにならない。
で、Gの親父殿に聞くと、3立方メートルくらいで$300とのこと。
が、地元の広告で2立方メートルで$180とあったので、
Gも私もこれはお得では!?と即購入。



クレーンのついたトラックが「これが2立方メートル!?」的な
巨大コンテナを積んで来てくれました。
クレーンでコンテナをつるし上げると、
コンテナの底をあけて、ジャー。

「おおっ」って感動したのもつかの間。

この日何時にGが帰宅するか分からなかったけど、
彼が帰って来るまでにこの焚き木の山をどけないと
ガレージに車が入れられない!

ってんで、母とLHが使っていないカーポートにせっせと整頓してくれました。



私?私は持病の腰痛が悪化したので、もっぱら監督でした。あー、イタイ、イタイ。

つか、こんな肉体労働ヤダ。



これでこの冬は本当に暖かかったし、暖炉を囲んでいい雰囲気だったし
満足な私達だったんだけど、
Gの親父殿に言わせると、安物の焚き木なのであんまり良くないらしい。
確かに、1本燃えるの早い…。

でも週末しか使わないし、来年の分もたっぷり残ってるからいいや。


それにしても、
母がせっせと焚き木を積み上げるのや、暖炉の灰かきをしてくれたり
簡単に火をつけてくれる様子を見て、
私はなんで母はこんなに暖炉のことに詳しいんだろうと思いました。

あ・・・。

1995年頃に改修するまでは、うちは

五右衛門風呂だったのです。

すげー時代の流れを感じた瞬間!!!

子供の頃兄と二人で鉄釜のような湯船の底に
木の板を沈めてから入浴したもんです。

私達が熱がって水を入れすぎると、
外で母が焚き木をくべる…。
たまに湯船の側面にお尻とか背中があたると
あっちー!ってなるの。

台所もまだ「おくどさん」が残ってたな。
私が子供の頃にはガステーブルをその上に置いて使ってたけど。
おくどさんなんて、私と同世代でも知らない人多いでしょ!?
うちのはいわゆる改良型の"モダン"バージョンだったけど!

などと、母の滞在のおかげで思い出街道を行くK子でした。


母のメルボルン滞在 2014年5-6月 (1)

2014年09月02日 | 日記

2年ぶりに母がメルボルンに遊びに来てくれました。

今年の4月から東京-メルボルン間の直行便が再開されたので、
私は早起きしてゴールドコーストまで迎えに行かなくても良かったのが
嬉しかったです^^;

が、母のほうは67歳となり、飛行機の長旅が大変なだけでなく、
三重県の実家から東京までがえんやこら。

なぜ大阪-東京-メルボルンにしなかったのか

という疑問は今でも残ります。
本人に聞いても「うーん」という返事だけでした。
(羽田から成田へ移動ある?)

神奈川県の兄夫婦の家に行きも帰りも泊まって孫達の顔を見るという目的も
あったようですが、8月のお盆に会えたりもしたので…。
まぁ、孫に会いたい一心で行動する母のことなので、好きにしてもらいましょう。



母が到着した1週目は洋ナシとピスタチオのケーキを焼きました。
3月の母の誕生日にも5月の母の日にも何もしなかったので、
罪悪感たっぷりケーキです。



たくさん遊んでもらったLH。
公園だけでなく、家の中でも「ばーちゃん!ばーちゃん!」と引っ張りだこ。

密かにこれが「ババ殺し」と言う人(母本人)もいましたが。


今回の滞在中は、LHの幼稚園への送り迎えだけでほとんど終わってしまい、
あまり観光はできませんでした。

が、私の誕生日にCityの日本食レストランで夕食することになったので、
午後早くからCityへ出かけ、最近できたばかりの観覧車に乗ってきました。


観覧車"Melbourne Star"は、あまりひとけのないDocklandsにあります。
一回り35分くらいです。




周辺には、雑貨や洋服屋さん、カフェなど結構充実した
ショッピング街Harbour Townがあるんだけど、
平日は全く混雑ナシ。
私向けかも(笑

夜、Gと落ち合ってお気に入りの「昇屋」さんへ。


お寿司の盛り合わせやてんぷら、から揚げなど。



去年、おととしと連続で私の誕生日を忘れたG。
今年はDavid Jones(デパート)のギフトカードをくれて、
こうして私の好きな寿司をたっぷり食べさせてもらいました。

ギフトカードで、オーストラリアの老舗ブランドOrotonの
バッグを2つも買うことができました。
他の有名ブランドと比べて良心的な値段だし、
ちょうど半額セールだったので

こうして今年は、昼間は息子と母と3人で楽しく過ごし、
夜はGも一緒においしい食事をすることできていい誕生日になりました。